近くに「神明社」と言う とても小さな神社があります。
荒れ放題になっていましたが 町内の方が退職されてから宮司さんを引き受けられて
40段あまりの階段の両脇も整備され 掲示板や 山からの清水を使った手水鉢など
神社らしく整ってきています。
そして何より毎月 「〇〇のお伊勢さま」 と言う社報を手書きで出され 各家庭に配ってくださっています。今月で109号 9年以上経ったことになります。いつも流し読みをするだけでしたが 今月号に 6月30日の「夏越の大祓」の準備のため 茅の輪を有志の方と造られた と書いてありましたので行ってみました。カヤとササで輪にした物が鳥居の下に設けられていてしめ飾りも・・・
この輪をくぐることで 罪や穢れが祓われるそうです。 本殿には登ったたことがありませんでしたが登ってみると小さなお社が。
町内の方がお手伝いして境内を整備したり この掲示板も器用な方の手作りなんです。
町内有志の方々が作られたというちょっといびつな茅の輪がなんともほほえましいですね。
この輪をくぐったら、きっとよいことがありそうな気がしてきます。
荒れ放題になっていた神社が整備され、地元の人々が集まるようになり、輪が大きく広がっていきそうですね。
小さなお社、地域の方々の手で綺麗に整備されて、
社報も出されているのですね。
掲示板も美しい文字でお知らせが書かれていて
心のこもった神社運営の様子が分りますね。
茅や笹で出来た茅の輪、見事に出来ていますね。
こちらは島津斉彬公をお祭りした、照国神社がありますが
7月15,16日の6月灯と言う、住民の健康を願う夏祭りの折、入り口にこの茅の輪が据えられます。
拝殿へ上がる前に必ずこの輪を潜り上がります。
地元の人に愛される神社になりそうですね。
用水路を渡って階段がありますが 家庭の物よりちょっと広い程度です。
どうしても丸くはできないようです。
でもそれがまたいい味ですよね。
こちらもとても達筆でB4の紙面に各記事がとても配分良く書かれています。
天照皇大神をお祀りしてあるそうです。
「夏越の祓」には人形(ひとがた)に名前を書いて参列するように書かれていました。
今の時代ワープロやPCに頼りがちですが 手書きでと言うのがうれしいです。(もちろんお出来になるんです)
これで大丈夫!無病息災、
いや、「罪や穢れが祓われる」んですね。
元ちゃん、訪れてよかったですね~。
改めて地域の「神明社」。
ハードからソフトまで
みなさん、無報酬で頑張っておられる。
階段を上った先がどうなっているのか 人が潜んでいたらなど考えて上ったことがありませんでした。
以前の社報に 階段の両側のオガタマが良い香りを放っています とありましたのでその時期に上ってみようかと思っています。
なかなか出来るものではありません。
時間が許せば「夏越の祓」にも参列してみようかと。