バッタンバンでトロッコに乗ってみた

カンボジアの西方の街バッタンバン。プノンペンからバスでタイのバンコクまで一気に行くと 国境越えも含め14~15時間かかるので、一旦途中のバッタンバンで過ごすことにしました。



せっかくバッタンバンへ来たんだからトゥクトゥクに聞いた観光名所を回ることにしました。
翌朝、約束していたトゥクトゥクはニコニコ顏で8時前には待っていました。さっそく出発して走り始めると まずはガソリン補給です。店先の炎天下においてあるペットボトル入りのガソリンで満タンにします。アジアではこういうのが普通です^^;



トロッコに乗る。
以前テレビでバッタンバンのトロッコを紹介した番組をみたことがあったのでワクワクです。大きな板の上にゴザが敷いてあって枕がおいてあります。枕をどうするのかと思っていると「そこに座って」といわれました、座布団かぁ…^^;



内戦時代から全く使われなくなった線路の有効活用なわけです。
思ったよりずっと速いスピードで走って行き、両脇の草むらの高さがよけいに速さを感じさせます。この写真でわかるくらい速いです（笑）



15分くらい疾走すると 終点かなという感じで売店が数軒並んでいるのが見えてきます。線路もそこから先は草むらに覆われて見えなくなっていました。ここでしばしの休憩をして、トロッコを逆さまに付け直して 同じ線路を帰って行きます。



帰り始めてしばらくした頃 向こうからトロッコが来るのが見えてきました。ここは単線。どちらかが道を譲らないといけません。
ルールでは客が少ない方が降りてよけるらしいのですが、あちらも二人。すると「降りて」と言われました。こっちなんだ‥(^^;; と思いながらもテレビで観た通りの状況を体験できるのです！ お得～^^





ドライバーが二人でこちらのトロッコを脇に避けていると、また次のトロッコが2台、3台と向こうからやって来ました。それらのトロッコが通り過ぎる間、私達はノンビリと待ちます。とてもゆったりとした時間が流れています。
帰りの方が早かったような気がするほど楽しかったですよ～(*^^*)


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