2015年2月 有名観光地 ワット・ロン・クンで中国人お断り！
トイレマナーの悪さに我慢の限界！というニュースがありました。
小便器に大便をする、子供に池に大便をさせる、使用済み生理ナプキンを壁に貼り付ける、トイレットペーパーなどの備品を持っていく、など悪行の数々によって中国人の拝観を禁止にしたそうです。しかしせっかく来た多くの中国人はそりゃあ「えーっ！」ってなりますよね。そこで中国人は日本人のふりをしたり、韓国人や台湾人のふりをして入ろうとしたそうです。
寺院側は仕方なく半日で入場制限をやめ、その代わり中国人団体の責任者に対し「汚したら責任者に掃除をしてもらう」ということにしたそうです。その上中国人専用トイレを建設することにしたそうです、どれだけ恥ずかしい人種なんだ、中国人！
そのワット・ロン・クンに行って来ました。
まずトイレを探す(笑) 入って少し行った左手に黄金に輝く大きな建物があり、「これがトイレ？」というほどきれい！ これを傍若無人に使われたら誰だって腹が立ちますよね！
その先にもトイレマークと矢印の付いた立て看板があるので行ってみると、敷地のはずれにまたもや「これがトイレ？」ものすごくきれいで2度ビックリ！ でも中国人専用トイレにしては綺麗すぎる！ ここを中国人に使わせるのはもったいない！ それに本堂からずいぶん離れているから目が届かないし…まだ他にあるのかしら？
なんと3っつめのトイレがあった！ 大木の下に隠れるように建てられたトイレ、今まで黄金のトイレを見てきたので貧相に見えるがこれが中国人専用なのだろう、タイ語・英語の他に中国語もあるので納得。
私達が行った時はもう中国人も区別なく黄金のトイレを使っていましたが、少し前までは「中国人の使用お断り」の貼り紙がしてあったそうです。日本人でよかったと思いますが、見かけでは分からないんだろうなと思うとちょっと悔しいです(笑)
この日も大型バスでたくさんの中国人が来ていました。
チェンライの街の中心から国道1号線を車で20分ほど南に行ったところに白い寺院のワット・ロン・クンがあります。入場は無料、街の中に寺院は数々あるけれど、ここはちょっと変わった寺院として有名なんです。 タイの芸術家が作ったもので真っ白な本堂がとてもきれいなんですが、よく見ると地獄？という感じ。
入り口にあるプレデターが地面から出てきたようなモニュメント
木にぶら下げられたおぞましい生首の気味悪さ
地獄から伸びてきたかのような手の不気味さ。 ドクロを持った手もあります。
作ったのはこの方、タイを代表する芸術家で私財を投入して現在なお建築中なんだそうです。完成は5年先とも50年先ともいい、言って見ればサグラダファミリアのようなものらしいです。^^;
この写真のパネルは入り口に立てかけてあり、もう少しマシな服はなかったのかしらと思いましたが、この服は藍染のきちんとした正装らしいです。
訳あって簡単な料理なら作れるということになったのでカレーを作ることにしました。
近くの市場へお買い物に行きます。 豚肉 40バーツ(150円)、玉ねぎ、じゃがいも、にんじんが30バーツ(110円)を買い、そしてバーモントカレーで準備オッケーです。
私たちは旅の途中なので台所に立つことがあるなんて不思議な感じです。
豚肉を炒めてから野菜と水を入れてフタをしてしばらく煮ます。
バーモントカレーを半箱分使います。
10~15分たったらカレーを入れて出来上がり♪
電子レンジ用圧力鍋でご飯を炊きます。 20分くらいで炊き上がりました！
ちょうどいい感じの食器がなくて、小さめの器なのでご飯が隠れてしまいました^^;
一年ぶりの日本のカレーはやっぱり美味しいですね。 日本を出てから一番食べたいと思ったのがカレーだったので、食べながら昔の食卓を思い出してしまいました。
デザートはよく冷えたスイカです
チェンライの街外れの大きなスーパーマーケット「Big C」自転車で20分くらいなので時々買い物に行きます。食料品、日用品、衣料品から有名レストランまで揃っているのでゆっくり見て回るだけでも楽しいところです♪
自転車は荷台が付いているタイプなので、二人乗りで車道の端を走って行きます。基本自転車は上りでも下りでもどちらの車線を走っても注意はされません、それどころかバイクが逆走しているのさえ見かけます^^; タイは車もバイクも路上駐車が許されているため自転車にとっては非常に迷惑なわけです。それを避けながら車道にせり出して走らなければならないのでひやひやものなんですね(・・;)
写真は真ん中の植え込みを挟んで上りと下りになっていて、片側の本線だけでも3車線あり、側道も2車線ありますが一つは路駐だらけです。右にあるＣのマークがBig Cです。
店内ではカゴは使わず大きなカートに直接入れていきます。 夢中になると自転車で来ていることを忘れてスイカを買おうとしたこともありました！どうやって持って帰るんだ？と言われてハッと気付いたり…^^;
お米は全部5Kg入りで種類はかなり豊富です。
「Japanese Rice 品質が優れているお米です。」と書いてありますが日本語です^^; 誰も読めないでしょう?? ちなみに日本のお米ですがタイで作られています。この中では一番高くて259バーツ(990円)です。
日清のカップラーメンが3個セットで35バーツ(133円)です。一個44円安いです！ただし中味はタイ産なので辛かったり、酸っぱかったりしてびっくりします(*^^*)
他にも「出前一丁」が一袋ずつおいてあります。一個29バーツ(110円)なのでかなり高いです。日本産の商品はどれも高いんです！
丸美屋の麻婆豆腐の素が161バーツ！ 円かと思いました?? 610円もするんですね^^;
もちろんお豆腐も売っていて一丁100円くらいでした。
山岳民族の写真を撮るためにわざわざラオスの山奥の町まで来たのに夫が足の痛みで歩くことも出来ず、ホテルの部屋にこもったままで数日を過ごしたものの症状は変わらず途方に暮れました。
タイの病院に行きたいけど、荷物を背負ってバスを乗り継いで行くことは無理です！ でも不安なので早く病院へ行きたいと思い、旅行代理店に相談して車をチャーターしてもらうことに。そしてラオスを出国し頑張ってタイに帰って来ました。
翌朝病院へ行くと、チェンライで一番大きな病院のようでたくさんの人が来ています。夫は車椅子で連れて行ってもらうので受付けも診察もスムーズにしてもらえて大助かりでした。
結果は筋肉の疲労ではないかということらしく、熱も腫れもあったので心配していたのですが血液検査の結果は大丈夫とのことだったので、やっとホッとして落ち着くことができました(*^^*)
薬は鎮痛剤、塗り薬、筋肉を和らげる薬など4種類ももらいました。まだ痛みは完全に無くなったわけではないけどゆっくりと治ってきていると思います。
ビザの有効期限が最終日なので一旦タイを出国しなければならず、ラオスに向かうことになりました。メコン川を越えほぼ一日がかりで北部の山奥のルアンナムタという町へ到着です。
町外れを流れる川に架かる橋は、竹を組んだ土台に板を打ち付けただけのなんとも素朴な橋！渡ってみると狭いしフラットじゃない、でも揺れたりはしないけど結構怖いところがある。見ているとバイクに乗ったまま渡る人もいてこちらの方がドキドキしてました^^; その下では洗濯をするお母さんがいたりしてのどかです。
かなり北上したのでけっこう涼しくて過ごしやすい気候です。それでもやっぱり東南アジアなんですねこんな立派なバナナも育っています
実はこの町歩きのあと夫に異変が起こり、左足の膝周りが腫れて激痛に襲われ歩くこともままならなくなってしまいました！思い当たる原因もなく安静にしていましたが痛みは相変わらずで、宿に相談しようにも英語は通じないし受診できる病院もありません！仕方なく鎮痛剤を飲んで車をチャーターしてタイへ帰ることにしました。ラオス滞在5日間で終了しました。