狂える魔道士の迷宮 -29(ネタばれ注意)

第15次探索7日目
メネルも回復し探索を再開。


フィグメント教授。金のローブを身に纏ったティーフリングの幻術士。教授自身が幻術なのでここにいるとも、いないとも言えない中途半端な存在。


メネルがいつものようにここより3階層上の第6階層で聞いた宝物に関する合言葉「ズンデンブログ」を呟きながら扉を開けると、部屋の隅に宝箱が出現して一同驚いた。中身は大したものではなかった。


ブリンク教授。知性のあるオーブ、地下世界の大家。魔術師ではないようだ。放っておくと知識の披露が止まらないので適当なところでお暇した。


ネスター教授。2本の腕が生えた髑髏、死霊術師。試験だと言いながら宙に浮かんでいるので、ロサの箒を借りて隣接し、神聖なる一撃を2発食らわせたら合格だと言われた。


アーチ門た。南東の壁の中程に埋め込まれた石のアーチ門のてつぺんにある要石には開いた本が描かれている。メネルは自分の呪文書を開いて近づくとゲートが開くと同時に呪文書が塵となった。

あちこちを覗いてまわり、最後には下の階層への階段を見つけた。今日の探索はこれまで。メネルの呪文書の再生にさらに数日必要だ。