天気予報では、寒気は深夜に通り過ぎ6時以降は晴というものでしたが、現地に着いて歩き出すとポツポツと雨。登り始めた頃には本降りになってしまいました。今回登った坪山は、山梨県上野原市にある近年ヒカゲツツジとイワウチワで人気急上昇の山です。しかし、そのシーズンも終わったので、新緑をゆっくりと楽しもうと思ったわけです。
坪山は、1102.7m。標高差は540mぐらいですが、登山口の飯尾集落から頂上が見えるという急峻な山。ちょっとした岩登りやヤセ尾根もあり、低山とはいえあなどれません。大雨では滑って滑落する危険もあります。引き返そうか迷ったのですが、車中で聞いた天気予報では、雲の切れ間があり回復は早いということだったので、頂上に着く頃には雨はあがるだろうと判断して登りました。小鳥が鳴き始めたので雨はあがるだろうと分かりました。
実際その通りだったのですが、そこまでは予想以上に雨が強く、おまけに頂上近くのヤセ尾根では突然雷が鳴り出し立ち往生。風向きと雷の移動する方向をみて、しばらく動かずに様子を見ることにしました。隠れる物もない頂上で落雷にあったらひとたまりもありません。やがて陽が差してきたので頂上へ。もちろんだれもいません。まだ朝の9時前ですから。
坪山からは、佐野山方面へ。晴れたかと思うといきなりガスに巻かれたり、めまぐるしい天気でしたが、雨はもう降ることはありませんでした。雨上がりに鳴き出したヤマガラ、ウグイス、アオバズクの鳴き声が、心を和ませてくれます。すると余裕も出てきて目に付く山菜なんかを採りながらの山歩き。雨のお陰で気温も上がらず空気も爽やか。時折霧に包まれたりして幽玄な風景も楽しめました。
今回のトレッキングのフォトレポは、モリモリキッズでアップしました。ご覧ください。山では、ヤグルマソウ、ヤマオダマキ、モミジイチゴ、コアジサイなど、そろそろ夏の花が咲き始めます。
●タイトルの写真を替えました、今回の林道をもっと奈良倉山へ行ったほうから撮影したもの。一番左はもちろん富士山です。一番右が大菩薩嶺。葛飾北斎の富士の絵のように、縦に少し伸ばしてディフォルメしてあります。
坪山は、1102.7m。標高差は540mぐらいですが、登山口の飯尾集落から頂上が見えるという急峻な山。ちょっとした岩登りやヤセ尾根もあり、低山とはいえあなどれません。大雨では滑って滑落する危険もあります。引き返そうか迷ったのですが、車中で聞いた天気予報では、雲の切れ間があり回復は早いということだったので、頂上に着く頃には雨はあがるだろうと判断して登りました。小鳥が鳴き始めたので雨はあがるだろうと分かりました。
実際その通りだったのですが、そこまでは予想以上に雨が強く、おまけに頂上近くのヤセ尾根では突然雷が鳴り出し立ち往生。風向きと雷の移動する方向をみて、しばらく動かずに様子を見ることにしました。隠れる物もない頂上で落雷にあったらひとたまりもありません。やがて陽が差してきたので頂上へ。もちろんだれもいません。まだ朝の9時前ですから。
坪山からは、佐野山方面へ。晴れたかと思うといきなりガスに巻かれたり、めまぐるしい天気でしたが、雨はもう降ることはありませんでした。雨上がりに鳴き出したヤマガラ、ウグイス、アオバズクの鳴き声が、心を和ませてくれます。すると余裕も出てきて目に付く山菜なんかを採りながらの山歩き。雨のお陰で気温も上がらず空気も爽やか。時折霧に包まれたりして幽玄な風景も楽しめました。
今回のトレッキングのフォトレポは、モリモリキッズでアップしました。ご覧ください。山では、ヤグルマソウ、ヤマオダマキ、モミジイチゴ、コアジサイなど、そろそろ夏の花が咲き始めます。
●タイトルの写真を替えました、今回の林道をもっと奈良倉山へ行ったほうから撮影したもの。一番左はもちろん富士山です。一番右が大菩薩嶺。葛飾北斎の富士の絵のように、縦に少し伸ばしてディフォルメしてあります。