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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

ルビーの研究は現場主義

2011年04月21日 20時31分13秒 | 宝物


写真は、左がモリスミャンマーのルビーを研究する

チョーミンナイ君。イギリスの宝石学を勉強した

FGA(イギリス宝石学協会)のジェモロジストです。

右側が、9年前からモリスを助けてくれる鉱夫の方

です。

ルビーの研究について打ち合わせをしました。

採掘する現場のオーナーさんでは分からない情報、

実際に採掘をしている人の経験、情報も頂きながら

精度の高い研究が出来ればと思います。

理論は、事実の上にできていくものです。

現場での調査をしっかりすることで、次の世代には

宝石というモノがしっかりと元の地位を取り戻すと

思います。

今は、宝石が過小評価され過ぎていると思います。

価値のある宝石とそうでない宝石の区別が尽きづらい

事が原因だと思います。

これからも事実を調査し、報告し続けて頂ける

事を祈っています。


成熟した社会で、これからの結婚指輪にルビー

2011年04月21日 08時07分05秒 | 宝物

中世からルビーは結婚指輪に

使われてきました。

王侯貴族が結婚で花嫁に贈って

いましたが、ルビーの希少性が

とても高かったために一般庶民

の結婚に使われることは無かっ

たようです。

(通常販売されているルビーは
加熱処理をして色の改良をした
ものです)

モリスは、何とかその希少性が

高いルビーを結婚指輪に使いた

いと思いました。

時間はかかりましたが、今では、

希少性の高い「真のルビー」が

鉱山から届きます。

最近、あまり産出しなくなって

来ましたが、産出する間は、

精一杯、おふたり

のシンボルになるべく届けていき

たいと思います。

これからの結婚指輪のトレンド

をつくっていきたいと思います。


ルビーの実験…あまり意味が無かったかも知れませんが…

2011年04月21日 06時17分23秒 | 宝物

あまり意味がない実験かも知れませんが、

やってみました。

どの位小さいルビーから赤く見えるのか?

0.7mmの直系のルビーでも立派に赤く輝いて

いました。

この分だと0.1mmでも赤いと思いますが、

これ以上小さくなると赤くならない原石が

多かったのです。

更に、かわいそうですが、美しくないルビーを

ハンマーで砕いてみると白くなりました。

一体どのくらいから美しい赤色になるのか?

また実験をしてみたいと思いましたが、

光、それを感じる人間…不思議なものです。

 

小さな、小さなルビーをルビーを留めるための

プロング(爪)の部分に着けると綺麗だろうな…と