モリモリキッズ

信州里山通信。自然写真家、郷土史研究家、男の料理、著書『信州の里山トレッキング東北信編』、村上春樹さんのブログも

晩秋の妻女山。ホダ木椎茸は大豊作。天然のムラサキシメジ、シモフリシメジは不作(妻女山里山通信)

2018-11-17 | アウトドア・ネイチャーフォト
 気温9度。なんだか暖冬のようで寒風もない妻女山へ。そうはいってもそろそろスタッドレスに履き替えないとと思っています。標高の高いところへも撮影に行きますしね。

(左)上杉謙信が七棟の陣小屋を建てたと伝わる陣場平も落葉が進み晩秋の佇まいです。風が吹く度にチリチリと枯れ葉が舞い落ちてきます。(中)谷の倒木にナラタケの老菌。こうなると食べられません。(右)なんでしょうね。イワカガミもイワウチワもこの山にはないのですが。

 紅葉も終わりです。黄色い枯葉はダンコウバイ。

(左)倒木にムキタケ。これももう最後です。あとは雪中のエノキタケかな。ムラサキシメジとシモフリシメジは雨が少なく不作。(中)ジコボウ(ハナイグチ)ですが老菌なので採取しません。(右)抗癌作用があるカワラタケですが、これも老菌。これとコフキサルノコシカケやマタタビなど、十数種類を焼酎に漬けて薬酒を作っています。

 昼は横穴式の円墳がある今は亡き友人のログハウスで昼食。前日買った信州サーモンの握り寿司と納豆巻き、しじみの味噌汁で昼食。楓が赤く燃えています。

 彼が鬼籍に入ってもう5年。私もその年令になりました。今年は在京の友人も亡くなりました。人は平等に年を取らないというのは、中国の諺ですが、しみじみと身に染み入る言葉です。寒風が吹くと落葉松の針のような葉がチリチリとアラレのような音を立てて降り注ぎます。

(左)ダンコウバイの黄葉。(中)斎場山(旧妻女山・上杉謙信本陣)。赤く燃えるのはヌルデ。(右)落葉松の林道。今年はジコボウは雨が少なく不作でした。

(左・中)仲間とやっている椎茸の原木栽培はすごいです。出すぎて干し椎茸の製造が間に合いません。大きなものは15センチぐらい。仲間に生椎茸を採っていってとメール。バターソテーとか酒蒸しにすると最高に美味です。(右)戊辰戦争以降の戦没者を祀る妻女山松城招魂社。

 妻女山(旧赤坂山)展望台から松代の眺め。

 妻女山(旧赤坂山)展望台背後にある善光寺地震の慰霊碑。

妻女山(旧赤坂山)展望台から望む善光寺平、川中島。AC長野パルセイロのホームスタジアム。松本山雅優勝。J1昇格おめでとう。長芋のつるを焼く煙がたなびくのもこの季節の風物詩。さて、次の三連休は一反の畑で採れた大豆の脱粒をします。妻女山SDPの作業と納会もあります。忙しい年末になります。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。長野県シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。


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中尾山ハイキングの翌日は一反の畑で大豆の収穫。手作り味噌を作ります(妻女山里山通信)

2018-11-06 | 男の料理・グルメ
 忙しい週末です。中尾山ハイキングの翌日は、一反の畑で大豆の収穫をしました。S氏が前もってビーバーで刈っておいたものを集めて結束して立たせます。こうして乾燥させるのです。

(左)一反の畑は広いです。5人で黙々と農作業に励みます。時々、しなの鉄道や北陸新幹線が通過していきます。ヒヨドリが鳴いています。(中)穏やかなインディアンサマー(小春日和)の日。単純作業ですが地味に疲れます。(右)10時のティータイム。なぜかS氏手作りのおから。美味です。右上の紙コップは、K氏手作りのシードル。これもなかなか美味。

 晴れてきました。右に富士ノ塔山、左に陣場平山。右手前は、ブラジルのパワフルなソウルフード、フェイジョアーダにも使われる美味しいフェジョン・プレットなんですが、まだ緑色のさやも多いので収穫はしませんでした。大豆の収穫ももうすぐ終了します。

 落ち穂拾いをします。もったいないですからね。どれぐらいの収量になるでしょうね。200キロ以上は確実です。また冬の好日に糀味噌の仕込みをします。大豆が非常に旨いのと余計な添加物もないので、非常に美味しい味噌になります。

(左)お待ちかねの昼餉。キノコうどんです。うどんはK氏手作りの、幻の小麦・伊賀築オレゴンの手打ちうどん、具は私が持参した、天然キノコのハタケシメジ、クリタケ、ムキタケ。豚肉と前の畑の私が種を皆に配った、奥多摩の伝統野菜の野良坊菜。実は昔にオランダから伝来したセイヨウアブラナなんです。アブラナ科ですが、他のアブラナ科の野菜とは交雑しません。味噌は我々の手作り味噌。(右)七味唐辛子をかけていただきます。馬鹿旨です。何杯もお代わりしました。

(左)更に、S氏手作りの豆腐を生姜醤油で。(右)K氏手作りのシードル。ラベルもお洒落です。

 農作業も終わったので、ゆるゆると昼餉を楽しみます。昨日の中尾山ハイキングの話や、今後の作業の話など。妻女山里山デザイン・プロジェクトの納会の話なども。

(左)帰る前にたわわに実った渋柿を収穫。(右)私も200個位もらいました。干し柿にしてもいいのですが、柿酢を作ります。ヘタを取って熱湯消毒した樽に入れて和紙で蓋をします。それだけです。柿を洗ったり拭いたりしてはいけません。それが酵母の素です。年明けには柿酢ができています。体にも非常によく、二日酔いにも効きます。柿酢を作り始めてから、酢を買うことはなくなりました。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

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2018 中尾山ハイキング。紅葉狩りと歴史探索と北アルプスと日本の原風景・棚田を散策。夜交氏(妻女山里山通信)

2018-11-03 | 歴史・地理・雑学
 今年も長野市・川中島と篠ノ井の中尾山ハイキングのインタープリターを務めさせていただきました。通常はインストラクターといいますが、インタープリターは、里山の自然を歴史を含めて解説する更に奥深い、大学レベルの講義に相当する情報を提供するものです。それをできるだけ分かりやすく、面白く解説するのが私の約目です。
 昨年は歴史のハイキングで麓をハイクしましたが、今回は一本松峠の向こう側の旧山布施村夜交まで行きます。

(左)快晴の8時半に出発式。高校時代からの友人で、妻女山里山デザイン・プロジェクトのメンバーでもあるN氏が今回のコースを説明。この後私が動的ストレッチをみなさんと行い出発です。(中)舗装路を登ってお見合い風呂で有名になった中尾山温泉松仙閣。前方には裾花凝灰岩の白い山が見えます。(右)昨年同様普段は入れない砂防ダムのコースを登りました。真ん中に空間があり、大きな岩や倒木はブロックしますが砂は流れる形式の砂防ダム。

 裾花凝灰岩の白山を借景に燃える紅葉。左下の紅葉はヌルデです。ヌルデの非常に面白い性質は検索してください。聖徳太子とも関係があります。果実の表面にあらわれる白い粉のようなものはリンゴ酸カルシウムの結晶であり、熟した果実を口に含むと塩味が感じられます。信州の山村では昔これを塩の代わりに使用したという言い伝えもあります。江戸時代に女性が使ったお歯黒がこれです。

(左)登山道の真ん中にムラサキシメジ。豆腐と澄まし汁にすると美味です。フランスではピエ・ブルーといって高級キノコです。バターやクリームとあいますが、このキノコのおやきも美味です。(中)今回の最高地点の一本松の峠です。旧今井村と山布施村の山を巡っての抗争の歴史の看板があります。ここで大休止。西側に下ります。(右)里に出る途中のイノシシ牧場。種イノシシでしょうか相当大きなものがいました。我々が来たので興奮して激しく走り回り始めました。この後、この牧場の持ち主が軽トラで登ってきてすれ違いました。ジビエとして市場に出しているそうです。

 森から出て視界が一気に広がりました。わあっと歓声が。北アルプスが一望できます。左に仁科三山(爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳)、右に白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)。その右手前に神話の山・旧中条村の虫倉山。信州の里山の原風景です。おそらく縄文弥生時代の人も、戦国時代の人も、江戸時代の人もこの風景を見ていたのでしょう。こんな美しい風景の中でなぜ人は殺し合いをするのか。愚かです。

 白馬三山と右手前に虫倉山。神城断層地震で山頂が4割崩壊してしまいました。残りの四割にクラックが入り、大地震があれば崩壊必至の状況です。その状況は記事にしていますので虫倉山でブログ内検索をしてください。江戸時代の善光寺地震での虫倉山山体崩壊も記事にしています。ここまでが松代藩の領地でした。

(左)一本松から山布施に下ります。溜池がたくさんあります。埴科更科や塩田平は瀬戸内と並んで、日本で降水量が最も少ない地域なのです。よって先人は溜池を作りました。その数は集落の戸数よりも多いほどです。(中)とある溜池で地元の方のお話を聞きます。この地でどう生きてきたか、この地の自然など。非常に貴重なお話を聞くことができました。交尾中のアカトンボが何組も舞っていました。通常は猪や鹿の被害を防ぐための電気柵を特別に開けていただき畦(あぜ)道を歩きました。(右)そして、夜交の集落へ。

 棚田から見る仁科三山。中央の雲がかかっている鹿島槍ヶ岳は、右の平家の落人が隠れ住んだと伝わるかくね里の谷が、日本で五番目、信州で初めての氷河であると信大の研究チームにより認定されました。鹿島槍ヶ岳の名称の元は鹿島神宮です。現在その麓には鹿島という集落があり、鹿島神社が祀られています。稲刈りが終わって冬支度が始まる里山です。

(左)今回の昼食と交流会の場所。唐木田陶苑です。思い思いに昼食を頂いた後。インストラクターの講演がありました。私は最後に、この夜交(よまぜ)という小さな集落の歴史を話しました。祖を藤原氏とし、中野氏の一族が南北朝時代に夜交氏を名乗ったことを話しました。川中島の戦いで夜交氏は上杉方と武田方に別れたようですが、武田が滅びた後、豊臣秀吉の国替えで上杉景勝が会津へ移封になった際に、善光寺平の土豪は景勝の家臣だったため、家族家来全員を連れて会津に移りました。武田についたもの達が密かに移り住んだのか。その理由は色々推察できますが。これという明確なものは不詳です。幸運なことに夜交在住の方が参加されていて、古い墓石に五輪の塔や宝塔の墓石があることが分かりました。つまりこの夜交の集落は、戦国時代に移り住んだことが分かったのです。なぜ移住したのか、今後の研究命題ですね。(中)唐木田陶苑の庭からの眺望。ここでは松代焼の陶器を買うことができます。我が家にもたくさんありますが、昔の松代焼は今のものとは釉薬とかが違うのですね。非常に魅力的な作品を作られているので唐木田陶苑で検索してみてください。(右)六地蔵。六道(地獄・餓鬼・畜生・修羅・人間・天上)を表すものです。

(左)夜交から一本松に戻ります。寒風もなく絶好のハイキング日和でした。(中)山布施のしみじみと心に残る風景。癒やされます。(右)一本松を超えて善光寺平が一望の場所。たわわに実ったリンゴが見事です。一日一個リンゴを食べれば医者要らずといわれます。こんな風景を見慣れているはずの信州人も、この風景を見ると綺麗だな、美味しそうだなと思います。今回のハイキングに参加すると、長野牛乳のミルクと、共和のリンゴがもらえます。来年参加されてはいかがですが。交流会では、拙書の販売もありましたがたくさんお買い上げいただきありがとうございました。

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北アルプスから八ヶ岳連峰まで圧倒的な360度のパノラマが魅力の聖山に紅葉狩り。帰路には姨捨の棚田へ(妻女山里山通信)

2018-10-29 | アウトドア・ネイチャーフォト
 聖高原の紅葉が見頃ということで、聖山へ向かいました。今回は三和峠からのコースです。もちろん拙書でも載せています。気温は10度ぐらいでしたが、風もなく秋の穏やかな日差しがあり、急登では少し汗ばむほどでした。

 国道403号の聖湖から三和峠へ向かう途中の展望が開けた場所から聖湖の上にそびえる三峯山。もちろん拙書でも紹介しています。箱庭のような聖湖畔の紅葉。山頂からはスライダーで下れます。ここも低山ですが、360度の展望が得られます。右後方にみえるのは、冠着山(姨捨山)。もちろん拙書で紹介しています。

(左)三和峠から出発。駐車スペースがあります。3人ほど地元のキノコ狩りの人がいました。別荘地の山林はキノコ狩り禁止なので要注意。(中)そう長くない急登をこなして1308mの風越山に乗ると見事な紅葉が待っていました。(右)ここから山頂手前の聖峠(塩の道・松本街道)までは、ほとんど高低差のない散歩道。ゆっくりと紅葉を楽しめます。

(左)聖峠の先の笹薮の中にクリタケ。これは見えないでしょうね。(中)ムキタケ。標高1000m以上だと毒のツキヨタケもあるので、確実な同定が必要です。(右)このブナが見えたら山頂はすぐです。山頂付近は落葉が始まっていました。とにかく知らないキノコ、確実な同定できないキノコは絶対に食べないように。図鑑で同定は危険。食べられるキノコでも、老菌や過食をするとあたることがあります。

 三和峠から約70分で山頂。南方の眺望です。眼下に麻績村の里。奥に四阿屋山。向こうに美ヶ原。左奥に蓼科山と八ヶ岳連峰。右奥に筑北村。その向こうは安曇野と松本盆地です。左の谷を辿ると、修那羅峠を経て青木村へ。拙書の表紙に使っている台形の子檀嶺岳(こまゆみだけ)が見えます。なんでこんな難解な山名になったのか拙書では説明しています。

 右に見える筑北村方面。野焼きの煙。くねくねと曲がる長野自動車道。善光寺街道の古道も通っています。古道を歩く人も増えています。

 西を見るとアンテナの有るタララ山の向こうに蓮華岳の雄姿。仁科三山や白馬三山は稜線が雲の中でした。

 東を見ると善光寺平、長野盆地です。長野盆地南部は、いくつもの尾根が北に伸びています。奥は志賀高原から奥志賀の山脈。眼下に千曲川の流れ。

 南東を見ると、右手前に冠着山(姨捨山)。奥に浅間山や黒斑山の山脈。山頂では松本からいらした同性の林さんご夫婦と邂逅。色々な話をさせていただきました。もちろん拙書と当ブログも紹介しました。こういう出会が楽しいのです。拙書を持っている人とも何度も出会っています。

(左)帰路につきます。落葉松の黄葉。風が吹くとチリチリと音を立てて舞います。(中)山葡萄があちこちに。食べてみました。甘く渋みと酸味もあり美味です。(右)マムシグサの赤い実。誤って口にすると口内が酷くただれます。毒草ですが薬草です。

 見事な紅葉。少し小さいのでコハウチワカエデでしょうか。

 旧大岡村の聖山パノラマホテルに向かう途中で見つけた紅葉。ハウチワカエデでしょう。

 聖山パノラマホテルの広い駐車場から左に先程までいた聖山山頂。右のススキの原は旧スキー場のゲレンデです。ここから登るコースも拙書では紹介していますが、幼児や老人でも登れるコースです。

 帰路は、三峯山の尾根を南下し、大池から姨捨の棚田に寄りました。稲刈りはほぼ終わっていました。戸倉上山田の万葉温泉に入って温まって帰りました。拙書でも登山の後の立ち寄り湯を載せていますが、信州は温泉があちこちにあって本当に癒やされます。

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再び安藤広重の浮世絵の鏡台山でキノコ狩り。その後川中島の戦いの妻女山山系へ。クリタケ城発見と天然舞茸(妻女山里山通信)

2018-10-20 | アウトドア・ネイチャーフォト
 先週末に続き再び鏡台山へ。途中4台ぐらいキノコ狩りの車を見ました。某所に駐車して山の中へ。900m以上は霧の中です。昨日一昨日と午後には激しい雷雨に見舞われました。森は湿っています。キノコはどうかな。そして次は妻女山山系へ。

 午前11時前の森。標高は1000m位。霧が立ち込めています。キノコはあるでしょうか。熊の生息域の真っ只中なので熊鈴をつけて歩きます。紅葉も始まって秋の雰囲気の森です。閑寂としています。こういう森に一人でいるとふと瞑想の境地に入ることもあります。自然と自分の境界がなくなる瞬間があるのです、自分もこの森の一員だと。それは至福の瞬間です。

(左・中・右)これら全部が栗田家、いや栗茸(クリタケ)です。これだけ個体変異があると、なかなか初心者には見分けられないでしょうね。死亡例も有る猛毒のニガクリタケとの見分け方は、とにかく噛んでみること。ニガクリタケは嫌な苦味があります。クリタケはほぼ無味です。

 思ったほど採れなかったので、我がメインフィールドの妻女山山系へ。上杉謙信の陣城跡の陣場平へ。猛毒ですが薬草でもある貝母の群生地があり、我々妻女山里山デザイン・プロジェクトの面々が保護活動をしています。マスコミやSNSのおかげで4月中旬以降の満開時には数百人の人が訪れるようになりました。ただここにはキノコはありませんでした。

 そこから獣道を一時間弱歩いて藪山へ。クリタケ城を発見しました。これも上の三つとは見かけが違いますね。クリタケも同定が難しい種かもしれません。ここは数年前から出続けている場所です。立ち枯れのコナラが栄養を供給できるかぎり毎年出続けます。消費され、木材腐朽菌が出るようになったら終わりです。

(左)羽根つきの羽根のようなクサギ(臭木)の実。花は白粉(おしろい)の匂いがします。(中)コナラの倒木にムキタケ。皮が剥けるのでの命名。美味ですがあまり道の駅とか市販はされていません。毒のツキヨタケとの見分けが重要ですが、ツキヨタケは標高1000m以上なので、この山では心配ありません。煮込みうどんや鍋に入れると最高に美味です。(右)猛毒のニガクリタケの中にムキタケ。キノコの同定は現地でが基本です。できない場合は写真撮影をして現物を持参して保健所に同定を依頼してください。ただ、食べられるキノコと美味しいキノコは別です。私は初めての食菌は食べてみますが、美味しくないキノコは二度と採りません。調理法で旨さが引き出せないキノコもあります。

(左)立ち枯れの山桜にツガサルノコシカケ。抗癌作用があるとか。採取には金槌とノミが必要です。(中・右)コナラの根本になんとマイタケ(舞茸)。そう大きなものではありませんが、こんなところにあるとは思いませんでした。藪の中なので見過ごすところでした。70年ここでキノコ狩りをしてきた亡父も、見せた時は70年キノコ狩りをしてきたが、見たことはないと本当に驚いていました。実は突然舞茸が出るようになった原因には思い当たる節があるのです。昨年は降雨が少なく採れませんでしたが、その前は3年続けて採取しています。全て場所が違うコナラです。大きなものは4キロありました。一度出ると、同じ木からは3,4年は出ません。

 獣道をたどって友人のログハウスへ。千曲川の向こうに、晴れていれば北アルプスの鹿島槍ヶ岳の仁科三山が見えます。手前の黄色い花はセイタカアワダチソウ。嫌われ者の帰化植物ですが、実はデトックス効果がもの凄い薬草です。花は天ぷらで食用に、オリーブ油に漬けるとデトックスオイルに。ただ成分が非常に強力なのでしっかり勉強してから利用を。多くの人々は添加物や放射能汚染された食材を知らずに食べています。お金で命を買えない時代になっています。お金持ちだろうが貧者だろうが、情報弱者は生き抜けない時代です。誰が政権をとっても変わらないは錯覚です。スマホを見ていても真実は分かりません。情報弱者が日本を滅亡に導くのです。まさかと思っているあなたは権力者の思う壺。

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安藤広重「信濃 更科 田毎月 鏡台山」でキノコ狩り。クリタケとナメコを300本ぐらい採取。妻女山の秋模様(妻女山里山通信)

2018-10-13 | アウトドア・ネイチャーフォト

 左奥に見えるのが鏡台山でしょう。拙書でも詳しく紹介していますが、双耳峰(そうじほう)の真ん中に月が昇る様を鏡台に例えたのでしょう。右の棚田の上には姨岩のある長楽寺。左下には千曲川が描かれています。:安藤広重「六十余州名所図会」より「信濃 更科 田毎月 鏡台山」(画像:国立国会図書館蔵)

(左)林道芝平樽滝線を登るとニホンカモシカの子供に遭遇。二頭いたので今年生まれた双子でしょう。(中)油紙の様に透けたコシアブラの葉。(右)熊出没注意の看板。迫力ありますね。私もこの山域で4回ほど遭遇したりニアミスしています。拙書のコラムでも「猫にマタタビ、ツキノワグマに石油」という記事を載せています。なんのことか分かりますか。人気の記事です。

 林道に駐車してキノコ狩りに出発です。途中女性を含め7、8台のキノコ狩りの車を見かけました。眼下は千曲市のインター辺り。向こうに西山。奥には北アルプスの白馬三山が見えます。信州は本当に素晴らしいなと思える風景です。しばらく見惚れていました。

(左)鏡台山への登山道を登って藪山に入ります。キノコは少ないですね。やっと見つけたハナイグチ(ジコボウ)。(中)クリタケ。猛毒のニガクリタケとの判別のために必ず噛んでみます。ニガクリタケは吐き出さずにはいられない嫌な苦味があります。(右)登山道から数百メートル離れた檜林へ。普通こんなところにキノコがあるとは思いませんね。

(左)林下のスギゴケと楓の実生。(中)神話にも登場するヒカゲノカズラ(石松)。アメノウズメノミコトが首にかけて裸踊りをしたのはこのヒカゲノカズラなんです。(右)コナラの倒木にナメコ。

(左)ヒノキ林。(中)広葉樹林。どちらにキノコが多かったか分かりますか。(右)一見クリタケ。でも猛毒のニガクリタケです。噛んでみれば分かります。どんな猛毒キノコも一度は食べられますが、二度目はありません。キノコ狩りで信州ではたくさん死んでいます。私は単独で行くことが多いのですが、地形を熟知しています。登山道を離れても自分がどこにいるか分かっています。危険な箇所も分かっています。月輪熊との遭遇も避ける対策をしています。そうはいっても4度ほど遭遇したりニアミスはしていますが。想定内です。森は彼らのものなのです。そう思うとどう対処すべきか見えてきます。拙書のコラムでは、そこのところを書いています。

(左)縄文の名水。軟水で甘露です。(中)リュウノウギク。あちこちで散見されます。(右)樽滝。

 収穫。ハナイグチ(ジコボウ)は10本ほど。クリタケとナメコは出始めですが300本ほど。塩をふってお湯に浸して虫だしと除染、ゴミを取り除きます。当日食べる分以外は冷凍保存します。信州の里山の恵みです。

 昼は倉科の三滝で。これは一ノ滝。拙書では氷結の美しい写真を載せています。また、この上の三ノ滝は、拙書の扉に使っています。

 翌日は鏡台山で結構体力を使ったので、ホームフィールドの妻女山山系へ。ヤクシソウがあちこちで咲いています。

 そのヤクシソウで吸蜜するホソヒラタアブ。複眼がくっついているのでオス。幼虫はアブラムシを食べます。体長が10ミリ前後と極めて小さいので、見ようとしないと見えない昆虫ですが、宇宙船地球号の大事な乗組員です。

 妻女山展望台〔本来は赤坂山。本当の妻女山はこの上の斎場山です。こちらが本名。謙信の本陣と伝わる場所で、古墳(円墳)です〕そこから望む中央が茶臼山。右奥が虫倉山。いずれも拙書で詳しく紹介しています。

 展望台眼下の赤坂橋。奥に横に広がる森は、信玄が本陣とした八幡原(はちまんぱら)。その森の左端の向こうの小さな山は、謙信の山城が残る髻山(もとどりやま)。これも歴史を詳しく拙書で紹介しています。小学生が遠足で登る里山ですが、歴史の遺構がたくさん残っています。

 展望台から見る川中島、善光寺平のパノラマ。今日は陣場平で、大阪からいらしたカップルと邂逅。私のブログも見てくれているそうです。地元で伝わる川中島の戦いの話や、古代科野国の話、戊辰戦争の話などをしました。拙書もお買い求めていただけるそうで、ブログには拙書に掲載できなかった信州の里山や歴史の話がてんこ盛りなので、ブログ内検索で探してくださいとお話しました。こういう出会が楽しいのです。
 森はまだ緑が濃いのですが、山桜やヌルデの紅葉は始まっています。そして空の濃い青さが秋を感じさせます。真上を見るとプルシャンブルーで宇宙を感じます。今秋は最低気温が6度とか5度とかで冷え込みます。紅葉も一気に進むでしょう。北国の秋は短いのです。あっという間に冬が来ます。11月に入ったら山間部に撮影に行くのでスタッドレスに替えます。この冬は暖冬の予報が出ていますが、そんな冬は2月の上雪で豪雪になることが多いのです。2014年の豪雪がそうでした。この冬は2月が要注意です。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

本の概要は、こちらの記事を御覧ください

お問い合せや、仕事やインタビューなどのご依頼は、コメント欄ではなく、左のブックマークのお問い合わせからメールでお願い致します。コメント欄は頻繁にチェックしていないため、迅速な対応ができかねます。
 インタープリターやインストラクターのお申込みもお待ちしています。長野県シニア大学や自治体などで好評だったスライドを使用した自然と歴史を語る里山講座や講演も承ります。大学や市民大学などのフィールドワークを含んだ複数回の講座も可能です。左上のメッセージを送るからお問い合わせください。


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上田市民のシンボル。歴史と伝説の太郎山。本殿御開帳に遭遇。田沢温泉有乳湯(妻女山里山通信)

2018-10-10 | アウトドア・ネイチャーフォト
 三連休の最終日に、妻女山里山デザイン・プロジェクトの面々と上田市の太郎山へ登りました。コースは拙書で紹介している黄金沢の大山祇神社に駐車し、下って表参道を登り、裏参道を下るループコースです。流石に人気の山ですね。神社向かいの駐車スペースは満車なので少し上の林道脇に駐車。裏参道登山口とその上にも駐車スペースがあります。

(左)表参道登山口まで15分ほど林道を下ります。(中)大山祇神社。馬頭尊も。(右)山椒の赤い実。

(左)林檎畑。人気の秋映でしょうか。(中)表参道登山口。(右)道しるべとして一丁毎に祠と標識があります。何十丁目まであるかは内緒。

(左)オヤマボクチの残花かな。飯山の富倉蕎麦のつなぎで有名です。(中)アキノキリンソウ。(右)ガマズミの実。抗酸化作用が強く、果実酒にすると美しいピンクの美味しいリキュールができます。

(左)途中で採ったハナイグチ。信州では時候防(ジコボウ)といいます。ぬめりと甘みが強く、煮込みうどんにすると最高に美味です。(中)ヤマウルシの紅葉。(右)明治6年建立の石の鳥居。どうやって運び上げたのでしょう。

(左)紅葉は始まったところ。薄曇りで快適な登りです。(中)オケラの花。山で旨いはオケラにトトキ。(右)粘菌(変形菌)のトビゲウツボホコリかな。

(左)太郎山神社に着きました。(中)拝殿。右手を回って後背の本殿へ。(右)なんといつもは閉ざされている本殿の覆屋が御開帳されていました。皆感激していました。

 本殿。棟札によると「明治六年(1873)三月十五日再建 大工棟梁〔とうりょう〕山崎正是、金井為久、彫工棟梁竹内八十吉〔やそきち〕」などの作。見事です。

(左)中備にあるのは、最初酒呑童子かと思いましたが、中国の悪龍退治の伝説でしょうか。(中)懸魚(げぎょ)の鳳凰。(右)木鼻の唐獅子と象。透かし彫りの手毬が見ごとです。

(左)本殿内部の神鏡。(中・右)両脇にある海老虹梁。両方共精緻で見事です。見入ってしまいます。

(左・中)本殿の両脇に置かれた小さな阿吽の狛犬がなんとも可愛らしい。(右)太郎山山頂へ向かう道中の紅葉。確認しませんでしたがウリハダカエデかな。

(左)太郎山山頂。向こうは西方の山ですが、北アルプスは見えません。(中)南南西の塩田平方面。(右)山頂の山桜の下で昼餉(ひるげ)。私はハタケシメジの炊き込みご飯のおにぎり。新米のおにぎりとか、自家製のリンゴも。アカトンボが舞う山頂でゆるゆると。

 西方の虚空蔵山。もちろん拙書でも詳しく紹介しています。奥は大林山、八頭山、冠着山(姨捨山)など。

(左)山頂で記念撮影。(中)タイアザミ。(右)帰路は山頂から北へ標識のない道を下ります。拙書では破線で記しています。

 裏参道に出たところからの西の眺望。この前にキノコ狩りをして各自ハナイグチを10本ほど採りました。

(左)裏参道の途中にあるサイカチの木。実は石鹸の代用になります。(中)サイカチの実。サイカチ(皁莢、学名:Gleditsia japonica)はマメ科ジャケツイバラ亜科サイカチ属の落葉高木です。別名、カワラフジノキ。(右)黄金沢の渓流。

(左)下山後は青木村道の駅へ。新しくなったのはいいのですが、加工品が多くなり地元のおじいちゃんやおばあちゃんが作ったり採取した素朴な産品が少なくなりました。訪れる人のニーズと乖離したかもしれません。信州新町道の駅とか大岡道の駅みたいなのが観光客の好みなのですよ。(中)田沢温泉の共同浴場、有乳湯へ。200円です。もちろん石鹸やシャンプーはありません。狭いですが温めでつるつるのお湯は最高です。(右)島崎藤村縁のますや旅館。木造三階建。卓球映画の舞台になった旅館。地物の素材を使った料理も好評で、皆で十観山トレッキングの後で泊まりたいねと。外国人も見られました。穴場です。ユースホステルもあります。

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

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大海を2000キロ渡ってきたアサギマダラとの邂逅を楽しみながらキノコ狩り。(妻女山里山通信)

2018-10-06 | アウトドア・ネイチャーフォト
 台風25号の影響でフェーン現象。長野市は30度近くになりました。そんな中をキノコ狩り。信州ではキノコ狩りでの遭難者や死亡者が増えています。今秋はキノコが豊作だというので、昔取った杵柄で山に入ったものの体が言うことを聞かず遭難というパターンでしょうか。道もない藪山でのキノコ狩りはかなり高度な知識と経験が必要です。シロと出る時期、タイミングを知らなければ何も採れません。毒キノコを見分ける能力も必須です。誰でもができることではありません。急斜面では命綱やハーネスを用意すべきです。

 南洋から2000キロも旅をしてきたアサギマダラ。帰化植物のマルバフジバカマで吸蜜しています。翅の透けた部分が浅葱色なので、そう呼ばれます。大海を渡れる秘密はその飛び方にあります。モンシロチョウの様に忙しなく羽ばたくのではなく、優雅に舞い滑空します。究極の省エネ飛行を身に着けているのです。今回は七頭と邂逅しました。

(左)マルバフジバカマの群生があちこちに。(中・右)花が小さいので頻繁に口吻をあちこちに差し替えます。

(左)紫式部の実。猛暑の影響か実が小さく少ない。(中・右)ハタケシメジ。前回に続いて100本以上を採取。多すぎてかなり残してきました。千曲市の名物小麦ゆめせいきでキノコうどんにします。

 胸も白い水玉模様で可愛らしい。

(左)毒のクサウラベニタケ。私はひと目で分かりますが、一般の方には食菌のウラベニホテイシメジとの見分けは困難だと思います。(中)こんな急斜面に入ります。土ではなくザレ場なので滑落の危険があります。(右)サクラシメジ、当地ではアカンボウというキノコ。苦味と旨味があり美味しいキノコです。私は天ぷらが好みです。

(左・中)ウラベニホテイシメジ。抜くと地中部がこんなに長いのです。枯葉から出るクサウラベニタケとの大きな違いです。(右)マスタケですね。以前山梨の山で大きなものを採取しました。鶏肉の様な食感で、フライや天ぷらにすると美味です。帰郷して初めて見つけました。

(左)全草が猛毒のヤマトリカブト。(中)死の天使と呼ばれる猛毒のドクツルタケ。傘の直径が5センチほどと小さいのですが、充分に2、3人分の致死量はあります。(右)林道の駐車スペースに止めた愛車。リアバンパーの凹みもほぼ修復できました。

 第四次川中島合戦の際に上杉謙信が七棟の陣小屋を建てたと伝わる陣場平。入り口に仲間が標識を立ててくれたので迷わず行けると思います。同じく仲間が作ってくれた丸太のベンチに腰掛けて当時を想像してください。陣場平の陣小屋は、甲陽軍鑑の編者、小幡景憲が絵を描いていて、東北大学の狩野文庫に所蔵されています。

(左)陣場平に咲くノコンギク。(中)陣場平の中央にあるクマノミズキの実。晩秋には小枝は珊瑚の様に鮮やかな朱色になり、実は黒になり小鳥の餌になります。(右)山椒の赤い実。薬研で摩り下ろして七味唐辛子の原料として使います。亡き父が作っていました。今もそれを使っています。この冬は暖冬傾向だと発表されましたが、大豪雪の2014年と似ている気がします。あの年も雪振らないね暖かいねと言っていた2月に大豪雪でした。
 里山保全を、仲間と妻女山里山デザイン・プロジェクトとして行っていますが、大変です。帰化植物の除去、倒木や落枝の処理、林道や登山道の整備など、自然体系や山体の地質や地形をを知っていないとできない作業です。里山が麓の暮らしを守っているということをもっと知ってほしい。

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聖山で初物のジコボウ。妻女山で初物のウラベニホテイシメジとウスヒラタケ。最後に100本以上のハタケシメジ。(妻女山里山通信)

2018-09-23 | アウトドア・ネイチャーフォト
 自然写真を撮影するために極めてラフな林道を走るのですが、3ナンバーの四駆には信州の林道は狭すぎます。草むらに切り株や岩が隠れていたり。そんなで私の車は傷だらけ。そんな愛車のリアバンパーの凹みを修理するために長男が住む安曇野へ。帰りに夕方の霧に包まれた聖山へ。翌日は妻女山奥へキノコ狩り。結果、キノコ三昧の三連休になりました。

(左)リアバンパーの右の凹みを修理します。ネジやらピンを抜いてリアバンパーを取り外します。どうやって修理するかというと、熱湯をかけて内側から押し出して戻すのです。まあ満足できるかなというレベルには復活しました。エアコンフィルターとかエアクリーナーも自分で掃除したり交換します。(中)前夜は焼き肉王国で彼に焼肉三昧をごちそう。王国大皿にサムゲタン、チョウレギサラダ、私は生ビール2杯。(右)翌日は作業の後で、そば乃庵 はや田へ。息子は十割蕎麦に辛味大根。私は地物野菜たっぷりのつけそば大盛り。普通盛りが400gなので、もちろん食べきれません。彼に手伝ってもらいました。信州の蕎麦屋は、ときに盛りが凄いので東京感覚で大盛りを頼むとえらい目に遭います。

(左)帰りは国道19号から県道12号へ。旧大岡村の聖山へ。聖山パノラマホテルの駐車場から。旧スキー場のゲレンデ。尾根を左へ登ると約40分で山頂です。もちろん拙書でも紹介しています。(中)猛毒のヤマトリカブト。(右)林下でサラシナショウマの真っ白な花穂がたくさん揺れていました。

(左)ハナニガナ。苦いんです。(中)霧の露に濡れたノコンギク。秋のキク科の同定は難しい。(右)山頂は霧の中。午後四時なので誰もいません。晴れていれば、北アルプスから八ヶ岳まで360度のパノラマ。長野盆地から松本盆地まで見えます。

(左)山頂近くで遅出のハナイグチを発見。最盛期は10日ほど前。地元の人が入ったのでしょう。他の場所では何もありませんでした。なお、別荘地がある山域は、山菜採りキノコ狩りは禁止です。(中)ヤマハハコ。(右)登山道を横切る霧に包まれた林道。眼の前をヤマドリの子供が2羽横切っていきました。ヤマドリは養殖が難しく、販売禁止の野鳥です。

(左)白樺の森に色づくヤマウルシの紅葉。(中)毒草のマムシグサ。食べると口内がただれます。友人の医師が自ら人体実験して証明しました(笑)。(右)別荘地に咲いていた秋明菊。菊とつきますがアネモネの仲間で茶花にも用いられます。古い時代の中国からの帰化植物ですが、「秋牡丹」「しめ菊」「紫衣菊」「加賀菊」「越前菊」「貴船菊」「唐菊」「高麗菊」「秋芍薬」など、非常に多くの別名があります。花弁に見えるのは萼片です。

 聖湖に下りて403号を下り、千曲川展望台で休憩。眼下には黄金色の姨捨の棚田と向こうに千曲川。この三連休はあちこちで稲刈りが行われています。昔ながらのハゼ掛けが行われているのは、おそらく自家用のお米でしょうね。味が違います。

(左)翌日は妻女山の奥山へ。林道も登山道もない藪山に入ります。海を渡るアサギマダラも吸蜜に訪れるマルバフジバカマ。(中)ミツバアケビの実。例年の半分以下の大きさ。猛暑の影響でしょう。(右)死の天使と呼ばれる猛毒のドクツルタケ。この2本で10人分以上の致死量があります。西洋ではマッシュルームの幼菌と間違えての誤食、日本ではオシロイシメジなどとの間違いですが、オシロイシメジも今は毒キノコです。完全に同定できないキノコは採らない食べないが原則です。猛毒のキノコも一度は食べられますが、二度目はありません。

(左・中)今季初物のウラベニホテイシメジ。私の「ウラベニホテイシメジとクサウラベニタケ」の記事にアクセスが殺到しています。食べ方もこちらで。「ウラベニホテイシメジとクサウラベニタケの見分けクイズ!」もぜひトライしてください。(右)これが毒のクサウラベニタケ。なあんだ、全然違うじゃん。これなら見分けられるわ。という方こそ見分けクイズを是非。全問正解できなかったら採取は諦めてください。

 今回採取したウラベニホテイシメジとウスヒラタケ。道の駅などでは、1000円ぐらいで買えると思います。食べ方は、今アクセスが集中している、「信州の秋はジコボウはじめキノコ三昧。キノコ料理のレシピ。放射能除染方法も(妻女山里山通信)」では、信州のキノコとそのレシピ、さらには放射能の除染方法も解説しています。最下部のスライドショーを御覧ください。但し高汚染地のものは除染しても食べられません。最も計測が簡単なセシウムでさえ、その毒性は青酸カリの2000倍です。現在政府が許可しているkgあたり100ベクレルは、福一の事故以前は、ドラム缶で保存が義務付けられる値でした。それを食べていいと言っているのです。私は最終地の土壌の放射能汚染をガイガーカウンターで計測しています。更に安全と分かっていても除染しています。被爆には高線量と低線量の二つの害のピークがあるのです。低いからといって安全ではないのです。チェルノブイリの教訓を学ばなければ生き残れません。

 さて帰ろうかなと思いましたが、もしかしてとある場所へ。なんとハタケシメジの群生地を発見。例年より少し早いかな。味はホンシメジに近く、絶品です。匂い松茸味シメジといわれますが、このハタケシメジはホンシメジに旨味成分が近く、松茸の2倍以上あります。松茸とどっちを選ぶと聞かれたら、私は迷うことなくこちらを選びます。あまりに多くて数えていませんが100本以上採取しました。

 2時間近く歩いて妻女山展望台へ。松代出身と福島出身のカップルがいたので、斎場山の話や古代科野国の話、松代藩の話をしました。拙書も紹介。眼下の長芋畑はこれから少しずつ黄葉していきます。サッカースタジアムからは、キノコ狩りの最中にチャントが聞こえてきました。中央にそびえる飯縄山。飯縄権現は、上杉謙信の兜の前立で拙書でも詳しく紹介しています。まだ風景は濃い緑で夏と変わらないように見えますが、秋は確実に忍び寄っている信州ですが、猛烈な台風24号の進路が非常に心配です。

 そして作ったハタケシメジの炊き込みご飯とウラベニホテイシメジの味噌汁。旨味はホンシメジとほぼ同じハタケシメジの炊き込みご飯は、油揚げ、人参、自家製枝豆、鶏胸肉を昆布出汁と鰹出汁で炊きました。馬鹿旨で箸が止まりません。
 ウラベニホテイシメジと豆腐の黒大豆の自家製味噌を使った味噌汁。松茸の二倍の甘みとほんのりとした苦味がたまらない。お金では買えない秋の味覚。似た毒のクサウラベニタケとの見分けは確実に

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初秋の妻女山山系。キノコの偵察に。アサギマダラに邂逅。しかし猛暑と台風21号の影響があちこちに。(妻女山里山通信)

2018-09-17 | アウトドア・ネイチャーフォト
 三連休の中日、本当に久しぶりに妻女山山系の奥に行きました。台風21号の被害の確認と初秋のキノコの観察に。台風の被害は思ったよりも少なかったのですが、落枝や倒木はあちこちに散見されました。キノコは、食菌はないのは分かっていましたが、発生状況で次の状況が推測できるのです。最高気温は26度ぐらいでしたが、湿度が高く歩くと汗だくになりました。クロメマトイや藪蚊も煩いです。

(左)仲間が標識を立ててくれた陣場平の標識。第四次川中島合戦の上杉謙信陣城跡と伝わる場所です。(中)陣場平。7月に妻女山里山デザイン・プロジェクトで貝母保護のために除草した効果が現れています。4月には貝母(編笠百合)が見事に咲き乱れます。毒草なので持ち帰りは厳禁。(右)貝母の群生地にはミズヒキの群生がありました。

(左)ホコリタケ。この時期数少ない食菌です。味噌汁に入れたり、プニプニした食感が楽しい。(中)ドウシンタケかな。食用と記されている図鑑もあるけどテングタケ科のキノコは猛毒が多いので要注意。食べられるキノコと美味しいキノコは別。(右)山椒の実。亡父がこれを集めて七味唐辛子を作る際に薬研で磨り潰して入れていた。

 海を渡ってくるアサギマダラ。透けた部分の浅葱色が美しい。ここにも猛暑のせいなのか、この個体は小さい。

(左)昔、神奈川藤野町の陣馬山で、もの凄い数の群舞を見たことがある。(中)咲き始めた帰化植物のマルバフジバカマ。アサギマダラも吸蜜に訪れる。(右)台風21号のためか、倒木が林道を塞いでいる。途中で落枝をかたずけたりしたが、これはチェーンソーがないと無理。

(左)山桜の倒木にスルメタケ。というかスルメタケに寄生されると山桜はいずれ枯れる。(中)ワタカラカサタケかな。ハラタケ科なのは間違いないでしょうけど。(右)死亡例もあるニガクリタケ。この時期食菌のクリタケはないので間違えることはないでしょうけど。見分け方は軽く噛んでみること。ニガクリタケはなんとも嫌な苦味があります。

(左・中)なんでしょうね。フウセンタケ科かな。甘いいい香りがします、未同定。(右)山栗は不作です。実も小さい。熊とか狸とか、山の動物には厳しい秋かも知れません。

(左)K氏のログハウスで昼食。カボチャご飯にタイのレッドカレーとガスパチョ。まだミンミンゼミが鳴いています。(中)湿度が高く蒸し暑い日でした。(右)ログハウスから望む千曲川。北アルプスは雲の中。

(左)イヌタデ。食用になるタデとは違い食べられません。(中)シャクガ科の一種だとは思うのですが。似たような文様の蛾がたくさんいます。(右)ヒカゲチョウの仲間だというのはわかるのですが、なんだこれは。見たことがない。

 センニンソウ(仙人草)。例年ならブライダルブーケの様に大量に咲き乱れる様子が見られるのですが、今年は寂しい。これも猛暑の影響でしょうか。毒草ですが、野草の中では一二を争うほどいい香りがします。。

 ツバメシジミ。翅の表が青いのはオス。褐色なのはメス。今年はゼフィルスも大量に発生したオオミドリシジミ以外は非常に少なく、心配な事態でした。樹液バーにも昆虫がほとんど来ませんでした。

(左)移動するときに車のフロントガラスに来た小さな小さな蜘蛛。ワカバグモでしょうか。可愛い。(中)キツリフネ。今年は群生地も寂しい開花状況です。(右)アカカサタケかキツネノカラカサか。分かりません。

 妻女山(旧赤坂山)展望台から観る松代城方面。三連休なので県外からも妻女山展望台を訪れる人がいました、私の妻女山・斎場山のブログのアクセスも増えています。本当の妻女山が斎場山ということも、広まりつつあると思います。

 今年は久しぶりに秋刀魚が豊漁。北海道の地震で価格が少し上がりましたが、復旧が一日も早く進むことを祈ります。秋刀魚は胃がないのでわたも食べられるのです。よって放射性物質を溜めにくい。
 それにしても政府は、外国に何兆円もの融資をしながら、台風21号で被災した関西やこの北海道には雀の涙ほどの予算しかつけない。安倍自公政権は狂っています。それを放って置く国民は愚かすぎます。日本は既に経済大国でも先進国でもない。覚醒を!

『信州の里山トレッキング 東北信編』川辺書林(税込1728円)が好評発売中です。郷土史研究家でもあるので、その山の歴史も記しています。詳細は、『信州の里山トレッキング 東北信編』は、こんな楽しい本です(妻女山里山通信)をご覧ください。Amazonでも買えます。でも、できれば地元の書店さんを元気にして欲しいです。パノラマ写真、マクロ写真など668点の豊富な写真と自然、歴史、雑学がテンコ盛り。分かりやすいと評判のガイドマップも自作です。『真田丸』関連の山もたくさん収録。

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