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バスクの村々11 ビアリッツ

2011-11-08 21:47:56 | 2006年 バスクの村々へ 

ビアリッツ

ビスケー湾を望むビーチリゾート
中世までは捕鯨漁で栄える漁村でしたが 1854年にナポレオン3世が皇后ユージェーヌのために別荘を建てたことから 
1900年代には王侯貴族が集まる高級リゾート地となりました。
サーフィンのメッカで世界大会が開催され 現在も夏になるとヨーロッパ中から多くの観光客が集まってきます。


エレガントな雰囲気の街 高級ブティックも・・・(Hはバカンスに向けて改装中でした。見るだけ~♪ですが残念!(=笑=))
そして宿泊ホテルは・・・ なんとなんと HOTEL DU PALAIS
そうです♪ ナポレオン3世が皇后のために建てた別荘なのです(●^o^●)

正面門扉の脇には警備の方が常駐し お客様を確認してから 手動で遮断機を上げ、車を通しています。


  


お部屋からの眺め・・・ ホテルのプール(海水で温水プールに)から 海岸へ降りて行けます
ここにも門扉が・・・

PM8:00 まだまだ明るいでしょ~ これからディナーです 
20時にテーブルに就いたのは私たちグループだけ・・・
 ディナーも終盤に差し掛かった10時ごろからほかのテーブルは埋まってきました。


 
王家の紋章入りのプレートにオードブルのグリーンアスパラ
メーンも期待通り 美味しい子牛の煮込み デザートはイチゴのミルフィーユ・・・

食が進み 帰国してからヘルスメーターに乗るのが恐いですわ~~(=≧m≦=)~~ププッぷぅ

 明日・早朝の海岸お散歩しましょ♪  波の子守唄でおやすみなさ~い



バスクの村々12 ビアリッツ・バイヨンヌ

2011-11-07 23:25:16 | 2006年 バスクの村々へ 

 ビアリッツ → バイヨンヌ → ビアリッツ

朝食前に海岸へ
朝もやの中・・・ 佇む優雅なホテル(東側)
小雨で気温が低いにもかかわらず 元気に駆け回るU^ェ^U & サファー


 


フランスとスペインにまたがるバスク地方の中心都市バイヨンヌ
古代ローマ時代には街道筋の町として また12~15世紀には貿易港を中心に栄えた街です。


かつてのイギリス・フランス両王の紋章が刻まれた歴史の変遷を物語るサン・マリー大聖堂
街中のどこからも望むことが出来る二つの尖塔 見上げるとその大きさと重厚さで威圧感が・・・

  

  
シャンパーニュ地方で発達した放射式ゴシック建築 イギリス統治時代に刻まれた三頭の豹の紋章
フランス領となった1451年以降に刻まれたゆりの紋章が施されています。
また南側回廊には古代ギリシャ建築の影響をうけたドアもありました。

 


落ち着いた昔ながらの町並みを歩き・・・


ボナ美術館へ

バイヨンヌ出身の画家レオン・ボナが寄贈した16~19世紀の彫刻・絵画が展示されています。
ボナ自身の作品&ルーベンス&グレコ&ゴヤ&ドガなど
緑色のアイアンレースで飾られた回廊・・・ 自然光を取り入れたモダンな美術館です。

バスク博物館
郷愁を誘うバスク音楽が流れ フランスとはまったく異なるバスク地方特有の歴史・伝統に触れることができる博物館
  




ランチはバイヨンヌ名物の生ハム頂きました~♪ レストランのアイドルU^ェ^Uちゃん
 

ホテルに帰り着き 残り少ないビアリッツの街を散策いたしました。
 
フランス最後のお食事は・・・

鴨のテリーヌパイ包み(アーティチョーク インゲン レタス タマネギ添え)
鯛のソテー リゾット
焼きりんごのアイスクリーム添え



そうそう・・・ 友人お嬢さまから 「バスク地方・・・ 渋いですね~♪」と
今回も日本人旅行者とはドゴール空港で顔を会わせたぐらい
きっと来年もメジャーではない あまり知られていない所へお出かけするのでしょうか 未知なる国へ(●^o^●)