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538ねん。

プログラムピクチャーとごみ映画を懐かしく語りたいなと・・・

エマニュエル・その愛 いばらの日々

2008-10-28 00:26:17 | 洋ピン
エマニュエルにタイトルはなっていますが
あの一世を風靡したエマニュエルじゃなくて
褐色のエマニュエルとしてジョー・ダマトが売り出したラウラ・ジェムサー主演の映画。

エマニュエルとタイトル表記されていても、こちらの作品はラウラ・ジェムサーが主演してるというだけで「エマニュエル」になってしまいます。
褐色のエマニュエルシリーズとはこれまた別の作品です。
ややこしやぁ
ビデオのみの公開です。

のっけからファックシーンですが
これがこの映画全体の物語の発端となる重要なシーンであることは
間違いない。

多少ネタ晴れ
夫の暴力に悩み金と己の肉体を提供して
殺人を依頼したのだが
この殺し屋さんとのセックスシーンで
このあとこの殺し屋さんはジェムサーの肉体が忘れられず

行き当たりばったりの肉体遍歴というか
出会う女ことごとくものにしつつジェムサーを追いつめ

果てはステップドーターまで犯しちゃう
ってどうみても胸のふくらみからして
このお嬢ちゃん14,5歳にしか見えないのに
全裸に剥かれてバックから・・・
現今だとロリ禁に抵触してるかも
欧州はこの時代結構ロリヌードにも緩かったようですねぇ

一方のジェムサーエマニュエルも夫から解放され
夫の友人ガブリエラ・ティンティとセックス三昧の日々

ってかこのお二人実生活でもご夫婦とか
そしてラストは衝撃の・・・

イタリアも低予算でトラッシュムービー量産してますが
それなりの役者さんをそろえてるところが強みかなぁ


ナチ(秘)女体飼育館・ゲシュタポ慰安部隊

2008-10-26 00:59:00 | 洋ピン
イタリア映画お得意のナチス物のエロ・グロ・ナンセンス映画。
大抵はこういう題材はユダヤ人虐殺エピソードみたいに作られるのですが

この映画は、ナチ将校の慰安のために集められた10人の女たちがハダカの乱舞ですが
エロ度がかなり希薄ですし
邦題にあるように、慰安婦として教育されるのですが
なぜか新体操みたいな体育をしたり、
フェンシングしたりと慰安婦に教えるのにはかなりふさわしく無い技術だったりしてるところがナンセンス。

そんな技術の鍛錬の合間に
彼女たちと昇降のセックスシーンがインサートされて
エロ映画の体裁はきちんと保ってることは否めませんが
なぜか明るすぎてエロさが足りません
って気になったのは 私だけ?

将校慰安の目的は将校達のヒトラー総統への忠誠心の内偵
寝物語の内に総統への不満や異議を唱える将校には
すかさず処刑が待っていた・・・

ロシア戦線の戦闘シーンが挿入されてるのですが
この映像はどっかのイタリア製の戦争映画からの借用
というか使い回しかな?
ナチスの敗退をみせたいのでしょうけど
どっちが優勢かなんて使い回しの映像からは見えてこないです。

ラストがいやに冗漫で長いんです
娼館の全員自害のところの引き絵でFIしたところでFINEマークでしょう
FOしてからの3分は
未来を託したメッセージなのかも知れませんが
余計だと感じたのは 私だけ?

エロ・グロ・ナンセンス映画と冒頭に書きましたが
グロはからきし皆無でエロ度希薄で
ナンセンスだけの100分でしたね。

淫獣マフィア

2008-10-24 11:05:05 | 洋ピン
ハリー・ノバック製作のアメリカポルノ映画。
といっても70年代の洋ピンです。

Somthing Weird VideoのDVDで見ました。
ジャケットには
Gangs,
Girls, and
Gangsters!
のキャッチコピーが
ちゃんと頭韻踏んでるんですね。

タイトルのthe GodsonってのはGodfatherの裏返しなのですね

ヤクザというかギャングのお兄ちゃんがボスを殺してのし上がろうとするシノップスに
女郎屋さんでの意味のない男女のカラミ
ここいらがポルノなんですが
この監督さんじらしが上手で

主人公のカラミもポルノチックにありますが
ラストのカラミは長かったですね
無意味なのか夜の街頭ショットを数回挟みながら
えんえん7、8分はあったでしょうかね
90分の尺の映画ですから、ここだけで1割消費

ラストの銃撃戦はあんまり面白くはなかったですね
牧場だか農家だかのフェンスをなめながら節穴から向こうを
って、主人公の視線にもなってないし
いつ相手から打たれるかという緊張感もないような
まったく意味がありげなようで
全く意味のない撮り方してるのですが
ここは単なる監督の趣味でしょうか

ラストは下っ端がなりあがっていく
というストーリーをきちんともう1回敷衍した終わり方にしてるんですね。
そこだけがなんとなく説得感がありましたが・・・

タイトル&クレジットロールの映像がGOODでした。

ディープ・シャワー 異常する柔肌

2008-10-23 00:00:44 | 洋ピン
ジョー・ダマト作品で、主演も「女体の黙示録」の女医さん演じられてた
カルメン・ディ・ピエトロ
彼女唇がエロイんですよね

ちょっとしたエロ映画を期待して見ていたのですが


舞台となるTV局にしてもチープな感じがして
日本映画のピンク映画的な雰囲気ではあるのですが・・・
なんとなく中途半端なエロ映画でしたねぇ

借金で首がまわらなくなった男が狙った獲物(女)の
実は逆に獲物になってしまい
女に性的にもてあそばれるというお話。
ただそれだけなんですが・・・

男が睡眠薬飲まされて
挙げ句の果てに全裸でベッド手錠されて
性のはけ口にされるのですが、それがエスカレートして
二人の女の性の奴隷にされてしまうありさま
ベッドにつながれているのでセックスシーンもほとんど
女性の騎乗位しか(汗

これじゃエロ目的で見ていてもドーということもないのですが
こうなるとほとんどつまらない
で一体この映画のラストがどういう展開になっていくのかに気が行くのですが

なんのひねりもなく突然普通に男を解放してしまうのが拍子抜け

せめて肉体を重ねていく裡に愛にめざめていくとか
男を殺してしまい、完全犯罪にするとか

男のさえないデブ友人が女の拉致監禁をあばいたり
または自分が同じような立場におちいるとか

の映画的クライマックスというか
なんらかのカタルシスが欲しかった

エロも筋書きもすべて安直に作られた
セックスシーンだけのセクスプロイテーションなんだけど
そのセックスシーンも騎乗位だけなので全然見せ場になってなかった。

猛女クレオパトラ

2008-10-20 00:40:59 | 洋ピン
ハリー・ノバック製作の歴史ポルノ。

なんとクレオパトラは黒人女優ソノラ
確かにエジプトの女王クレオパトラだから
黒人であってもおかしくはない。
我々が単純に白い肌の人物という固定観念で思いこんでるだけである。

シーザーもメタボリック真っ青なくらいフアット
これも制作者の意図なのかもしれない

ここまできたらアントニーも
と思ったらこちらは普通に扱ってましたが
ラストに素晴らしいオチがついてましたね

毒蛇に乳首をを噛ませて自殺したと言われるクレオパトラは
アントニーの部下に犯される始末。

「私はエジプトの女王よ」って
抵抗したって
どう猛になってる部下には聞こえない

襲われくみしだかれいやがってるうちに
しがみついて歓喜にのけぞってしまう始末

それを見て怒り狂った
アントニーに刺されるというもの
いやはやこれだけ歴史をねじまげてくれると
もう何にも言えませんがね。

ポルノだから何でもありですね。

目玉はクレオパトラとアントニーの
セックスシーンに加え

クレオパトラが侍女とかとレズちゃうし

シーザーの宮殿で
酒池肉林じゃないなぁ
肉林だけのポルノシーンがえんえんと続くのですが、

その酒池肉林の果てにシーザーが
刺されるのですが
セックスに疲れて女のまたぐらで寝ていた男が
「うるさい。睡眠の邪魔だ」というところは、
ちょっといいなと思いましたが・・・

あんまり面白くはないソフトコアポルノでした。

イマージュ

2008-10-18 01:23:02 | 洋ピン
初めて知った陶酔と背徳の世界
男と女がもつれ合い奪い合い 
快楽の園へぬめり込む愛と官能の旋律!
「エマニエル夫人」「O嬢の物語」と並ぶ
フランス発禁文学の最高峰「イマージュ」の完全映画化

マリー・メンダム主演作です。
すごいですね。もうほとんどハードコア映画の範疇にはいってますよね。

おしっこさせられるシーンが2回
ほんとうに放尿してるんですものね  って米盤のDVDで鑑賞させて貰いましたので
それ以外にもlicking、suckingのオンパレードでしたね。

マリー・メンダムの場合は役的に含羞を含んでペニスを含みましたが
下着屋のおねえちゃんはうれしそうに舐め回していたりして
ここいらにも監督さんの
しっかりした演技指導というか作劇コンセプトが見え隠れしてました。

サド・マゾのお話ですので
折檻する側が激しければ、激しいほど
マゾはのたうち回って歓喜にむせぶのですが
ラストのゴシック様式でのサドはすさまじかったですね。

針さしちゃいけないですよ
見てるこっちまで痛そうで・・・って作り手が見てる方に痛み感じさせたら勝ちですものね。

男優さんも一物出して勃起させての演技でしたが
アメリカ映画、も70年代まではコードが緩かったのでしょうかね
結構女陰とか男根露出のピンク傾倒が量産されてましたが
80年代で規制がきつくなってからは男性性器は通常状態で、女性は陰毛まとハードコアとは一線を画すようになってしまったようですが・・・
「真夜中のカウボーイ」がX指定ですものね
規制強化ですよね。したがってアメリカのエクスプロイテーション映画は必然、
ヨーロッパのセクスプロイテーションに場所を譲った形になってしまいましたが
70年代のアメリカンピンク映画はそれなりに表現に勢いがあったようで
拾い物がたくさんありそう!?

蒼い奴隷

2008-10-07 00:10:50 | 洋ピン
原題はDRESSAGE
邦題が蒼い奴隷

内容的には調教の方が正しいように思いますが
復讐のために、家庭教師に入り込んだ二組の女性が
それぞれ男子と女子を性的に調教し
復讐を果たすという話し

性の手ほどきを受けた子は家庭教師の言うがまま
というかなされるまま従順に

ほんと洋ピン輸入会社の宣伝部の方の邦題のつけかたは上手ですよね

いつのころからかハリウッドの映画のタイトルを
直カタカナ表記にしちゃうようになったのでしょうか?
まるで芸がない

最近も「ゲット・スマート」ん??
どっかで聞いたような?
よーく考えたら「それ行けスマート」のリメイクじゃん

洋ピン会社の宣伝部の方の爪の垢でも煎じて飲んでください(爆

洋ピンなんでハダカもふんだんにでてくるのですけど、
性的奴隷なんてこちらも書きましたが
エロ度は弱いですし、なんだか見てると余計フラストレーションがたまりそう(汗

教えを受ける女の子がなんだか突起物を舐める
象徴的シ-んがあるのですが
その舐めてる玩具がどうみても「剣玉」としか見えないのですが
向こうにもあるのでしょうが、子供の玩具として「剣玉」?

ピュービックヘアーを鋏で切って
パイパンにするシーンもありましたね

英語音声で独盤のDVDを見たのですが
Pubic hairと確かに聞こえました(笑

二組の師弟の性的調教とその果ての物語なのですが
それが交錯したラストの落ちはつまんなかった。

Alice Goodbody

2008-10-05 00:53:41 | 洋ピン
70年代の一時代を風靡したポルノ女優シャロン・ケリーの主演映画。
Web上原題で調べたけど、邦題は出てこなかったので日本未公開映画かも

そんな気がするのはシャロン嬢のハダカが少ない
ポルノ度がかなり低いコメディ映画なので
当時の配給会社も2本抱き合わせで1本の映画に
編集しなおしても公開できないと踏んでしまったのだろう。

ダイナーの女給さんがひょんなコトからハリウッドの映画に・・・
ってもエキストラですが
歴史劇の撮影で様々な事故にあい
事故りながらスタッフさんと肉体関係を重ねていく

という繰り返しのシノップスですが
明るくあっけらかんと演じてるシャロンさんと
70年代のアメリカの風俗が
どことなく懐かしく ほほえみながら見てましたが

東映さんでも映画1本撮ってるんですねシャロン嬢は・・・
今ではその国名の使えない
風俗営業浴場の映画のようですが
主演は辰兄ぃ
見たことないけど・・・

乳のでかさは抜群ですが、今時のシリコンオッパイじゃないということが
よーくわかりますね
にしても一世を風靡したポルノ女優さんらしからぬ
なんかドテっとした肉体ですけど
そこいらへんが70年代ちゅうことでしょうかねぇ

これからも彼女の出てる映画をさがして見るようにしよう

米盤のDVDで鑑賞。

Justine

2008-10-01 00:22:58 | 洋ピン
マルキド・サドのジュスティーヌを現代に移したような作品。
ダイアローグはイタリア語で字幕はギリシャ語のビデオで見ました。
多分じゃなく海賊版でしょう。

監督はジョー・ダマトになってるけど
主演はリナ・ロメイ
で、ジェス・フランコが役者として出演しちゃってますので
果たしてダマト作品かどうかは不明。

リナ・ロメイは剃毛シーンを撮らしていますのでフランコ作品をダマトにしちゃったのかしら

昔、エイリアンのロメイがセックスしまくる映画を
ビデオで見た記憶があるのですが、その時もシェービングなロメイ姐さんでした。
同じような映画を撮り溜めするフランコさんですから
その辺でもフランコ臭い。

この映画でもロメイ姐さん
男根は舐めるわ、銜えるわ、吸うだし
ご自分の性器に男根挿入グラインドさせていましたが・・・
カムショットはありませんね。

ということで、挿入やフェラシーンありますが
カテゴリーは洋ピンにしておきました(爆

剃毛するとき鋏で切ってから蒸しタオルあててシャボンという
ご丁寧な描写にはおそれいりましたが

パイパンと本番ロメイさん以外見所もストーリーも無い映画

ここまでロメイ姐さんが演るということは
絶対監督はジェス・フランコだと思いながら見ていた。

ただそれだけの映画。

女囚帝国 陵辱エロチカ

2008-09-26 01:21:21 | 洋ピン
ドイツのセクスプロイテーションです。
監督名はエルウィン・C・ディートリッヒ
日本製DVDには、ヨーロッパB級映画の帝王とか書かれていますが・・・

なぜかジェス・フランコくさい。
けれど彼のフィルモグラフィーにこの作品タイトルは無い。

囚人役の女優さんたちのハダカがハンパなく
からみシーンが多いい割にはエロ度と残酷性が希薄です。

作品中意味ありげに挿入されているが決して意味の無い景色の映像はどう見てもジェス・フランコです。
って、こっちもしつこい

始まりのタイトルクレジットは何故かプロットに関係のない
素人オッパイコンテスト・・・これって何????

南米の独裁国で独裁者に色仕掛けで収容所長になった女性のところに、
売春宿から強制的に拉致されてくる女達
このシーンはジェス・フランコの「LOVE CAMP」で見たような・・・
って完全使い回しです。

囚人の一人にブリジット・ラーエ・・・後に本番ポルノでまくり女優さんですが・・・

女所長さんは立派な両刀使いでした。
女囚とレズります。

ラーエたち女囚の元には毎夜看守が・・・
こんなシーンがえんえんつづきますが、

素っ裸で脱走する女囚たち
果たして彼女たちの運命は、

物語は独裁者がクーデターにより失脚と物語は
女囚からはなれていくのですが

因果応報、自業自得というラストが効いている。のかな???
どんでんがえしが弱い

ピンクならこんなものなのかもしれない。