スラバヤはインドネシア第2の都市でスカルノ初代大統領の出身地でもある大きな商業都市です
観光となるものはありませんが、アジアNo.1の規模を誇るという動物園へ行って来ました。
この動物園は死の動物園とよばれるほど悪評高いところで、動物が次々と飼育不良で死んで行き、2014年1月には1歳半のライオンがワイヤーで首をつって死んだそうですが、一説によるとエサももらえないし、掃除もしてもらえないことを儚んで自殺した…とか??
奥に背中を向けたライオンが寂しそうに座っていました。この中で仲間が死んだんですね。
他には絶滅危惧種のスマトラ虎やオランウータン、コモドドラゴンの赤ちゃん達もたくさん死に、キリンは解剖したらビーチボール大のプラスチックのかたまりがお腹に入っていたそうです。 原因は経営陣の対立によって飼育がおろそかにされたからということらしいです。
ヤギの骨にむらがるコモドドラゴン
ここはインドか??とツッコミを入れたくなるほど 園内はゴミだらけだし 草取りもされていないし 歩道の整備もいい加減で石が転がっていて歩きにくいです。
ゾウ乗り体験の行列
そんなスラバヤ動物園ですが、レバラン中の日曜日に行ったためお客さんも多くて 歌のイベントなどもやっていて賑やかでした。 こんなにたくさんのお客さんが来てくれるのに 手抜きの仕事をしているなんて恥ずかしいですよね!
"同情するなら食べ物をくれ"と手を出すオランウータン
今は改善されたのかガリガリに痩せた動物はいませんでしたが、頭数が少ないために寂しそうでかわいそうな気がしました。