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間違っている経費節減論!

2010年07月01日 20時40分00秒 | インポート

 今日から7月ですネ。次男が起きるなり新聞を手にして天気予報を見ながら「雨か?チャリン(自転車)じゃ行けないから・・・」と私の顔を見ながら手を合わせています。乗り継ぎ(道々バイパス通り)の停留所までアッシーの要請です。「(バスに乗ると)その分経費がかかるから・・・」と都合の良い理論展開で攻めて来ましたが、「その分ガソリン代と時間のロスの方が大きい」と反論したが、結局“甘さ”が出てしまい送ることになりました。学校祭の準備で下校時間が遅いため、乗り継ぎが悪く「迎えに来てくれる?」とのメール受信。私の“甘さ”を良く突いてきます。

 経費削減と言えば、今日の午前中に●●町の個人宅で“お茶懇”(11人)の講師に呼ばれました。ずばり「日本経済」がテーマです。ようやく消費税10%の増税論に対し怒りの声が広がり出しました。

Aさんは「(最初は)ギリシャのようになったら大変だから(増税は)仕方ないかナ、と考えていました。TV討論会で渡辺さんの党の方が『増税分も大企業減税に使われる』と聞いて考えを変えました。“新しい福祉”を言う党もあるけど、何が新しくなるのか?・・・」と口火を切り出しました。Bさんは「福祉とか、社会保障とか、今度は弱者に配慮して・・・と日々説明が変わるのはおかしい」と厳しい指摘。「いつも損をするのは国民だけ」と怒っていました。Cさんは「国保税をよく見ると介護保険や後期高齢者への支援金などが加算されて高すぎる。消費税は一体何に使われているのか国民への説明がされていない・・・」と国民だましの増税論をただしていました。

“行政改革”のひとつの例に、議員定数の削減が市政でも話題になります。「国会改革」でも、国会議員の定数削減(比例分)を打ち出すところがあります。確かに年間一人当たり約7.000万円(秘書などの経費も含め)の税金がかかっています。ある政党は「単純に比例定数を80人削減すると約56億円の効果となりムダ使いが一掃される」と主張しています。私は“比例定数こそ民意が反映する”ものであり、ムダとは考えたことはありません。むしろ少数政党を国会から排除するものであり、国会の翼賛化が心配されます。

“ムダ使いの一掃”をするのであれば、それこそ政党助成金(年間約320億円)を廃止する方が良いと思います。年間約320億円を廃止すると“何と国会議員450人分の削減”効果があります。皆さんならどちらを選びますか?これこそ“事業仕分け”の対象のひとつ、と思いませんか?


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