こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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悪政は変えなければ!

2009年04月22日 16時44分43秒 | インポート

 2日続きの雨、早朝ウォークは出来ず(次男のアッシーに使われ)庁舎内を散策。

昨日は買ったばかりの傘(とは言え300円)が、庁舎駐車所から出たとたんに「ビ

ル風」に襲われ、たった1回の使用で無惨にも壊れてしまいました。「悪天候?」なのか訓練移転が中止になりました。強風と雨のなか騒音測定で参加した職員をはじめ地区労連・議員は「振り回された」と言う感じ。でも不思議なのは、悪天候なのに午前8時頃には2空団の「通常訓練」らしき戦闘機の爆音は自宅にも聞こえました。今日も午前中は(訓練を)中止しましたが、午後に実施したようです。

今回の訓練移転での現地説明会では、「米兵の外出はある」と説明していましたが、昨日、沖縄市で米兵による強盗未遂事件が起きました。これまで事件・事故が起きれば、「外出」禁止令が出ましたが、「喉もと過ぎたら・・・」の対応で、今回は外出自由。これで「市民の安全・安心が守られる」のか、と思います。

 話は変わりますが、昨夜(雨天のなか)地域訪問を行いました。どこに行っても麻生内閣の「経済対策」に対する不満の声が出ました。「環境にやさしい車、電化製品は欲しいが、その前に買うだけのお金がない。(経済対策の)すべてが金持ち優遇政策で、庶民の生活苦はちっとも判っていない」、「自動車関連企業に勤めていた知人が(契約満了で解雇され)働く場を失い相談されたので、うち(土木関係)で採用した」、「生活給付金の振り込み通知が届いたが、使う気になれない。そんなことより、後期高齢者医療や介護保険など医療費負担を何とかしてほしい」など、生活実態を聞いてほしいかのように話しかけられました。

みなさんの共通した声は、「渡辺さん、今度の選挙は絶対に負けられないヨ!私たちも応援(以前は陰ながら応援する)するから!」とポスターを貼ってくれるところが増えています。「(政治を)変えたい」から「変えなければ」に変化している状況と日本共産党への期待の強さが伝わってきました。

 「格差と貧困」はますます広がっています。若者たちのなかで今でも「蟹工船」の本が読まれています。先日、図書館からノーマ・フィールド著の「小林多喜二」-21世紀にどう読むのか-(岩波新書)を借りてきました。著者は2004年から2年間、Img_05201 小林多喜二の育った街・小樽に在住し、多くの人たちに接し、資料・証言を集め、(彼の)人間像を紹介しています。絵画、音楽、映画、恋愛、そして反戦と社会変革をめざし拷問死に至った軌跡が書かれた読みやすい本です。これを機会に自宅の書棚にある「プロレタリア作家集」を読み直そう、と思います。