蜜柑のつぶやき ~演出家の独り言~

NPO法人劇空間夢幻工房の演出家/青木由里の日々の呟き。脚本執筆・役者・ワークショップ講師も兼業する舞台人日記♪

劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演「星のない町 ぼくの町」

NPO法人劇空間夢幻工房 第17回 劇団本公演
タイトル 『星のない町 ぼくの町 ~ゴミ人間プペル奇譚~』
脚本・演出 青木由里
原案 『えんとつ町のプペル』西野亮廣 著
出演 青木賢治/栗生みな/坂本真由美/青木淳/井田亜彩実/鈴木一衣/導星ゆな 他

日時 2022年3月5日(土)18:00~    2022年3月6日(日)11:00~/16:00~
会場 須坂市 メセナホール 大ホール
チケット予約フォーム:https://www.quartet-online.net/ticket/mugen_puperu

上記公演は好評のうちに幕を閉じました。
ご来場を賜りました皆様、ご尽力を賜りました皆様に、心より御礼を申し上げます!

安曇野公演に向けて

2011年01月11日 23時01分10秒 | 日記
今日は、安曇野市のホール「みらい」に行ってきた。
目的は、3月5日に予定している
「カン太の涙」上演に向けての下見。
同行者は、照明と音響のオペレーターを依頼した
舞台屋さん2名とケンタロウ君。

11:00に舞台屋さんの事務所を出発。
姨捨PAで一服し、穂高駅周辺に12:30頃到着
ランチを食べてからホールに向かう。

  ランチはどこがいいかな…

と思っていたが、事前に調べる時間がなく
お正月、安曇野に行ったときに訪れてみたいと思ったけど
時間的に行くことが出来なかった「こぶたのさんぽ」の
店名を出したところ、皆さん興味がありそうな反応。

  長野駅前にも出来ましたよね
  行ったことはありませんが…

  じゃ、行ってみましょうか。

というわけで、ランチは
豚料理のレストラン「こぶたのさんぽ」に決定。

場所は穂高駅前。
古い建物で、レトロな匂いがするお店だった。
お昼時だったので店内は満席だったが
10分ほどでテーブルがあいて入店。

お水とジャスミン茶はセルフサービス。
お店のスタッフさんたちはどの人も笑顔で
対応が気持ち良かった。

ランチメニューは少なめだったが
チャーテキもトンテキも美味しかった。
あ、私にはちょっと量が多過ぎたけどね。
ラーメンの麺は、三玉まで同額!
値段的にもお手頃で、また行ってみようと思えるお店だった。

13:15にお店を出て、ホールに向かう。
13:20、ホール到着。
ホール前には、芝生に覆われた広い公園がある。

  やっぱりホール前には公園が欲しいよね…

市民会館の建築予定図が頭から離れない私です。。
建物のデザインが凝っていて

  きれいな建物だなぁ~

と思いつつ

  ホール内の造りはどうなんだろう…

と、またまた市民会館のことが頭をよぎる。

去年、オープンしたばかりの館内は
まだ新しい匂いがする感じだった。
担当者の方がホール内を案内して下さり
演出面に関して、細かいチェックをしていく。
照明さんと音響さんは、機材関係を見ながら
当日持ち込まなければならないものなどをチェック。

  やはり演劇上演用の造りではないなぁ…
  けど、出来得る限りのことをやろう。
  お客様に楽しんで頂けるように…

にしても…
どうしてこうも演劇ができるホールが少ないのか…
そりゃね、どこだって芝居は出来ますよ。
けどね、照明や音響や舞台仕込みによって
舞台の質は大きく変わるんだよね。
設計段階で、それがわかる人が関わってくれていたら…
と、つい思ってしまう。
予算の関係もあるんだろうけどね…

私たちを案内して下さった会館職員の皆さんは
とても前向きに取り組んで下さろうとしている。
ホール仕様はさておいて
皆さんに「やって良かった」と思って頂ける舞台を
ご提供できるよう最善を尽くしていこうと思う。

長野に帰って、舞台屋さんの事務所で打ち合わせ。
その後、稽古場へ向かう。

今日はカン太の稽古だ。

私は精一杯演出効果を工夫して
照明さんにはプランを工夫して頂き
音響さんには、お客様が納得する音を提供して頂いて
役者陣が持てる力を最大限に出してくれれば
きっと舞台は成功する!

…あ、当然か……

稽古が終わって帰宅すると
ドーッと疲れがやって来た。

明日は、ワークショップ合同発表会の
演出プランを練らねばならないんだけど
どこかで少し疲れを取らないとなぁ…