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「20120401 日本初のダム撤去へ!~熊本県・荒瀬ダム OurPlanetTV」
http://video.fc2.com/content/201205130247g3fP&tk=T0RjME9EVXlPVFk9
未だ未だ、昔ほどに魚がかえってきていないと、この時は言ってます。
ざっくざくと鮎が捕れた川だったと、おじさんが言ってました。
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ご署名が未だの方は ここを開いて、お願いします。
徳島地方裁の判決では,敗訴になりました。(10月6日) 「小豆島ダム訴訟、反対地権者敗訴 高松地裁 」
治水に効果があるからと、住民提訴が退けられています。
八ッ場ダムにおいても。高裁で敗訴して居ます(10月7日)。
地元自治体がダムの負担金支払いを、利水効果が低いからと言って支払い拒否は出来ない、としました。
ところが、今日の新聞報道によると、読売新聞と朝日新聞で見ることが出来ます。
会計検査院は国直轄ダム200のうちの半分は、堆砂で埋まって洪水機能を低下して居るダムが半分もあると発表。
100箇所のダムが、堆砂貯まりすぎて効果をなくしているというのです。
貯まりすぎないうちに取れるものを、サボっていたので貯まり過ぎた。
ダム管理不十分と言う問題でしょう。
国がサボっていた物を、私達に費用負担させて行こうとするのが”ダムの長寿命化案”です。
川上ダムには、今まさにこれが狙われておりまして
三重県・京都府・大阪府・奈良県が、負担額調整にしのぎ削る事になります。
現在の三重県民負担・大阪府民負担・京都府民負担はこちらです。
既に、川上ダムは会計検査院より忠告を受けているダムです。このブログで投稿記事を出しました。
会計検査院は”費用対効果”において指摘されていますが、
利水者が伊賀市を除いて全て撤退した事が一つの原因だと考えられます。
川上ダムから撤退した西宮と奈良県と、伊賀市は計画縮小していますからその分を,いったいどこがどこが引き受けるのか?
2011年(平成23)に、川上ダムの総事業費1180億円になった事の原因になっていると思われます。
伊賀市は、この見直しによる負担額は変わりました。 詳しくは次回に。
”長寿命化案”が具体化するときは、総事業費額が1180億では間に合わないはずです。
そこで国は総事業費を軽く跳ね上げるだろうと、予想が付きます。その裏付けは
実際、2012(平成24)年12月の検討委員会議で1213,3億円の見込額で計算されて居ました。
2014(平成26)年5月のそれでは、1265,6億円という数字が出てましたから、国側の準備は万端です。
伊賀市の負担額は,ここで4,5億円ほどの増になる筈です。(1265,6億×11%×2分の1)-(1180億×11%×2分の1)=4,5億円
ところでパタゴニアの、キャンペーン”ダムネーション”の勢いがすごいです。ご覧ください。
失敗したダムの事例が意外にあります。 こちらをどうぞ。 極めつけは、大滝ダムですね。
地崩れを大きくおこして総事業費が20倍になって完成。
ご存じ無い方が多いかも知れませんが、川上ダム現地は無数の小川が流れて居て、地盤が緩い所あります。
川上ダムが完成する頃には総事業費が何倍になっているか、予想するのがハッキリ言って怖い。
八ッ場ダム・徳島のダム裁判判決は、時代に即しているとは言い難い。
会計検査員の事実に基づいた発表は、今後の裁判に影響があると期待できます。
伊賀市を住みよくするには、やっぱりダムを止めねばなりません。
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とてつもない大きさの19号台風が、近づいて来てます。
どうかみなさま、ご用心ください。
上野遊水地は、用心しても洪水になるかも知れません。 <今年8月の洪水写真>
排水門を開けっ放しにして居るからです。 締めてもらえないから洪水になります。
「遊水地が完成していないから閉めない」と言うのが国の言い分。完成予定は 今年度。
国の言い分は遊水地権者のためになっておりません。(実質、地権者いじめです)
庭の
フジバカマが満開でしたので、台風でもみくちゃにされる前に写真に撮り、
10本ほど切り花にして部屋に飾りました。
フジバカマは、アサギマダラが好む花と言われて居ます。私には、未だあこがれの蝶です。
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伊賀市財務部の方から、説明を受ける機会が最近ありました。
水道部の報告は、財務部と絡んで致します。
借金といってこの1000と600、二つの数字が出て来る場面は、
2012年10月にあった伊賀市長選の火ぶたが切られようとした時の、公開討論会を思い出しませんか。
金額の開きは、大きすぎました。 どっちかが嘘付いている?
否むしろ、危機感の違いだろうか? と言うことで、
伊賀市民は、危機感が強そうだった方を市長に選んだ訳でした。
それから2年の歳月が過ぎ,今日に至りました。
伊賀市の借金。
どっちも正解と伊賀市は2年前も、いいました。
納得いかない方は続きをどうぞ。
以下が財務課からいただいた資料。(2Pに伊賀市の借金額があります)。
いずれ 交付金として帰ってくる申請分も入れて、借金は1000億円と主張して当選した現市長。
必ず入ってくる物と見なし、交付金を入れずに600億だと主張した方は落選。
交付金とは?
私達の税金です。 しかも、将来の税収から借りています。
例えば、川上ダムに全く関係ない人でも税で川上ダムへと注がれます。オレンジの部分は国の交付金です。
30才の人は、30年間60才になるまで納税した中から ダムへ注がれます。 本体着手したら更に新たな返済がはじまる。
伊賀市の場合は以下になります。
1180億もの川上ダム事業に、11%負担で参加して居ます。
11%の半分は、交付金。
だから、伊賀市は5,5%の負担で済む。 こういう納得のされ方でOKした議員が 圧倒的多数。(2013,12議会)
ーーーここで途中償還の話に変わります。
H25年度までの事業費が603,8億。
5,5%と言うと31,7億円(603,8×0,055-還付消費税1,5億)。 5,5%と言えども大きな額だということです。
建設利息10億が付いて、41,7億。
41,7億を償還するのに、償還利息約1,7%が付きました。
さらに、なぜか11,5億円を前払い状態で、「すすんで払います」と水道部。 ★
11,5億円はどこから舞い降りたのか? 1、5億ではないのはなぜか?
11,5億円が加わって、53,2億です。
未だやっても居ない事業費用。 架空の事業と言うことで、支払う。
後で精算すると言っても、11,5億借りたことにして1,7%利息を支払う事になっていました。
伊賀市は、まるで借金など無いかのごとく、 よほど、充てがある場合のように。
たまに利用するレストランへ借金した、次に来て食事するかわからないのにその分まで借金する。それを利息付けて支払う。 あるいは、
マンションを買う。直ぐ引っ越すか住み続けるかのに将来のメンテナンス代も含めて利息付けられて、支払う。
後で精算しますよといわれてこのような前払いするでしょうか?
11,5億は後で精算しますよと水資源機構にいわれて、伊賀市は信用しています。
ここでも圧倒的多数で議会は承認し可決成立(214、09、25の伊賀市議会)。
伊賀市水道部はにっこり笑って「伊賀市の発案です」と。 印象的でした。
本体工事が終わって、これ以上の工事は無いと言う段階で精算して支払うと、思って居ました。
途中精算です。他のダムではないことのようです。
このような借金の仕方はなにかしら意味ありげで、議会は承認しても市民として疑問が残りました。
危機感がどこかへお出かけしている伊賀市。 至る所で交付金に頼るから国の川上ダム事業に反対できない地獄入りの伊賀市。
伊賀市水道部会計は、「企業債」と言う形を取っていて、伊賀市でどうしても必要な事業なのでつぶせません。
赤字が出た場合は、「伊賀市一般会計」から補填する。
だからといって、水道部に会計の見直し査定が昨今入っているのかは解りません。
議会が要求しないと入らない。 ← ここは、後で確認します。
(同じ企業債の市立病院には今般査定が入って、厳しい指摘がポンポンとあがったと管財部の方から聞きました)。
(水資源機構には川上ダム総事業費に対してH24年に、会計検査院から指摘が出て居ます。 http://www.shugiintv.go.jp/jp/index.php?ex=VL&media_type=&deli_id=44163&time=3622.0)
長分を、読んでくださってありがとうございました。
つづきは、また。
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この表を出したとたんに、ご訪問いただく方が今までにないほど 増えました。
色分けして居るので、分かり易かったでしょうか。
京都府民や大阪府民も、そして三重県民もいっぱい見ていただきたくおもっています。
この中で、伊賀市以外の自治体は毎年キャッシュで支払って、総額の約半分に達して居ます。
伊賀市だけが、水資源機構に立て替えてもらっていたので、H25年度事業までを支払い始めることにして43,2億円に
「10億の建設利息」と「16,6億償還利息」が発生したのです。
更に本体工事に着手すれば、いつから払い始めるつもりか解りませんが「建設利息」と「償還利息」が、必ず付いてきます。
とんでも無いことになると思いませんか?
実際そうなってしまいました。伊賀市議会が可決し成立したからです。
★ 本当は31,7億円なのに、11,5億円の過払い金を含んで43,2億円支払う伊賀市。 何のメリットがあるか?
水道部の議会への説明は、
「初期の利水アロケーション率は29,1%だったから、それで計算した」
「後で精算される」
「消費税10%になる前に償還金を多く見積もことで、支払いが少なくなる」
の、ようです。 計算合いませんね。
★ 償還計画30年の中で、始めの5年は利息だけ支払う計画にも疑問がわいてきました。
要は、ゆとりがあるのかないのか? 一昨年の時点で借金が約1、000億円。将来どうなるというのでしょうか。
ローンを組むとき、頭金をはじめにどーんと払って利息を掛けないようにするのがやりくりなのに、水道部は真逆です。
市の財務部はこの事をスルーしたので議案に上がりました。そして、21対2で議決されました。
人口10万人を切った弱小地方都市伊賀が、大型公共事業である川上ダムの総事業費の5,5%を担うって、本当に大変なことだと思います。
人口は減り、材料高騰や人件費高騰で事業費値上げが十二分に考えられるからです。
明日、水道部と話しあいます。
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