最近の研究では、火星に生命が存在していた、とか
していなかったとかの議論が盛り上がっており、
実際に火星に探査機を送り込んだり、身近に感じら
れる惑星ですが、その昔は、戦いの神様の星でした。
古代ローマでは、戦いの神様マースのシンボル
がルビーであったことから、王様が王冠にルビーを
着けるようになったという説もあります。
(古代エジプトが赤い石を大切にしたのは太陽神の
関係)
今でも火星のことを「マース」といいますが、
夜空に赤く光る火星には、エネルギーが満ち溢れ、
強さを与えてくれる、まさに戦いの神様が住んで
いると信じられていました。
想像してみて下さい。
今から戦うという時に、胸に、剣につけたルビーを
見て勇気を出したのでしょう。
とてもルビーらしい言い伝えだと思います。
私もいつもルビーを着けていますが、何か勝負の
時には、いつもルビーを無意識のうちに触っています。
いまでは…
探査機を送り込んで、マースに戦いの神様はいなさ
そうなのが分かったのですが、ルビーとの結びつき
はとても古く、今後もルビーの神様としてファイト
する人々を勇気づけて欲しいなと思います。
月探査情報ステーションのHPより拝借しました。