ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

国民

2013-03-05 23:58:39 | 嫌いだ嫌いだ
国民はすべからく
政治的であるべきである
国民はすべからく
納税すべきである
国民はすべからく
社会保障を受けるべきである

保障はあまねく保証されるべきである
さまざまな社会生活の障害に備えるべきである

個人の持続のみが問題なのではなく
社会の持続が必要なのだ

国民主義
国民国家
ネーション=ステート

国家が大切なのはそれ自体の価値のためではなく
国民が守られるために必要なのだ

ただしひとは死ぬ
個人はすぐに死ぬ
死すべきものだ

国民は
そう簡単に絶滅しない
国家はそう簡単に滅亡しない

そうだ
ひとは簡単に死ぬ

国民は持続する
国民とはだれか
厳密なことを言い始めると訳が分からなくなる
そういう外延があやふやなもの
定義しきれないもの

わたしが日本人であること
日本国民であることは
さしあたり間違いではない
さしあたりどころではなく
そうでないなどと主張しようと思わない

わたしは日本人である
わたしはイザナギの末裔である
天の御中主は子孫を持たなかったからその末裔ではありえない
あまてらすおおみかみの末裔であると言っても
おそらく間違いではない
そしてたぶん
あまつひこひこほほでみのみこと
の末裔である
かむやまといわれひこの末裔でもある

千葉氏は平氏で平氏は臣籍降下したその系統の子孫だから
ちなみに
日本人で
その系統の子孫ではないことが実証されたひと
というのは存在するのだろうか?


そんなことは詮索しないが花

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