夜半の寝覚めの
あはれを
語るところ
二十世紀の寝覚め
と
大上段に振りかざす
二〇〇四年の真夜中
零時過ぎ
夢から覚めて
現にも還らず
ニッポンの片田舎で
大言を弄ぶ
あはれ
梅雨晴れの
熱き日差しに撃たれ
熱射病の
迷い言彷徨う
幸在れかし
あはれを
語るところ
二十世紀の寝覚め
と
大上段に振りかざす
二〇〇四年の真夜中
零時過ぎ
夢から覚めて
現にも還らず
ニッポンの片田舎で
大言を弄ぶ
あはれ
梅雨晴れの
熱き日差しに撃たれ
熱射病の
迷い言彷徨う
幸在れかし