蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

3年後…

2011年12月15日 23時17分34秒 | 日記
昨日は一日、シアター・ワークショップの演出プラン作成で終わってしまった。

舞台スタッフはプロの皆さんなので
特に心配する必要はないと思うけど
初めて組むスタッフさんの可能性が高いので
イメージが伝わりやすいように
出来るだけイラストにしようと悪戦苦闘。

イメージの共有って大切なんだよね。
これはキャスト陣も同じ。
最近、時間不足もあってイメージ図作成をせず
平面図のみで仕込む舞台が続いていた。
久しぶりのパソコンでのお絵描き♪
舞台セットと照明イメージと…
全てのシーンイメージを作成しようと思ったが
さすがに疲れて、数枚で終了。
それでも、平面図だけよりは、遥かに伝わるはず。

今日は、久しぶりの建設検討委員会だった。
これをもって、委員会は解散。
今後は、建設専門アドバイザー会議と
市民会館運営専門アドバイザー会議
市民ワークショップが引き継ぎ
3年後の市民会館竣工に向けて
建築設計者と共に、建築面・運営管理面を詰めていく。

アドバイザー会議に地元有識者が少ないのと
音楽関係の専門家に偏っているのが気がかりだ。

長野市は、東京芸術大学と連携することになり
芸大教授の名前がずらりと並んでいる。
専門的な視点からの意見や助言は大切だ。
しかし、市民を置き去りにするのはやめて頂きたい。
しっかりと市民WSの声に耳を傾けて
市民が納得する会館の建設、運営がなされるよう切に願う。

幸い運営専門アドバイザーの中に
私がよく知っている方がお二人入られたので
状況を伺っていこうと思っている。

私は市民WSの一員として、市民会館建築・運営の動向を
注意深く見守りながら、危うい点がないよう
チェックしていくつもり。

だってね、税金を投入するわけですよ。
無意味な会館にしてはダメなんです。
未来に生きる子どもたちのためにも
長野市の文化芸術拠点として
ふさわしい会館にしなければならないのです。

建築面・財政面・運営面・管理面…
市庁舎との合築という苦肉の策は吉と出るか凶と出るか…
携わっている委員は、何としても吉となるように
最善を尽くしていかねばなりません。

市民WSに意味があるのか…と思う時もあるけれど
諦めたら終わりだもんね。
最後まで諦めず、発言すべきことは発言していこうと思います。

夜は、18日の小布施婚活パーティ用のコメディの稽古。

大いに笑って頂けるよう頑張ろうね、出演者諸君!