とうとう来てしまいましたBoston Marathon 2017の朝。
自主的に走っているくせに、何故こんなにもユーウツになるんでしょうね
周りに聞いてみても、私みたいな後ろ向きな人は見つからず。
さて、通常のレースは、朝っぱらから始まるものですが(7:00~8:30頃のスタートが多い)、
ボストンマラソンは、ゆっくりめのスタート時間で、
4 Wave(10:00、10:25、10:50、11:15)に分けてのスタートです。
朝早くからセカセカしないところに、伝統レースの余裕を感じます、
この日だけは、道路も電車も、ランナーのために規制しちゃうよ(ランナーが主役)って感じ
ボストンマラソンは、スタート&ゴールが同じ場所ではなく、
片道コースのため、スタート地点のHopkintonまで、バス移動です
ランナーは、Boston Commonから黄色いスクールバスに乗って、スタート地点に向かいます(所要時間50分ほど)。
バス待ちの列に並んでいるとき、私たちの前に並んでいたのは、
以前、オースティンのハーフマラソンで、彼がRace Guardとしてペアを組み、一緒に走った女性でした
遠く離れたボストンで、偶然出会うなんて、ビックリしました。
HopkintonのAthletes' Villageに着いたのは、スタート時間の1時間前
まずは、大行列のトイレに並びながら、
Getorade PrimeのSports Fuel Drink(超濃厚ドリンク)とClifのBlocks Energy Chews(グミみたいの)を
飲んだり食べたりしながら、ひたすらエネルギー補給
いつも思うのは、マラソンを走るのじゃなければ、こんなマズいものを率先して食べるなんてことはしないのですが
(だって、私のマラソンをする最大かつ唯一の目的は、カロリー消費ですから)、
状況が状況だけに、そんなこと言ってられませんっこういうのは手っ取り早く分解されて栄養源になるからっ。
トイレが終わると、ほとんど時間がなかったので、焦りながらスタート地点へ早歩き
スタート時間に待ちあうのか? って、イライラ&ドキドキする間もなくスタートしました
ボストンマラソンは、
スタート直後が下り坂、中盤は平たんで、後半にアップダウンが集中するコースです。
よって、まず最初に気を付けなければならないのは、
スタート直後、周りにつられて、スピードを出してしまわないこと
これが意外と難しい・・・私は(どんなコースでも)スタート直後はペースがノロすぎて困るくらいなのですが、
ボストンだけは、周りにつられてスルスルとペースが上がってしまう、という、前回がそのパターン。
その気持ち良さは、ペースが上がっているのに自分でも気づかないくらいで、
Garmin(GPS付きの時計)を見て、
ペースを意識的に抑えることが何度もありました、こんなにもしつこくペースをチェックしたのは初めて。
というのも、ここでペースを上げてしまうと、
後半に控えるアップダウンに耐えられない、というのが自分でも分かっていたから。
ボストンマラソンのコースって、実際に走ってみたら(2年前)、
思っていたより、後半にアップダウンが集中して、身体に堪えるな、って前回思ったから
エイドステーション(ゲータレードとお水)は、ランナーが集中しないよう両側にあるし、
Clif Shot(エネルギー補給のジェル)は、3箇所(11.8マイル、17マイル、21.5マイル)もあって、
どこまでもランナーの立場に立ったレース。
Clif Shotはしっかり3回取りました・・・エネルギー補給は大切だけど、
何故こんなマズいものを、むりやり食べなければならないのだろう?って思いながら矛盾してるよね。
というのも、当日の気温は70F(約21℃)、マラソンするにはちょっぴり気温が高かった←ボストン的に。
テキサスでは、3月からそこそこ暑いから、暑さ自体に身体は慣れていたけれど、
寒い東海岸や、さわやかな西海岸から来た人は、まだ暑さに慣れていないし、
70Fでのマラソンは、かなりキツかったのでは?と思われます
そういう面で、暑くても寒くてもさほどタイムに差がない私は、
タイムはさておき、順位はあがるだろうな?と予想していました。
後半にさしかかると、周りのランナーが、徐々に遅れてゆくのを感じました。
かの有名なHeart Break Hillは、普段、アップダウンのあるオースティンで練習している私には、
キツいはキツいけど、言われるほどキツくはなかったし、
その後のアップダウンも、我慢&我慢で何とか持ちこたえて
前半も後半もほぼ同ペース(むしろ、後半の方がペースアップしていたかも)で、
フィニッシュまで集中して走り抜くことができました
途中、何箇所かで日本の国旗が目に入ったので、
その人たちに手を振ると、目が合った瞬間“がんばれ~”って声をかけてくれたり、
22マイル過ぎで、お友だちが写真を撮ってくれたり、うれしいことがありました。
スタートからフィニッシュまで、ボランティアや沿道の声援を身体いっぱいに受けて、
それが、しっかり走る原動力になったと感じています。
ゴール後、お水を飲みながら彼を待ちました。
10分ほどして、彼が笑顔で帰ってきました前回は、私だけ走ったけれど(彼は応援)、
今回は、私も彼も2人とも走ることができて、本当にうれしかったです
個人的には、最初から最後まで、集中力を切らさず走れたこと、
しっかり我慢した結果のタイム&内容に、私は満足しています。
終わってみれば、やはり暑い=タイムが悪くなる人が多いようで
前半より後半が5~10分遅かった友だちがほとんどでした。
また、私はエントリー時には下位20%くらいの位置にいましたが、
走り終わった結果は、上位40%くらいの順位に入っていました。
やはり、私は暑さに強いの読みは、当たっていたようです
気温が高い中、いっぱい汗をかいて、顔じゅうが塩だらけでした
汗で身体が冷えるので、シートを身体に巻き付けたまま、電車に乗って(そういう人いっぱい乗っている)、
ホテルに戻りました。。。
自主的に走っているくせに、何故こんなにもユーウツになるんでしょうね
周りに聞いてみても、私みたいな後ろ向きな人は見つからず。
さて、通常のレースは、朝っぱらから始まるものですが(7:00~8:30頃のスタートが多い)、
ボストンマラソンは、ゆっくりめのスタート時間で、
4 Wave(10:00、10:25、10:50、11:15)に分けてのスタートです。
朝早くからセカセカしないところに、伝統レースの余裕を感じます、
この日だけは、道路も電車も、ランナーのために規制しちゃうよ(ランナーが主役)って感じ
ボストンマラソンは、スタート&ゴールが同じ場所ではなく、
片道コースのため、スタート地点のHopkintonまで、バス移動です
ランナーは、Boston Commonから黄色いスクールバスに乗って、スタート地点に向かいます(所要時間50分ほど)。
バス待ちの列に並んでいるとき、私たちの前に並んでいたのは、
以前、オースティンのハーフマラソンで、彼がRace Guardとしてペアを組み、一緒に走った女性でした
遠く離れたボストンで、偶然出会うなんて、ビックリしました。
HopkintonのAthletes' Villageに着いたのは、スタート時間の1時間前
まずは、大行列のトイレに並びながら、
Getorade PrimeのSports Fuel Drink(超濃厚ドリンク)とClifのBlocks Energy Chews(グミみたいの)を
飲んだり食べたりしながら、ひたすらエネルギー補給
いつも思うのは、マラソンを走るのじゃなければ、こんなマズいものを率先して食べるなんてことはしないのですが
(だって、私のマラソンをする最大かつ唯一の目的は、カロリー消費ですから)、
状況が状況だけに、そんなこと言ってられませんっこういうのは手っ取り早く分解されて栄養源になるからっ。
トイレが終わると、ほとんど時間がなかったので、焦りながらスタート地点へ早歩き
スタート時間に待ちあうのか? って、イライラ&ドキドキする間もなくスタートしました
ボストンマラソンは、
スタート直後が下り坂、中盤は平たんで、後半にアップダウンが集中するコースです。
よって、まず最初に気を付けなければならないのは、
スタート直後、周りにつられて、スピードを出してしまわないこと
これが意外と難しい・・・私は(どんなコースでも)スタート直後はペースがノロすぎて困るくらいなのですが、
ボストンだけは、周りにつられてスルスルとペースが上がってしまう、という、前回がそのパターン。
その気持ち良さは、ペースが上がっているのに自分でも気づかないくらいで、
Garmin(GPS付きの時計)を見て、
ペースを意識的に抑えることが何度もありました、こんなにもしつこくペースをチェックしたのは初めて。
というのも、ここでペースを上げてしまうと、
後半に控えるアップダウンに耐えられない、というのが自分でも分かっていたから。
ボストンマラソンのコースって、実際に走ってみたら(2年前)、
思っていたより、後半にアップダウンが集中して、身体に堪えるな、って前回思ったから
エイドステーション(ゲータレードとお水)は、ランナーが集中しないよう両側にあるし、
Clif Shot(エネルギー補給のジェル)は、3箇所(11.8マイル、17マイル、21.5マイル)もあって、
どこまでもランナーの立場に立ったレース。
Clif Shotはしっかり3回取りました・・・エネルギー補給は大切だけど、
何故こんなマズいものを、むりやり食べなければならないのだろう?って思いながら矛盾してるよね。
というのも、当日の気温は70F(約21℃)、マラソンするにはちょっぴり気温が高かった←ボストン的に。
テキサスでは、3月からそこそこ暑いから、暑さ自体に身体は慣れていたけれど、
寒い東海岸や、さわやかな西海岸から来た人は、まだ暑さに慣れていないし、
70Fでのマラソンは、かなりキツかったのでは?と思われます
そういう面で、暑くても寒くてもさほどタイムに差がない私は、
タイムはさておき、順位はあがるだろうな?と予想していました。
後半にさしかかると、周りのランナーが、徐々に遅れてゆくのを感じました。
かの有名なHeart Break Hillは、普段、アップダウンのあるオースティンで練習している私には、
キツいはキツいけど、言われるほどキツくはなかったし、
その後のアップダウンも、我慢&我慢で何とか持ちこたえて
前半も後半もほぼ同ペース(むしろ、後半の方がペースアップしていたかも)で、
フィニッシュまで集中して走り抜くことができました
途中、何箇所かで日本の国旗が目に入ったので、
その人たちに手を振ると、目が合った瞬間“がんばれ~”って声をかけてくれたり、
22マイル過ぎで、お友だちが写真を撮ってくれたり、うれしいことがありました。
スタートからフィニッシュまで、ボランティアや沿道の声援を身体いっぱいに受けて、
それが、しっかり走る原動力になったと感じています。
ゴール後、お水を飲みながら彼を待ちました。
10分ほどして、彼が笑顔で帰ってきました前回は、私だけ走ったけれど(彼は応援)、
今回は、私も彼も2人とも走ることができて、本当にうれしかったです
個人的には、最初から最後まで、集中力を切らさず走れたこと、
しっかり我慢した結果のタイム&内容に、私は満足しています。
終わってみれば、やはり暑い=タイムが悪くなる人が多いようで
前半より後半が5~10分遅かった友だちがほとんどでした。
また、私はエントリー時には下位20%くらいの位置にいましたが、
走り終わった結果は、上位40%くらいの順位に入っていました。
やはり、私は暑さに強いの読みは、当たっていたようです
気温が高い中、いっぱい汗をかいて、顔じゅうが塩だらけでした
汗で身体が冷えるので、シートを身体に巻き付けたまま、電車に乗って(そういう人いっぱい乗っている)、
ホテルに戻りました。。。