ふくしまスカイアグリりんご祭り

2006-10-30 22:37:01 | 飛行機

28日、29日、泊りがけで福島へ行ってきました。

飯坂温泉に宿泊したんですが、かけ流し100%のお湯はやはりいいですね。
カルキ臭くないし、やわらかくて温まるお湯で。
飯坂は温泉地としてはだいぶ鄙び過ぎ感があり、どこの旅館も建物はボロボロですが、お湯が良い事には違いありません。
ひさしぶりにあんなにボンヤリしたなぁ。
あ、鯖胡湯にも入ってきましたよ。一緒に行ったhamも気に入ってくれたみたいだし。

さて、今回の福島飯坂ツアーの目的は温泉だけではありません。「スカイパークふくしま」という、農産物の空輸に使用されている滑走路があるんですが、そこで開催される「ふくしまスカイアグリ りんご祭り」が本来の目的です。
…そうです、ここで飛行機がグルグル飛ぶんですよ。
もともと牛が逆さまに飛ぶ飛行機にハマったのは…あれは2年前だったでしょうか。
人類の中で牛が最も愛するヒトの1人、hamが電話の向こうでこんな事言ったんです。

「ヒコウキのアクロバットで、世界でも有名なユルギス カイリスってヒトが福島に来るんだよ!牛も行かなきゃダメだよ!」

う~ん?ヒコウキ?
空港行くとずーーーっと眺めてるけど…福島の山ん中に滑走路?わからん。
…翌日金曜の夜、仕事から帰って食事を終えた後、「スカイパーク」「ユルギス」のたった2つのキーワードでググった牛でしたが、次の日の午前6時には、車に乗り込んだワケです。
翌日、あんなに洗脳される事になるとも知らず。
そうか。あの日から牛の頭の中にはずっとスホーイが飛び続けてるんだな。

今年はりんご祭りとして開催されるという事なので、牛の頭の中では次のような解釈がなされます。

ホタテ祭り→ホタテをたくさん食べる
カキ祭り→カキをたらふく食べる
さんま祭り→さんまを焼いて死ぬほど食べる

りんご祭り→りんごを食らい尽くす

何も間違っちゃいねぇ。たぶん。
福島には本当の空があって、本当の空の下で育ち色づいたりんごがたくさん売ってるわけですよ。智惠子だってこの大地の恵みに感謝しつつりんごを食ったに違いない!
よぅし!食うぞ!購入っ!
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フヒヒヒヒ。これで500円。
目を点にしてるhamを巻き添えにし、牛はひとり、りんごをむいては食い、むいては食い。
いやー、大空の下で食べるりんごはウマいねぇ!
(結局、他には何も食べずにりんごだけ食べてた;)

あ、何かやってる。ラジコン飛行機だ。
…ってかアレなんだ?
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…りんご飛行機???(汗)
しかも!
20061029_06_2 とっ、飛んだ!
そんな円盤にりんご尾翼で飛ぶのかぃ?!
…これ、祭り会場じゃなくてそのへんの山で飛ばしてたら、立派に未確認飛行物体だと思う(汗)
きっとアレだぜ、世界の「UFOと交信できるヒト」とかが「アレはりんご搭載UFOです。りんごの星からやってきました」みたいにコメントしちゃったりなんかするんだぜ。

恐るべししりんご祭り。
りんごを食うだけに在らず。飛ばしてこそ祭りか。牛が甘かった。

そんでもって県警ヘリの訓練展示。
牛、こういうの結構好きなんですわ。降下っ!
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むふ~ん、カコイイ。
去年、滑走路の向こうの谷を利用して、ブラインドから攻撃用ヘリみたいに現れたのは県警ヘリじゃなかったっけ?アレやってくれればいいのになぁw

そして、モーターグライダー。
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うーん。グライダー、キレイ。
モーターグライダーはプロペラがついてて、自力で飛ぶんですが、途中エンジンを止めて滑空してみせてくれます。
去年はその後再度エンジンを始動させてから降りてきたと思ったけど、今年は止めたまま着陸してみせてくれました。
この長ーい翼で、風をたくさんつかんで飛ぶんだな。これってハイブリッドだなぁ。

そしてそして!
いらっしゃいますよぉ!この方っ!

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室屋さんのスホーイっ!わぁい♪
あいかわらずステキです。

この日、プログラム上ではイベントの最後のフライトしかないはずだったのに、朝会場に着いてみたらちょうど飛んでた所だったんです。
牛は駐車場に入る車の列の中で、「うわぁぁぁ、見たいぃぃぃ~っ!牛も見る~~~~!」と1人で大騒ぎしてたのでした^^;
今回は温泉で朝湯もつかってゆっくりしてたので、会場入りも人並みにしてみたんですが、やっぱアレですね、この手のイベントは遅くても会場30分前には到着しておいたほうが堪能できるに違いないですなw

そんなこんなで室屋さん。
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室屋ホイール、16回連続ぐるぐる。
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ローパス。ああステキ。
スホーイの飛ぶ様は牛の夢だ。牛の希望だ。
だから、飛行機はいつも平和な空を飛んで欲しいんだ。
だから、牛はジェット機よりもこっちのが好きなんだな。
(いや、ブルーインパルスも見たいけどさ。)

…いつも似たような写真しか載せらんないなぁ。。。
もちろん他に逆さに飛んでる写真もあるんですが、何せ良い天気だったもんで、青い空に逆さまの飛行機だけ写ってると、ただの「逆さまの写真」にしか見えないんですわ。
それにしても今年はたくさん観たなぁ。
本当は北海道に行った時も、紋別の空港のイベントで飛ぶっぽい事は知ってたんだけど、日程的に無理があって行かなかったんだぁ。(無理じゃなかったら行ってたんだな。)

そして、mixiにのっけてあるhamの写真見て、やっぱりカメラが欲しくなる牛なのでした。

さーてっ、来週は~っ?
どうなる事やら。ウヒヒ。


牛の首は2度鳴く。

2006-10-25 23:09:18 | 健康・病気

今朝、出掛けに左目のコンタクトレンズがとれてしまった。

今日も念のためバスで出勤、と思っていたので、使い捨てコンタクトレンズをバッグに入れて、そのまま家を出…会社についてから入れればいいや、と思って。

牛のコンタクトレンズは1週間連続装用。夜もつけたまま眠れるやつです。
連続装用は目に良いとは言えない、といろんな人に言われましたが、牛の生活パターンと性格を考慮してこれにしました。
だって、終日装用使い捨てをつけたまま寝ちゃうのと、そもそも1週間連続装用のを使うのとどっちが目に悪いか考えたら…よくわかんないじゃないですか。

そんなワケで会社に到着し。
牛は左目と右目の視力に開きがあるので、左右1セットと左目用のを1枚、持って来

…3つ全部右目用だった…。
                   orz

ここで右目のほうもはずしてしまうと、すべてがぼやけて、ろくに見えなくなってしまう。
そのためやむを得ず一日、右目のみコンタクトレンズ装用状態で1日を過ごすことになりました。
それでどうだったか。
やっぱり距離間が狂いますね。
お昼に入ったお店から出るとき、ドアノブが思ったより遠くにあったり。
廊下を歩くとき、まっすぐ歩きづらかったり。

そして体がハンパに凝る。
思ったより酷くはなかったものの、明らかにいつもと違う。
幸い頭痛まではこなかったものの、なんだかバランス悪い。

そいえば例の接骨院。
今月から通い始めたトコです。体育会系の。
月曜日の夕方にまた行ってきました。3回目です。
2回目に行ったとき、それほど強く揉まれなくてもみ返しはなかったのでまぁいいかなと思って。
「牛さーん、どうぞー。」と呼ばれて、いつものとおりうつぶせになってちょっと待ってたんですが。

整骨院だの接骨院だのって、たいていそれなりの数の細い治療台が並んでて、患者さんはその上に寝て治療をうけるんですが、全てカーテンで区切って、男女関係無くプライバシーを保ってくれる所もあれば、治療内容によってカーテンを引かない所(女性が肌を出して鍼やお灸をするだけとか)もあるし、余程な状況(完全に服を脱ぐとか)以外ほとんどカーテンは使わないところもあるんですよね。
牛はある治療院で、おっさんがももひきと丸首肌着姿で治療を受けているのを見たことあります。
女性が背中まで服をがばーっとめくられてるってのも…うつぶせとは言っても、見られるほうはもちろん、見るほうもあまり心地よいものではないですよねぇ。

その点ここは、カーテンを使用して区切る系のようです。着替えも必要無い牛も、ちゃんとカーテン閉めてもらいました。
待っている間は、他の患者さんと先生がたの話声と、治療に使用していると思われる器具の音、たまに電話の鳴る音が聞こえてきます。
カーテンで周りが見えない分、音が耳につくんですね。

その時です。
すぐ隣から男の子の声が。

「あっ!あああっ!」

…ここって高校生の男の子が結構多いみたいなんです。
そんな中、治療の痛みに声を上げてるわけなんですが。

「うっ。あぁっ。痛いです。」
「あー痛い?ちょっとガマンしてね。」
「うう~っ、痛いっ。」

…いや、治療してるのはよぅく判ってるんですが;
なんて悩ましい声出すんだよ少年!!(笑)

本来、矯正命でバキボキやる所でだって、それほど痛いってわけじゃないはずなんです。
たいていの場合、矯正で痛いのは、無駄な力入ってたり、呼吸と微妙にタイミングが合わない時とかなんですよ、牛の経験上は。
それがアナタ、ブラインドな状況でこんな会話でそんな声ですか(爆)
牛はひとりでウヒヒヒヒと肩を震わせて笑いをこらえていたのでした。
あーオモロイわ~ココ。

で、牛の首の状況はというと、今のところ首自体は落ち着いてるんですが、なんだか背中が痛かったり、それほど酷くなかったり。
先生からも「様子みましょう」と言われたんですけどね。

騙されん!騙されんぞ、牛は!

通わなくなると、しばらくしてある朝突然、首が痛くて起き上がれなくなるという罠が待っているのはイヤってほどよぅぅぅく判っているのだよ。

…このまま落ち着いてくれるといいな。

~私信~
ham、カマヤミニ(弱)120ケ入りを発注済み。手に入ったら送るねー。
Samさん、こんな感じです(笑)


エネループ。

2006-10-22 23:49:34 | Tools

そういえばちょっと前に入手しましたよ、「エネループ」。
牛が使ってる、燃費悪いデジカメのために。

eneloopは充電池です。

もちろん今までも、充電式ニッケル電池2セットを主に使ってました。
が、使わないで放置していると放電しちゃうし、メモリ効果で実質的な使用可能容量が減っていっちゃうし、強制放電(リフレッシュ)機能がついた充電器を使っても、死ぬほど時間かかるし。
だいたいデジカメ使用パターンを考えても、

・突然お出かけするので前もって準備できない
・土日メイン
・アウトドア、かつ凍える寒さの中でも使用

てな感じですが、1つ目はともかく、多くのヒトが同じだと思います。
つまり充電池には過酷な使用条件なのですよ。
しかも牛の場合、ロングドライブに出ると、移動中の車のシガーライターからコンバータを使って電源供給し充電するんです。
これって、「不安定な電圧かつ車を停めると充電も止まる」という、充電池にとっては苦行とも言える仕打ちなんですよね。
だって、宿に泊まればまだいいけど、車中泊するとなると、特に走行中の電源供給は生命線にもなるわけですから。。。

そのため、バックアップのはずのアルカリ電池のほうがいつの間にか主役に…結果、電池代がかさむという結果になるんですよね。
こんなの、地球にも牛にも優しくない。お互い不幸だ。

で、せめてアルカリ電池の儚さと無駄を何とかしようと思って使っていたのが「オキシライド乾電池」。
これもなかなかがんばってくれました。体感的に、明らかに持ちが違う。
ただし、電圧が若干高めなため、時計とか電流がさほど必要無いものには向かない、電球の類は痛める可能性があるので使えないというのもあるので、やはり目的を絞ってデジカメのみに使ってました。

そこでeneloopの登場です。

・買った時点で充電済み。(自然放電が少ない)
・継ぎ足し充電可能。(メモリ効果が少ない)
・寒いところでも長く使える。(低温に強い)

…この3つが揃った時点で。

計画性の無い牛のためにあるんじゃね?この充電池w

今まさにデジカメの中に入ってますが、すばらしき哉。
もちろん永久的に使えるわけではなく、「約1000回繰り返して使用可能」なんだそうで。
今後の劣化がどうなるかが気になるところですが、いずれ今までよりは楽になりそうです。
今、8本ありますが、追加購入も検討中。

牛より先に、wolfさんが使用されてるようなので、時期を見てその後の使用感なども伺いたいものです。

あ、決してかませ犬にしてるワケじゃないですからねっ。^^;


いんぷれっさwの健康診断。

2006-10-21 23:18:15 | 4輪

単2のマンガン電池買うの忘れた。
これで牛宅はまたチャイムの鳴らない家だ。

何してたかって言えば…インプレッサwの簡易健康診断しに行ってたですよ。
最近何となく走り出しの反応鈍いし、前にマフラー交換したとき、作業してたヒトの表情が妙に険しかったのが気になって。
…ほら、10年でしょ。節目ではあると思うし。いろいろ心当たりはあるし。

本当は今までの修理の履歴を洗い出してから行こうと思ったんだけど、いつになるのかわからんのでとりあえず宮城スバルさんへ。
乗り入れて車を降りると、営業のかたが「いらっさいませぇ。」と迎えてくれます。
牛も「いやぁ、まづまづ。」と答えつつ。

牛:「あのぅ、リヤカーゴのトノカバーが壊れでまったんだけども、なじょすたらいいべ?」
営:「あぉら~、すかねごだぁ。まず中さへって休まぃん。見でけっから。」

…いえ、別にここまで訛ってるわけじゃないんですが何となく。
とりあえずコーヒーを頂いて待ってたんですが、

営:「今見でんだげっとも、新品あんのか、修理でぎっかわがんねのっしゃ~。新品だどだいぶすんでがす。も少し待だいんちゃね。」
牛:「んだべねぇ。10年も経ってっし、ほだなもんだべよ…(悲)」
営:「いがったら新車のカタログでも…」
牛:「んで見せでもらって…あ、インプレッサの試乗車はあるべが?」
営:「ありすありす~!1.5Lならありす!」
牛:「(前に乗ったヤツだっちゃ。)…ATだべ?」
営:「んだ。」
牛:「んでいいわ。ついでに点検すてもらえるべか?下回りのセンターパイプより前のサビ具合と、走り出しん時に力ねんでがす、最近。」
営:「いがすよ。んでリフトアップしてみっからっしゃ。」

待つことしばし。
そしたらさっきの営業さんが再度現れました。

営:「お客さん、インプレッサのセダンだらばWRX STIのマニュアル車あんでがす。乗りすか?」
牛:「(先に言ったらいいべや!)あー!あんのすか!?乗ってみていいべか?」
営:「んで用意してくっからっしゃ!この紙さ書いて待ってらいん!」

牛母つれて来た時はレガシィB4だったし、そのずっと前に来た時は1.5Lのインプレッサwだったし、WRXの試乗はそういえば初めてな気がする。
…てか、こっちから言わない限り、よくわかんない女性客にWRXは勧めないよね、確かに。主張が大事なのか…。
で、営業さんを助手席に、宮城スバルの周りを試乗。時間帯が土曜日の夕方だけに、車が混み混みで十分にお試しできないのがくやしい。こんなだったらもっと早く来るんだった!!!
それでも、前がひらけた時にちょっと踏み込んでみたんですが。

ずばーっ。ひゅごぉぉぉぉ。。。
あー(幸)、このインプレッサ、今空気をたくさんパクパク食べてるなぁ(酔)。そりゃそうだよなぁ、口開いてるもんねぇ、おなか空いてるのかなぁ?うひひひひひw
それでもクラッチのつなぎ具合が慣れないので、ゆっくり走ったんですが。

牛:「いやまず気持ちいいなや!運転乱暴ですまねなや!」
営:「かまわねよぉ。この車種さ乗る人達、みなもっと乱暴でがす!」
牛:「んだべなぁw」

お礼を言いつつ試乗を終え、さらに待ってたら、来ましたよ結果が。

営:「トノカバー、ばらしてみたんだげっともダメだったぁ。なおんね。」
牛:「あららららぁ。」
営:「点検の結果も今サービスから報告させっから。」

来ましたよ。覚悟はできてるつもりですが。

サ:「リフトアップしたら、オイル漏れあったのよぉ。こごとこごとこごらへんね。それとクラッチもだいーぶ滑ってるみでだなや。」
牛:「あや~ぁ。そでねがと思ってはいだんだぁ。まぁ、しゃねべでさねぇ(泣)オイル漏れはどのっけ?」
サ:「だらだら漏れるほどではねんだげっと、じわっと滲んで滴さなりかけだな。まだすぐ直さねばなんね程ではねよ。」
牛:「…ミッション降ろすなら全部いっぺんにやったほうがいんだべね?」
サ:「んだなや。」

とりあえず状況はわかりました。
緊急ではないので今日のところはそのまま引き揚げますが、このまま乗り続けるならいずれ近いうちに直さなければいけないでしょう。
インプレッサwの非公式なモデルチェンジ情報も飛び交ってるし、すぐ買い換えるってわけにもいかないし。

牛、ちょっとまえにじゃり敷きの駐車場からコンクリ敷きの駐車場に借り換えましたが、実はオイル漏れの可能性を考えていたのもあったんですよねぇ。
10年経った車ならオイル漏れがあっても不思議ではないけど、レベルゲージで明らかに減るような勢いじゃなければ、じゃり敷きの地面では確認できないですし。
でも1ヶ月以上経っても、駐車場に垂れる程のオイル漏れでは無いって事で。
(アレですよ、猫の日常的な健康管理の為に、鉱物系の猫砂から白い紙製の猫砂を使うようなモンです。)

定期積み立てで貯めてたお金をどこに預けかえるか迷ってたんですが、その前に用途が決まったって事ですな…orz

そんなわけで宮城スバルさんを後にしようとしたその時。

営:「お客様、インプレッサワゴンで新車の見積もりも出しておきました!」

…抜け目無いな(笑)