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ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

結婚する時に贈る大切なリングだから

2011年04月06日 10時16分52秒 | 宝物


モリスブライダルの結婚指輪には、必ず

どこかにモリスルビーが入っています。

この直径2㎜の小さなルビーは、特別です。

鉱区で採掘された瞬間にイエッチョー君たち

が、将来これを持つ方におもいを馳せながら、

「お幸せに…」と拝んでくれ、

そして、ヤンゴンでは、ゾーミンチョー君たち

が一つ一つ丹念に研磨していきます。

その後で、チョーミンナイ君が顕微鏡でルビー

の内包物(インクルージョン)を記念撮影して

から日本にやってきます。

3~6か月の旅ですが、その間、ずっとモリス

のスタッフが大切にしてきた「宝の石」です。


お召しになられたら、リングの内側に入っている

モリスルビーのことを思って頂けると、

頑張った私たちは嬉しいのです。


宝石ルビーを持つということ

2011年04月06日 06時56分15秒 | 宝物

写真は、2011年にモゴック鉱山で産出された

無処理で美しいルビーで、ジェムクオリティー

と呼ばれる、最高の品質のものです。

この最高品質のものは、産出される美しいルビー

の中でもほんの一握り、何千個に1個です。

 

「経年変化が無い」のが宝石の定義ですので、

この後、何百年経っても何千年経っても品質

は変化しませんし、その希少性も高まってい

くはずです。


そして、オーナーさんからオーナーさんへ

世代を超えて受け継がれていくのが宝石の

本質です。古くならないからです。


古くならない、その美しさと希少性。

それゆえに宝石は、「還流するもの」であり、

「重要な宝石」の9割以上は長い歴史の中で

還流しているのです。


「宝石を持つということ」は、そういう財宝

を自分の人生の間、預かりながら、次に

持ってくれ、また、その次の世代に

受け継いでくれる人を探すということに

他ならないのかも知れません。