本日、リニューアルオープンです。当初オープンは4月末の予定でした。四か月余りも延びました。雨漏りの防水工事に手間取りました。そもそも雨漏りの原因及び雨漏りの箇所の特定がなかなかできなかったのです。数社に見積りを依頼したのですが、原因及び原因個所がそれぞれ違ったのです。皆が同じ原因だとすれば、比較することも容易でしたが、原因から違うため判断に困りました。
今回のリニューアルにあたって新しいアイテムを取り扱うことにしました。3月ごろから新しいアイテム探しを始めました。
中でも、時代の要求もあって、「ウッドスプリングとラテックスマット(ノンコイルマット)」を取り扱いたいと思い、6社ほどの商品を研究させて戴きました。最大の判断理由は「どんな体型の方でもぐっすり眠れる品であるか」です。「帯に短し襷に長し」という状態で、なかなか納得のいく商品が見つかりませんでした。
工事が伸びたことが幸いしたのか、漸く納得のアイテムが見つかりました。
一部のラテックスマットが間に合いませんが、新しく取り扱うアイテムをご紹介します。
イタリア・ノッティンブル社の社長と
今日ご紹介するのは【ノッティンブル社のウッドスプリング】です。
ウッドスプリングは今までも取り扱いはあります。ウッドスプリングに大差は無いと思ってました。が調べていくと機能に於いては、比べるほどにその差が非常に大きいものが有りました。
今まで、弊店で主に販売していたのはセンベラ社製です。今後主になるだろうノッティンブル社製のウッドスプリングと比較してみました。
①板ばねについて
まず、板の大きさを比べました。
センベラ社製は、幅:36ミリ・長さ:820ミリ・厚さ:8ミリです。
ノッティンブル社製は幅:38ミリ・長さ:900ミリ・厚さ:9ミリです。
数字で見ると、あまり差が無いように思えますが、実物を見るとセンベラ社製はきゃしゃな感じです。
②体重に応じてスライドが可能な二重構造部分が、センベラ社製は5枚ですが、ノッティンブル社製は6枚です。
③サイドサスペンションの可動域が、センベラ社(右下図)が(2本のラインの間)約1㎝弱に対し、ノッティンブル社はウイング型サポートパネルの入れ方にもよりますが最大約3㎝超と2~3倍程度あります。ほぼ同じ倍率の写真です。
ノッティンブル社(左) センベラ社(右)
④サスペンションの硬さを変えられます。
ノッティンブル社のウイング型サポートパネルの、有無および方向違いによって3段階の硬さが選択できます。
センベラ社製のサイドサスペンションでは、硬さの選択はできません。
(A)(B)
(C)
ノッティンブル社製のサスペンション
⑤実際の対応体重範囲はどれくらいか?
センベラ社は分かりません。単に「硬さが変えられます」と表示されているだけである。
ノッティンブル社は板ばね部分に体重の目安が表示されており、それを基準にスライダーの位置を変えて対応できるようになっている。表示は60~80~100㎏程度となっている。さらにサイドサスペンションのウイング型サポートパネルの組み合わせで、
(A)ならば、40~65~90㎏、(B)ならば60~80~100㎏、(C)ならば80~95~110㎏程度までとかなりの範囲の体重に対応できると思われます。
【お断り】上記の対応体重の数値は未確認です。ノッティンブル社からまだ正式な回答がありません。
今のところ爺の勝手な簡単な実験からの推測です。目安としてお考えください。
約380㎠の面積に約7.8㎏の負荷を掛けました。
(A)の場合 スライダーを約60㎏の位置にした時の板ばねの沈みは約36㎜、約100㎏の位置では26㎜でした。
(B)の場合 スライダーを約60㎏の位置にした時の板ばねの沈みは約31㎜、約100㎏の位置では24㎜でした。
(C)の場合 スライダーを約60㎏の位置にした時の板ばねの沈みは約26㎜、約100㎏の位置では22㎜でした。
言いたいのは他社のウッドスプリングに比べ、体重や体型の変化に応じて、よりフィットするウッドスプリングであるということです。
他に大きな特徴としては、板バネが二重になっていない部分でも、サスペンションの硬さを変えることができます。
⑥品質(特に板バネの寿命など)はノッティンブル社のほうが最高だと思います。だが、価格に於いては、センベラ社が大変お値打ちです。
シングル・ウッドスプリング仕様で 46,800円からございます。
一方、ノッティンブル社製は少し高いです。 シングル・ウッドスプリング仕様で、94,500円からです。
店頭にセンベラ社のウッドスプリングベッドとノッティンブル社のウッドスプリングが展示してあります。
お近くの方は、是非比較して下さい。
他にも画期的な新商品があります。逐次、ご紹介してまいります。気長にお待ち下さい・・・・!!?
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