最高気温35度。山上は30〜31度。晴れてほぼ無風。この機会を逃したくないと用事のついでに小一時間立ち寄って撮影。9月になったというのに猛暑日。炎天下で数分撮影しているだけでめまいがしてきます。

ロシアンセージ(シソ科)で吸蜜するナミルリモンハナバチ(愛称はブルービー)。無風なので花にしがみついて吸蜜。

三つある単眼がよく見えます。コシブトハナバチ類(スジボソフトハナバチ)やケブカハナバチ類の巣に寄生(労働寄生)し、幼虫は巣に貯えられた花粉などを横取りして育つという生態をもつ寄生蜂です。

ロシアンセージは茎が混み合っているので接近するのが大変です。

長い口吻を差し込んで吸蜜。この花には口吻の短いオオセイボウは来ません。

ほかに吸蜜に来るハナバチがいないのでブルービーの羽ばたきがよく聞こえます。

少し後ピンになりました。蜜が少ないのかひとつの花の吸蜜時間は短くすぐに飛び移ります。

離れたマウンテンミントにも訪れました。複眼に黒いドットが見えます。口吻の構造もわかります。

風が吹き始めてしまいました。そろそろ撮影はおしまいです。実はもう一匹やってきて上に乗るような動作をしました。交尾をしようとしたのでしょうか。成就しませんでしたが。なんどか同じような場面を見ています。

これは複眼のドットがよく見えます。このカットでわかりました。マウンテンミントの花が写り込んでいるのです。

ロシアンセージ。別名はサマーラベンダー。ハーブのような芳香があります。

ハナアブやゼフィルスを狩りにカマキリがマウンテンミントを登ってきました。

シオカラトンボ。今年は数が少ない。イトトンボも少ない。

マルバハギ (丸葉萩)がほぼ満開になりました。大合唱のセミはミンミンゼミとツクツクボウシ。
萩の花は万葉集で最も多く詠まれた花で142首あります。
「秋さらば 妹に見せむと 植えし芽子 露霜負ひて 散りにけるかも」作者未詳
(秋が来たら妻に見せようと思って植えた萩は、露霜が降りて散ってしまった)
万葉集では、「芽子」、「芽」、「波疑」、「波義」で出てきます。萩は平安時代になってから。
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」山上憶良
(秋の七草花。尾花はススキ、女郎花はオミナエシ、朝顔はキキョウのこと)

山のあちこちでサルスベリ(百日紅)が満開です。
■「ブラジルへの郷愁」レヴィ=ストロース 川田順造訳 みすず書房。文化人類学、また構造主義におけるバイブルのひとつ(妻女山里山通信)
『アマゾンひとり旅』を掲載中。■ブラジル料理を2回に渡って掲載。ブラジル音楽も。最近大流行りの南米文学(ラテンアメリカ文学)の紹介。『百年の孤独』『族長の秋』『蜘蛛女のキス』など。■モリモリキッズ・スペシャル をクリック!!!
■ 「村上春樹さんのピーター・キャットを中心とした70年代のクロニクル」 ムサビの美大生時代に彼のジャズ喫茶でアルバイトしていた当時のブログ。世界中からアクセスがあります。70年代の美大生の赤裸々な日々。ロンドンでQueenのフレデイ・マーキュリーの恋人のメアリー・オースチンが勤めていたBIBAの店で当時の私の恋人が彼女からジャケットを買った話など。
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●YouTubeはこちらをクリック。米子大瀑布、絶滅危惧種のナミルリモンハナバチ・キバネツノトンボ・北信流など。これからどんどんアップしていきます。。
●もう一つの古いチャンネルはこちら。76本のトレッキングやネイチャーフォト(昆虫や粘菌など)、ブラジル・アマゾン・アンデスのスライドショー。

ロシアンセージ(シソ科)で吸蜜するナミルリモンハナバチ(愛称はブルービー)。無風なので花にしがみついて吸蜜。

三つある単眼がよく見えます。コシブトハナバチ類(スジボソフトハナバチ)やケブカハナバチ類の巣に寄生(労働寄生)し、幼虫は巣に貯えられた花粉などを横取りして育つという生態をもつ寄生蜂です。

ロシアンセージは茎が混み合っているので接近するのが大変です。

長い口吻を差し込んで吸蜜。この花には口吻の短いオオセイボウは来ません。

ほかに吸蜜に来るハナバチがいないのでブルービーの羽ばたきがよく聞こえます。

少し後ピンになりました。蜜が少ないのかひとつの花の吸蜜時間は短くすぐに飛び移ります。

離れたマウンテンミントにも訪れました。複眼に黒いドットが見えます。口吻の構造もわかります。

風が吹き始めてしまいました。そろそろ撮影はおしまいです。実はもう一匹やってきて上に乗るような動作をしました。交尾をしようとしたのでしょうか。成就しませんでしたが。なんどか同じような場面を見ています。

これは複眼のドットがよく見えます。このカットでわかりました。マウンテンミントの花が写り込んでいるのです。

ロシアンセージ。別名はサマーラベンダー。ハーブのような芳香があります。

ハナアブやゼフィルスを狩りにカマキリがマウンテンミントを登ってきました。

シオカラトンボ。今年は数が少ない。イトトンボも少ない。

マルバハギ (丸葉萩)がほぼ満開になりました。大合唱のセミはミンミンゼミとツクツクボウシ。
萩の花は万葉集で最も多く詠まれた花で142首あります。
「秋さらば 妹に見せむと 植えし芽子 露霜負ひて 散りにけるかも」作者未詳
(秋が来たら妻に見せようと思って植えた萩は、露霜が降りて散ってしまった)
万葉集では、「芽子」、「芽」、「波疑」、「波義」で出てきます。萩は平安時代になってから。
「萩の花 尾花 葛花 撫子の花 女郎花 また藤袴 朝顔の花」山上憶良
(秋の七草花。尾花はススキ、女郎花はオミナエシ、朝顔はキキョウのこと)

山のあちこちでサルスベリ(百日紅)が満開です。
■「ブラジルへの郷愁」レヴィ=ストロース 川田順造訳 みすず書房。文化人類学、また構造主義におけるバイブルのひとつ(妻女山里山通信)
『アマゾンひとり旅』を掲載中。■ブラジル料理を2回に渡って掲載。ブラジル音楽も。最近大流行りの南米文学(ラテンアメリカ文学)の紹介。『百年の孤独』『族長の秋』『蜘蛛女のキス』など。■モリモリキッズ・スペシャル をクリック!!!
■ 「村上春樹さんのピーター・キャットを中心とした70年代のクロニクル」 ムサビの美大生時代に彼のジャズ喫茶でアルバイトしていた当時のブログ。世界中からアクセスがあります。70年代の美大生の赤裸々な日々。ロンドンでQueenのフレデイ・マーキュリーの恋人のメアリー・オースチンが勤めていたBIBAの店で当時の私の恋人が彼女からジャケットを買った話など。
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