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モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

もっと中華街!

2006-04-27 | 男の料理・グルメ
GWの横浜中華街へ一度でも行かれた方はご存じでしょうが、尋常ではない混雑です。昼食難民や夕食難民が続出するのではないかと思えるほど、どんな小さな路地の無名なお店にも行列ができます。
というわけで、中華街通はGWは行かないのですが、どうしてもGWしか空いていないという方のために、今からでも間に合うかもしれないお役立ち情報。
なんといっても予約が一番ですが、無理なら開店直後の11:30に入店すること。これなら一部の超人気店以外なら入れます。

まず中華街の通りの名前を頭にぶち込むこと。これが大事です。中華街は地図を見ても分かるように、外から入ってくると街が斜め。これでみんな方向感覚が分からなくなってしまうのです。とりあえず。大通りと関帝廟通りをおさえて、それを結ぶ南門シルクロード・上海路・市場通り・香港路・中山路・長安道を覚えること。インフォメーションセンターのchinatown80で地図をもらいましょう。

前回紹介した「新錦江」以外にも、中華街大通りでは、化学調味料を使わない「一楽」(写真右上)や「均元樓」あたりがオススメ。モツ料理なら「楽園」もいい。

いまだにコークスを使う人気の「海員閣」(写真左上)は、平日の昼は行列もないんですけど、週末は11時前から並びます。コース料理は昔は色々あったのですが、いまは50000円からのみ。10人以上でないと無理ですね。すごいボリュームです。
順海閣新館」のランチバイキングは平日1,200円、土・日・祝日は1,600円。食べ放題が好きな人に。
本場の福建料理が食べたい人は北門通りの「福満園本店」へ。なかなか他では食べられません。

南門シルクロードには、「横濱媽祖廟(よこはままそびょう)」(写真右下)が落慶開廟しました。媽祖という神様は、宋の時代の実在した女性の海の神様だとか。直ぐ近くの「萬福臨」は、連れの父が社長と知り合いで何かと利用していますが、オリジナルのビン入り豚鶏スープはわが家の必需品。金華ハムが小売りで買えるのはここだけなので重宝しています。

それから中華食材は、なんといっても関帝廟通りの「愛龍號」がオススメです。
その他の中華街情報は、男の料理 MORI MORI RECIPE中華料理のページの下の方に横浜中華街ルポのリンクがあります。

で、写真上の真ん中は、中華街名店の逸品料理ではなく、私が作った「骨付き鶏もも肉の黒酢炒め煮」。簡単ですがご飯にかけてワシワシと入っていく鎮江香酢の旨味たっぷりの一品です。
コメント (4)
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