ぼくは行かない どこへも
ボヘミアンのようには…
気仙沼在住の千田基嗣の詩とエッセイ、読書の記録を随時掲載します。

目覚め

2009-04-23 23:18:37 | 寓話集まで
夜半の寝覚めの
あはれを
語るところ

二十世紀の寝覚め

大上段に振りかざす
二〇〇四年の真夜中
零時過ぎ

夢から覚めて
現にも還らず
ニッポンの片田舎で
大言を弄ぶ

あはれ
梅雨晴れの
熱き日差しに撃たれ
熱射病の
迷い言彷徨う

幸在れかし


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1 コメント

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内容空疎な (私)
2010-02-27 14:49:50
 一千年の時を超えて、この片田舎で、意味のないたわごとを弄ぶ。

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