丸い田んぼ
オオサンショウウオに関しては、13年の歳月かけて「保護池の設置」「上流域の生息環境改善」「移転経路の確保」「人工巣穴の設置」「移転試験」などをおこなってきたそうです。
「川上ダムオオサンショウウオ調査検討委員会」の指導でやってきたことを述べ、その結果は確認できたことできなかったことをツラツラ述べただけ。都合の悪い数値は出してないようでした。 移転試験の「オオサンショウウオ道」だけを、しかもそれは保護池のオオサンショウウオが上る様子だけを確認したようです。
「淀川水系流域委員会の意見を全く無視した報告であったこと・13年の月日と財政を使ってきたのに、これではお粗末な報告と言わざるを得ない」と私たちの畑中理事長は、会場で指摘しました。
5/30のシンポジュウムで話された内容とは天と地の差が感じられ、ショックをうけました。
ほかの保護対象になる生き物(ヤマセミ・オオタカ・かやらん・サギソウなど)、討議する間もない報告会でした。講演の報告は、次回します。