教えて!貿易アドバイザー

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貿易アドバイザー in フランクフrト

2008年02月13日 | 貿易取引
この2日間、ホテルのプロバイダーの調子が悪く、ブログを配信できませんでした。ベトナムやフィリピン、シンガポールでは何の不自由もなかったのですが、まさかドイツで、ネットの使い勝手がこんなに悪いとは、全く思いのほかでした。一昨日などは3回ブログを作成し、三回配信したのですが、すべて失敗と化しました。おかげで寝たのは2時でした。今日は、一度ワードに入力してから原稿を残して再度挑戦したいと思います。愚痴になりましたが。

さて、アンビエンテもついに終了となりました。5日間あっという間に過ぎ去りました。こちらの毎日は朝6時起床、7時半ころの電車にのり、45分ほどでフランクフルト中央駅に到着し、トリム(市街電車)に乗り会場へ。9時から夕方6時まで商談が待ち受けています。予想以上に商談案件が多く、アンビエンテの会場はほとんど廻ることができませんでした。残念ですが、今回は輸出がメインの仕事であると割り切ることしました。それでも、最終日の昨日は、全スタッフが集まっていたので、貿易顧問先の社長と役員の方とで、日本の新しい仕入先のブースまで挨拶に行き、その途中結構いろいろな商品を見ることができました。何しろ広い展示会場です。商談もメインの商品を中心にかなり良い反響がありました。即注文というような商品ではないので、帰国後のフォローが次のステップとなります。アンビエンテにはいろいろなカテゴリーの商品が展示されています。Hall 1からHall10まであり、しかも2階とか4階にまたがっているHallもあります。来場者は目的の分野の会場へ行き、1年のうちの半年分程度の仕入れをしていくバイヤーもいるということです。ビジネス(売り買い)中心であるということに関して言えば、フランスのメゾン・オブジェより実務的だといえそうです。
世界中からバイヤーが集まり、また世界中の出展者がありました。私たちのブースは今回Cool Jをテーマに日本の出展者専門のホールの中でした。伝統工芸品から、地方の特産品隣りのブースは面白グッズ中心(なかなか笑ってしまうグッズがありました)で、幅広い展示品がそろっていました。
今回の展示会で特筆したいこと。
貿易顧問先のスタッフの皆さんです。社長も参加しましたが、大手商社出身の社長は商談、接客にも積極的に参加されました。やはり見事なものすね。営業本部長と3人の女性スタッフ。かなりハードなスケジュールも何のその、それぞれの役割を充分こなしておりました。また、今回展示のメイン商品である、日本の伝統工芸品のメーカーの社長とスタッフの皆さん。ブースの設営から、和服まで着こなし、とても素晴らしいブースができました。ひときわ眼を引きました。撤収作業も全員で行い、予想以上に早い時間に終了しました。普段一人での仕事が多い私にとって、一つの目的に向かって全員が同じ気持ちで働くことの素晴らしさをまた味あわせてもらいました。
メーカーの皆さんは、今、関空へ向けて一足先にホテルを出発し、貿易顧問先のスタッフはマインツの街の探索に出かけました。私は、この2~3日、インタネットが使えなかったので、少しの間仕事をしなければなりませんが、少しばかり時間がありそうなので、近くを流れるライン川まで歩いてマインツの街の散策に行こうと思っています。今日の4時台の飛行機に乗り、成田空港へ向かいます。今回の旅行でも、いろいろな出会いがありました。仕事ではあるのですが、旅はいろいろな人との出会いがあり、新鮮な出来事があり、人間を豊にしてくれるような気がします。
それでは皆さん又東京で。See you in Tokyo!!

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