蛇口・南山の芸術作品⑤

今日最後は、最近創業路の海王ビル近くに設置された像です。窓枠から顔を出し心地良い風の中で物思いにふけっている女性の像です。さわやかな美しい作品であるのですが・・・、問題はこの作品を観賞する側です。像の下の枠に電気自転車を防犯チェーンで繋いでいました。芸術作品が可哀想に見えてきました。これもまた中国です。

前に書いたかと思いますが、今回紹介した作品以外にもあちこちに作品が設置されています。でも・・・、深センはまだまだこの手の芸術作品を街の通りに設置するに相応しい都市にはなっていないと感じます。こいう作品を街中に分散させて設置するよりも、どこか２～３の公園（例えば四海公園など）を決めてまとめて３～４作品を設置した方が、インパクトがあって市民の理解を得られやすいと感じるは私だけでしょうか？

蛇口・南山の芸術作品④

これは創業路の崇尚百貨店前にある像ですが、２人が何をしている像なのか未だにわかりません。ほっかぶりの服を着て踊っているようですが、何を意味しているのでしょうか？おわかりの方教えて下さい。

創業路はこの先の交差点角にもスケートの男女ペアの像もあって、そちらも写真に収めようと歩を進めたら、この像、周りを木に囲われてしまって折角のスケート姿が正面からはよく見えないようになってしまっていました。深セン市が芸術作品を設置すること自体は非常に良いことなのですが、時々設置場所や設置後のメンテが悪いものがあって残念に思います。

蛇口・南山の芸術作品③

こちらは花園城のマンション街の一角にある像です。夢見る少女でしょうか？個人的には好きな像で置いてある場所もバックに緑があって綺麗なのですが、何分この前を普段通る人は打工人が多く、ゴミをポイポイ捨ててこの像の周りに吹き溜まり状態になっているときがあります。残念ですね。

蛇口・南山の芸術作品②

こちらは皆さんご存知の、花園城の前の若い男女のダンスの像です。楽しい像ではあるのですが、この像の存在に気づいている人はあまり多くなく、少し地味な感じがします。

蛇口・南山の芸術作品①

昨日、日産とルノーが共同進めていた電気自動車の機密情報が、中国側に流れたとのニュースが流れてきました。ルノーの社員が中国のある企業からお金を受けて漏洩したとか・・・。お金に目がくらんだ方もくらんだ方ですが、お金で情報や買う方も買う方ですね。でもここ中国ではこんなことは日常茶飯事ですので驚きませんが。私の会社で使っている原料品の中国メーカーは、ありとあらゆる企業情報を掴んでいます。私の会社の情報についても、私の会社の関係者が漏らしたとしか言いようがない情報を色々知っていますからね。中国に来たなら秘密はなくなると思って過言ではないでしょう。

さて、今日は趣向を変えて蛇口・南山の芸術作品の紹介です。まず１枚目は蛇口ウオルマート近くの蘇寧電器店の北の歩道に置かれたピアニストの像です。曲線が美しい面白い作品です。