ルビーの森

京都三条と銀座並木通りにある、ミャンマー産無処理で美しいルビー専門店。鉱山から一貫したトレーサビリティーを実現。

mori's が創りたいジュエリー

2011年04月11日 20時38分40秒 | 宝物

モリスは、今から10年前に紅葉で有名な

京都東山東福寺の中門の隣で生まれました。

ほんの数個の小さなルビーを見ながら

創りたいルビーを使ったジュエリーがあり

ました。

人の人生に影響するようなルビーの
 
宝飾品です。

「自分の生きた思い出のカプセル」です。

自分がまだ見ぬ後の世代の人が自分のことを

感じてくれるキッカケになるジュエリーです。


私自身と私の子供たち、そしていつか生まれる

孫、そのまた子供…とどう違うのでしょうか?


私の様に感じて生きているかも知れません。

私と何も変わりないでしょうし、逆に私の

ご先祖も今の私たちを感じて一生懸命に

頑張ってくれたように感じるのです。

でも、普段はそんなことを考えもせず生きて

います。


でも、例えば、私のルビー。ずっと着けて

苦楽を共にしていますが、最近は、

次に着ける人が(息子)が、

「これはな…おじいさんのな…」と語って

くれている様な気がします。

 

人は、どう頑張っても200年は生きて

居られないので、何億年も前から変わら

ないルビーと比べると一瞬です。

 

でも人の一生を自分だけで終わりと

考えるとそうですが、自分のDNAというか…

ご先祖さんや、それに将来の自分たちの

子供たちも考え合わせるとルビーといい

勝負かも知れません。


だからこそ、メッセージボードというか、

掲示板というか…思い出カプセルのような

モノを創りたい。


それがモリスルビーのスタートです。


なぜ、ミャンマーの山奥まで宝探しに行くのか?


それは、世代を超えても恥ずかしくない

家族の「お宝」にふさわしいモノでありたい

からです。


それを感じて頂けると、それほど嬉しいことは

ありません。

 

 

 


ルイ コンフォート ティファニーの翡翠のリング

2011年04月11日 11時20分19秒 | 宝物


1910年にルイ コンフォート ティファニーが

作ったヒスイのリングです。

1905年にNY5番街にあるティファニーのアート

ディレクターになった彼は、東洋のエギゾチック

なデザインを取り入れて行きました。

ヒスイは中国で幸運を呼ぶ宝石として大切に

されてきました。これは、その中国の翡翠を

(もとはペンダントだったモノ)うまく使って

リングにしたのですが、ベゼルの部分もフープの

部分もヒスイのデザインと一体化しており、

素晴らしいと思います。

裏から見ると、ティファニーの刻印がしっかりと

入った一点ものです。

こういうジュエリーは、持っていると特別な

愛着が湧くのでしょう。

写真は、橋本コレクションより。


ルビーとダイヤモンドの新しい結婚指輪

2011年04月11日 06時42分30秒 | 宝物

お母さんのダイヤモンドでリングを作ってみましょう。

「結婚の約束ダイヤ」と「愛の象徴ルビー」で…

 

ふたりが出会ったのも…

お母さん、お父さんが出会ってくれたから。

その先輩カップルの約束の証の宝石を

(お母さん、お父さんお時代は、お父さんの
 給料の三か月分のダイヤモンドを贈るのが
 主流でした)

受け継いで、自分たちの結婚指輪に着けると

いうのが、これからの正統だと思います。

宝石は、「経年変化の無いモノ」です。

何百年経っても変わりません。

そういえば、イギリスのケイトさんのリング

に着いているサファイアもダイアナ妃が着けた

宝石です。

「宝石を受け継いで行く習慣」

なぜ、今まで日本になかったのかというと、

お父さん、お母さんの時代までは、日本に

しっかりとした宝石の文化が無かったからだ

と思います。

これからは、歳をとっても古くならない

「愛」の証を受け継いで行くことが、主流に

なると思います。

欧州では、男性も宝石を着けることが多いの

ですが、新品の宝石は自慢できないそうです。

「~おじいさんのリングなんだ…」というのが

ジェントルマンとしての条件だそうです。

宝石とは、「美しく」「希少で」

「経年変化の無い」モノです。