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高齢者就労対策の充実を!

2009年04月19日 17時22分09秒 | インポート

 新年度を迎えた4月になるとPTA、町内会、各種団体の総会が一斉に行われ、自宅には総会案内が送られてきます。昨夜は町内会、そして今日は特定非営利活動法人(NPO)の定期総会に参加。(添付写真)来賓として挨拶をさせて頂きました。Img_05151

来週には(私が会長を務める)団体の総会、PTA活動などもあり、結構忙しい月です。

暦を見ると今日から4月第4週に入り、明日からは千歳基地では3回目となる米軍機の訓練移転が始まります。私は、明日の現地説明会(千歳基地内)に参加します。過去、現地説明会が2回行われていますが「設定時間が限られている」なかで、北海道防衛局の説明時間が長く、質疑になると「質問は一人一問」と注文がつき、「簡潔にお願いします」というもの。参加した議員などからは、いつもブーイングの出る説明会です。私は与えられた質問権利を行使するために、「慣熟飛行」などについて質問していますが、回答はかみ合いません。当然、突っ込むと「防衛上の問題」とか「手元に資料を持ち合わせていない」などと逃げの戦法です。でも、聞く機会に聞かなければ後で後悔しますし、「誰もが気軽に参加出来る現地説明会ではない」だけに、明日もしっかり質問するために勉強しています。

さて、話を冒頭に書いた特定非営利活動法人(NPO)の定期総会に戻しますが、理事長さんの議案説明のなかでの一説を紹介します。NPO担当の道職員から電話があり「何か手違いでも・・・」と思ったところ、「会員名簿を見ると最長81歳など70歳以上の方々の名前が登録されていますが、働いている実態があるのですか」と質問されたそうです。理事長さんは「登録している高齢者の方々はそれぞれ長年の(技術を生かした)経験で意欲をもって頑張っている」と回答すると驚き、逆に褒められました、と説明されていたのが印象的でした。

「年金だけでは生活が出来ない。高齢者であっても働く人々が大事にされる」こうした高齢者の就労支援事業を目的にNPO法人が設立しました。事業内容は、他にもホームレス対策など福祉対策事業、環境保全事業、文化事業など正直、「お金」にならない「逆に出費になる」事業を積極的に取り組んでいます。ですから、総会には生き生きした参加者の顔がありました。

高齢者の就労支援事業を国、自治体が積極的に打ち出すことも「経済対策」・「雇用対策」につながり、生きた景気対策になると私は感じました。