白昼のごとく旅路のごとく

2008-08-29 22:15:38 | 日記・エッセイ・コラム

買い物をして外に出たらものすごい雷雨。

走ってインプレッサwまでたどり着いて、家の駐車場までは帰ってきたんだけど。
荷物抱えて走るか? しばし待つか?

ちょっと待とう。

ピカっ、ごろごろ~。
スゴいな雷。絶え間なく光って、まるで真昼のようにあたりを照らしてる。

・・・・・・。
おなかすいた。

今日は家に帰ってもやることがたくさんなので、スーパーで安くなったお弁当を買ってきたんだった。

たべちゃえ。

箸・・・箸・・・リアカーゴにあった♪えらいぞ牛♪ いただきまーーーす。
ついでにビールも飲んじゃえ。

ぷしゅっ。っぷは~w

白昼のごとく旅路のごとく

いやぁよく光るねぇ。灯りを消しててもおかずがよく見えるよ。 たーまやー。かーぎやー。
イヤ、なんだねぇ、ビストロいんぷれっさw、なかなか旅先の夕食みたいで悪くないなw
モウここで寝ちゃっていいんじゃないかと。

あれ?何か違う気もするけど。


応急救護講習いろいろ。

2008-08-27 14:09:28 | 健康・病気

幸いなことに牛は今まで、生きるか死ぬかの瀬戸際に立ったことはそれほど多くない。
(「それほどない」というのは、全く無いというわけではないという事だ。)

もとよりあっちにいったりこっちにいったりあれもこれもそれもやってみたい性格である。
車やバイクに乗ってれば(歩いてたって)交通事故にあう可能性がある。
海水浴に行けば水難事故にあう可能性もあるし、馬に乗ってれば落馬する事もあるだろう。
乗馬なんて「早めに落ちといたほうがいいよぉw」と言われてたけど、幸か不幸かまだ落馬したことが無い。
(相応のスピードが出るようになってから落ちるより、トロトロ走る初心者のうちに落ちといた方が怪我も軽くて済むという理論だが…。)

しかし、近しい人がそのような目にあったり、新聞に掲載されるそのようなニュースを見ていて少なからず思うのである。
牛がほぼ無事に生きているのは、ほんの少し何かのタイミングがズレているだけなのではないかと。

普通に生きてたってリスクはある。
ましてやドライバーなら。ライダーなら。
自分のみならず、目の前で他人の事故の目撃者になるかもしれない。
そういう理由から応急救護には大いに関心を持っている。
だいたい人間というのは、自惚れたり怠ったり過信したりしがちな生き物で、平穏に暮らしている間には、よもや自分がそのような事に見舞われるとは思わないものだ。
そこがツボなのである。
「わかっちゃいるけど」的な墓穴。
いくらでもあいているその穴を、普段から埋めようとする努力が大事に違いない。

断っておくが、不幸にも事故や事件で命を落としたり、怪我や病気になってしまった方々やその関係者に、ここで何らかの責任を問うつもりは微塵も無い。
むしろ、幸運にもそのような状況に陥ることが無かった者こそそこから学ぶべきであると、牛は自らを戒めたいのである。
そしてもしも、そういう牛の想いに賛同してくれる人がいるのなら、ぜひ方法の一つとして参考にしていただければ幸い。

心配蘇生法に加え、最近普及してきたAED(自動体外式除細動器)の取り扱いを含む、一次救命処置のための講習をピックアップしてみた。

消防署の応急手当講習会(仙台市HP
いちばん手軽に参加できるのが消防署の講習会。
宮城県仙台市の場合、各区の消防署で火・金・日曜の9時、13時に開催される。
7日前までに日程調整・申し込みが必要。無料。
日中の受講が難しい場合、相談すれば夜間にも開催してもらえる様子。

日本赤十字社の救急法基礎講習(日本赤十字社宮城県支部)
宮城県支部の場合、年間6回程度、県内の各地域で開催される。
日程によって受付開始日があって、申し込みが必要。有料で1500円程度。

L.S.F.A.(ライフサポーティングファーストエイド)
有限会社マスターワークスという民間の会社が提唱している応急手当のプログラム。
「LSO(ライフセービングオルガニゼーション)」「モータースポーツライフセービング機構」としてご存知のかたもいるかも。
有償(2500円)の講習で、年に2~3回東京都内で開催される。
L.S.F.A.にも対象別に種類があり、「Driver's」「Children's」「BasicSkills」に分かれている。
牛は思い立った頃にちょうど受講するチャンスがあったので「Driver's」に参加。牛が個人で気軽に参加できる有料の講習としては、このあたりが限度…。

日本ACLS協会 ハートセイバーAEDコース
もともと医療従事者を対象とした二次救命処置をメインに行っている組織の様子。
一般の人でも参加できるのがハートセイバーAEDコース、有料で9000円。
そのわりに半日というのは、あらかじめ「教科書を熟読」した上で参加するのが前提になっているからだろうか。
残念ながら宮城県内での年内の開催は見当たらない。(今後追加されるのかな?)

MFA JAPANのメディック・ファーストエイド®
MFAジャパン株式会社の応急救護プログラム。
料金はインストラクターやトレーニングセンターによって異なるらしい(使用機材や会場、規模による違い)。
宮城県の場合、有限会社マザーズタッチという保育者の育成を行っている会社がトレーニングセンターとなっている様子。
人数によって異なるが、ベーシックプラス(AEDを含む)だと、29400円~25200円。

他にもあるだろうけど、医療従事者向けに特化している日本BLS協会や、水難系に特化している日本ライフセービング協会などは、今回は割愛。

各プログラムやコースによって、処置を行う対象を成人から乳幼児まで含むものと、コース別に分かれているものがある。
特に、乳幼児を対象にしたものは、一般家庭のお父さんお母さんに興味を持ってもらいたいところ。
SIDS(乳幼児突然死症候群)に対して、とりうる最初の手段って心配蘇生法だろうし。

加えて、メディック・ファーストエイド®の「アフターショック」というプログラムも注目しておきたい。
事件事故に関わる以上、それはもしかしたら通常考えうる範囲を超えた状況かもしれない。そういう状況に置かれた被害者だけでなく、救護者側のメンタルケアというのは、最近になってようやく話題にのぼるようになったのでは。

さて、ここ1年、この手の話題になって牛が言われたこと。
「実際には役に立たないよ」
「むしろ素人は手を出さないほうがいい」
「自分が助けてもらえるわけじゃないでしょ」
「実際に子どもを育ててたらそんな講習参加するヒマ無いよ」
上っ面批判的だけど、そこに事実や現実があるのも理解できる。

間違えちゃいけないのは、何も知らない、やらないうちから言う事ではないということ。
知って初めて、何をやって何をやらないかを考えるべきだという事だ。
牛の衝動はいつも単純である。
牛の大切な友人や家族が、もしも目の前でブっ倒れた時に、「最初の5分間」を何もせずただ黙って見ていたいかということ。
何かしなくちゃと思ったときに「やっちゃいけないことをやらない」ために。
牛だって助けてもらいたい。だから先に自分が助けられるように。
そして、不幸にも誰かを亡くしてしまった時に、その後を無力感と後悔に苛まれて生きていくのは、嫌だ。

牛父が吐血して倒れたのは病院内だった。
もしそれが自宅だったら、牛はどうしていただろう。


素焼きの人形と夢の話。

2008-08-21 10:02:51 | 日記・エッセイ・コラム

盆も過ぎてそろそろ空も高くなってきた。

牛は諸事情により、この夏のほとんどを実家で過ごした。
座敷に客用の布団を敷き、牛父の仏壇の前で毎夜眠ることになった。
その寝床、枕もとのすぐ脇に、人形がある。

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素焼きの人形である。
折鶴を持った女性に、手を伸ばす童がよりかかっている。
これは牛が幼い頃からずっとあったものだ。牛母は昔、人形を集めていたらしく、このようなガラスケースに入った素焼きの人形が何体かあったのだが、かねてより、牛はことさらこの人形に注意をはらっている。

事の次第はこうである。

まだ牛が小学生の頃。
あれは2年生ぐらいだったのだろうか、遠足で市内にある寺に行ったことがあった。
地名にも寺とつくところの、昔ながらの寺を訪れて、住職の話を聞いたり鐘をついてみたり。
寺のそばには地層があらわになっており、いくつかの窟がある。
昔、その窟で僧が座禅をしたのだという。
小学生の牛は、こんなところで座禅をして過ごすのはどんな思いであろうと、なんだか妙に気になったのだった。

遠足からどのくらい日を置いただろうか。

ある晩、牛は夢を見た。
夢の中で、牛は何か恐ろしいものから逃げている。
人々が早く逃げねばと駆け出す中、牛も怖くなって走り出すのだが、間に合わないと観念して傍らにあった木箱の中に隠れようとする。
怖くてたまらぬのだが、いったい自分が何から逃げようとしているのかさっぱりわからない。
そこで牛は、木箱のふたをそっと押し上げて、外を見た。
女だ。白い着物を着た女がこちらへ歩いてくるのだ。
ひたひたと、急ぐでもないその足取りは、真昼だというのになぜか空恐ろしい。
女が、もしも木箱のふたを開けて牛を見つけたら、きっと牛は殺されてしまうに違いない。
声をたててはいけない、気づかれてはならない。
恐怖にとらわれている間に、ついに女は木箱の前に…
そこで目が覚めた。

恐ろしかった。
寝汗をかいていた。
呼吸が落ち着くのを待って、夢だとわかっても、その情景は目覚めた牛の脳裏から消えることはなかった。
夢だったのだと、言い聞かせるためには牛は布団を抜け出して手洗いへと向かった。
その後なんとか眠りについたものの、翌朝になっても恐怖は消えることが無かった。
学校へ行き、家へ帰っても、牛母は当時働きに出ていたので家には誰もいない。
牛兄もまだ帰らない。
夢の、あの恐ろしさをまだかかえたまま、家の中をうろうろしていた牛はある事に気づいた。
素焼きの人形の童が倒れているではないか。
接間にある棚の一番上に置かれ、半ば忘れ去られている人形だった。
なんとなく気になって、イスを持ってきてその上に立ち、手を伸ばしてガラスケースを開けると、牛は倒れた童を元通り、立たせてやった。

その後、何事も無く数ヶ月が過ぎ、ある晩。
夢の中で、牛は畑のようなところに立っている。
農作業をしているのだ。
ふいに、周囲に居た人々がちりぢりになって駆け出した。
…逃げないと。逃げないと殺される。
でもどこへ?とにかく走って逃げないと。
牛は見覚えのある風景の中を走った。
見ると、地層がむき出しになった崖に、ぽっかりと穴が開いている。窟だ。座禅窟だ。
牛は、あの寺にいるのだ。
それでもどこへ逃げたらよいのかわからない。
迷った挙句振り向いた牛の目に映ったのは…女だった。白装束の女が、まっすぐ牛のほうに歩いてくるのだ。真昼の畑の中を、急ぐ事無く、けっして歩みを止めることも無く。
隠れるところ?修道窟しかない。だけど窟に入るにも高さがあってとてもよじ登れない。
どうしよう、追いつかれたら牛は…!

目が覚めて、それでも泣きそうなくらい恐ろしかった。
手洗いに行って、寝付かれず、それでも恐怖と戦ううちに睡魔に負けた。
翌朝になっても、やはり恐ろしくて一日を過ごした。
そして牛は、何気なく見た素焼きの人形の童が、再び倒れているのに気づいて、元通りに直したのだ。
その時も、牛は気づいていなかったのだが。

数ヵ月後。
またあの夢だ。夢の中でそう思っていた。
白装束の女に追われ、牛は逃げていた。
修道窟のそばを駆け抜けて、逃げた。
恐ろしい。恐ろしくてたまらない。
早く目が覚めればいい。早く。早く!

目が覚めた。
真夜中である。
牛は夢の中の、絶望的な恐ろしさを抱えたまま、階段を下りて接間へ向かった。
…あの素焼きの人形が置いてある接間である。
何をどう思ったのかわからない。しかし。

素焼きの童は、横倒しになっていた。
牛は、ガラスケースを開けて童を起こした。
元通りに、そっと女性にたてかけた。
手洗いに行って、眠って、翌朝を迎えた。

それ以来、牛は夢で白装束の女を見るたびに…いや、夢に見ずともふと思い出す度に、素焼きの人形に目をやっては、童が倒れていないことを確認し、倒れていればすぐに元通りに立ててやるようになった。
それは中学、高校生になっても続き、社会人になってからは忘れがちになったものの、牛母に頼んで、もし童が倒れていたら必ず元通りにしておくよう念をおしていた。
引越しの時にも、廃棄しようと言い出した牛母を止めて、そのまま現在の実家に持ち込んだのである。

何がどうという事も無い。
ただの偶然かもしれない。
夢に見た女と、素焼きの人形の女を同じだと思ってしまったら、そんなに恐ろしいことは無い。
だから牛は、いつも何気なく人形を見ている。

人形が倒れていないかぎり、白装束の女の夢を見ることは、無いのだ。


飛べ、海牛。 網地島2008

2008-08-17 14:43:27 | 

今年も行ってきました。

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ご存知のかたはこの画像だけでわかるのでは。
網地島白浜海水浴場です。
去年も一昨年もこの海で塩水を補給しました。

小さい頃は濁った海しか知らなかったので、松島あたりの海水浴場でも平気だったけど、今じゃ透明度が高い海じゃないと怖くて泳げません。
だから近場の海水浴は女川の夏浜界隈か網地島ってことにしてるんです。
いや、山形の海まで行ってもいいんだけど。

あいかわらず海はキレイで、到着するなり服脱いで(当然家から水着着用)、牛は海牛に変身っ!
日焼け止めと各種装備、準備運動をしっかりして、速攻、ワーイと海へ飛び込む!!
泳げ!潜れ!魚はどこだぁぁぁ!!

今回一緒に行ったメンツ:たんぽぽ、たんぽぽ姉、牛

ある意味強ぇ。すっげぇ強いメンツだ。
バミューダトライアングルを網地島に再現するつもりか?
特に、たんぽぽは「泳げ」って言われたらタテに(海面に平行ではなく垂直に)泳ぐ性質。
うん、理にかなってるw

牛も、フィンの使い方忘れてなかったし、おねーさんは浮き輪とサンダル装備だけど、それでも3人でロープぎりぎりまで行って泳ぎまくり。
せいぜい水深3m程度だろうけど、去年と比べて魚の姿が見えない…さんざん泳いで発見。スズキみたいなウマそうなのが群れて泳いでる。
まてぇ~!とおいかけて一緒に泳がせてもらったり。
海底の砂の上には、保護色のハゼっぽいヒトとか、黄色いヒゲのハゼのヒトとかがいて、ざぶ~っと深く潜って間近でコンニチワ。
良く見ると小さいハゼさんもいっぱい♪
なぞの黒い帯状の生物や、イソギンチャクも!

そしてフグ!フグの群れ!ご挨拶しないと。
「オマエらあれっしょ?去年波打ち際で泳いでなかった?久しぶりぃ~!元気ぃ??いやぁ、大きくなったねぇ~!」(←いや、どうかわかんないけど;)
ふるふると泳ぐ姿がかわいくて、潜って仰向けになってフグさんたちを下から観察♪
海の中から陽の光を見上げるの大好き。なんてキレイなんだろう!

そう。そうなのよ。
海に入ると、海草やら魚やらを俯瞰で見られるでしょう。
まるで飛んでるみたいで大好きなんですよ。
先日のもも祭りで、室屋氏は「飛行機で飛ぶならぐるぐるまわらないと意味がない!」って言ってましたけど、海の中でだったら、牛だって飛べるしぐるぐるできるのですよ!!
飛んでまわってひねって後退もできる!
ちょっとがんばるとヴァーティカルなマニューバも可能!(←バカ)
…だけどバックターンだけは要注意。(←厨の頃、バックターンの練習してて腰をやっつけたヒト)

そうこうしてたらカニだよカニ!
ちょっかい出したら、すごい勢いで近くの海草に駆け寄って、激しく威嚇されたうえに砂かけられた…あーハイハイすみませんでした;

天気はそれほどよくなくて、監視のおじさんたちに「寒いのにご苦労さんだね~!」といわれたけどw
でもさぁ、去年9月に泳いでたのに比べたら、むちゃくちゃあったかいんですよw
そして、海の家があって、ロープが張られてる季節に来たのもはじめてな気がする(笑)
おかげで防波堤までは行けないんだな。
うーむ。深い所までいけないのはチトつまらん。

そうこうしているうちに、あっという間に1時間経過。
体も冷えてきた=腹減った。

で、飯。
今回、牛は前日から仕込みしてました。
「網地島屋 富谷店」でラーメン食べて、めでたく「島民証」をもらったんですよ。

網地島屋とは:
アイナメでとった出汁と雲丹味噌がとてもウマいすばらしきラーメン屋。
3回通うと「島民証」なるものが発行され、ラーメンが100円引きになる。
そのほか、鮎川-網地島間の交通船の半額券や、海の家での焼きそば無料券がもらえるという、すばらしいシステムを備えている。
↓くわしくは網地島屋のサイトへどうぞ。
らーめん工房 網地島屋

っつーワケで、やきそば無料券もらって来てた♪
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船は、石巻-網地を使ったので今回は辞退。
…このやきそばが呼び水となり、「なんなのこの食欲?!」ってな言葉を発しながらあれこれ食いまくりの3名。
いえあの、泳ぐとお腹すくよねwww

その後、牛はフィンもシュノーケルも無し、体ひとつで海に入ったんだけど(お約束)、やっぱり素手素足だよ。この開放感と感覚がたまらない。
余計な装備がない分水の抵抗も減って、スイスイ泳げる♪
↑これだから牛は、いまどきのフリフリだったりワンピ重ね着の水着とか買えないのだ。
ジャマじゃん、泳ぐには。
(それ以前にあんなカワイイ水着恥ずかしくて着れない…)
そうだ、次はアレだ、噂の水着レーザーレーサーかっ(笑)

本当はもう少し泳ぎたかったんだけど、昼をまわったあたりで監視員撤退、おまけに灰色の雲が近づいて海の中が暗くなっちゃった。
風も出てきたし、残念だけど泳ぐのはここまで。

周りの海水浴客より一足先に、無料シャワーをつかって着替えて、バーベキュービーチ側に移って湯を沸かす。
(砂浜を上がったとこのあずま屋はバーベキュー禁止、砂浜でも指定の場所以外は禁止になってました。)

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牛の相棒、小型バーナー。
本体339g、でもプレミアムガスなら3900calという、UNIFLAME US-600。
かしこくてコンパクトなヤツです。
直結型で、ボンベと分離すると付属のコッヘルの中に入っちゃう。
ガスの調節ツマミが木製。木目が美しい一品。
モウ何年も前に衝動買いしたんだけど、旅先のティータイムには欠かせなくなってます。
ノーブランドの分離型のも持ってるけど、こっちのほうが便利。

お湯を沸かして、おねーさんが用意してきてくれたカップヌードルをじゃんけんで選んで、海を眺めながら食べることしばし。

と。
おや?雨だ。
浜辺でシートを広げてた海水浴客が、あわてて非難を始めたんだけど、既にカップヌードルをスタートしてるしなぁ。めんどくさいなぁ。
止むかなぁ、止まないかなぁ。コラ雨、ちと待てって。
誰だよ雨男?雨女?傘さす人の上に雨は降るんだぞ。
そう思って麺をすすってたんだが…うん、連れのヒトがキャーとか騒いで移動始めたら、牛も動かなきゃダメかなぁと思ってたけど、たんぽぽもたんぽぽ姉もひたすら麺食ってる。
牛はこのヒトたちが大好きだwww

それでも、しばらくやむ気配がないので、麺を食べ終わってから移動しようかなぁ、と。
どうする?どこにする?
あずま屋もヒトいっぱいだしねぇ。
帰りの船にはまだハンパに時間があるし…

ひらめいた。
たんぽぽ姉と協議の結果、去年宿泊した晴耕雨読さんトコに行って見ることに。

たしか小さなあずま屋があったハズ…と思ってたどり着いたらばなんと、晴耕雨読さん、バージョンアップしてました!
去年の朝食をいただいたあたりに、新しく広めのティールームができてるゥ!
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マーヴェラス!!

泳いだ後のけだるい睡魔が忍び寄る頃、おいしい紅茶やフルーツジュースをいただきながら、夏の雨の向こうに海を眺める…ああっ、ステキすぎます。
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すべてがしっとりと恵みの雨を受け洗われて。
遠く見える海面に、白く煙る海上の雨。
それも間もなく止むのだろう、雲の切れ間からさし始める暖かな陽の光。
♪あーおぞらーにーのこされた~っ、牛のココロは夏もよう~っ

ああ夏ですよ夏。
今年こそは、夏らしい時に夏を迎えましたよ。

そうこうしてたら、名残惜しくも帰りの船が到着。

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来るときは、朝イチの石巻-網地のブルーライナーを使用。
帰りは マーメイドで時間がかかるんだよなぁと思ってたら、どうやら帰りもブルーライナーみたい。
当然帰りの船内はつかのま睡魔に負けて、首グラグラしながら石巻に到着。

今回牛を誘ってくれた、たんぽぽ&たんぽぽ姉、本当にありがとう。心からありがとう。
海水に浸かれたおかげでまた一年、牛は牛の姿を保っていられます。
いつもひとりでいろんなトコ行くけど、海だけはひとりで行かないように自重してるんだ。
ハデに潜ってひとりじゃ帰ってこれなくなったら困るしね。

ああでも、去年までの事を考えると、夏はまだ残ってるはずだ。
もしかしてまだ行けるんじゃ…?

予定立てられない牛に便乗できるヒト、誰?w


もも祭り 2008

2008-08-11 01:26:19 | イベント

これはリベンジに他ならない。

去年、友人たちを誘ってもも祭りでももをたらふく食べながら飛行機を眺める予定だったのに、入院してひとり点滴祭りをしていた牛の復讐なのだ。

待ってろよ福島の桃。
牛が食ってやる。食らい尽くしてやる。

そんなわけで「ふくしまスカイアグリ もも祭り」に行ってきました。

8月9日、10日の二日間、ふくしまスカイパークで開催されるもも祭り。
牛は2日とも入り浸り。
今回はhamもかけつけたので、飯坂温泉の安宿に一泊する気合の入れようです。

一日目。

スカイダイバーのヒト!
Skydive
いいなぁ、かっちょいいなぁ。
(本当は牛、TAKUIの歌につられてスカイダイビングやってみたかったんだ。代わりにパラグライダーになってってワケ。)

ふくしま防災ヘリのヒトたちの展示訓練も。
Bousai
リペリングは何度も見てるけど、やっぱステキ。
最後に敬礼で去っていったのは展示訓練としては評価すべきかとw
アピールは大事ですよアピールは。

当然桃を買い付ける。今こそ復讐の時。
初日の日中はひとりだったのでとりあえず2個。
1個100円というステキ価格。
Momo
食え。食わねば。食うなら食うとき食えばいいのだ。

天気が良かったので、観客席として設けられたテントの下に、私設スバルブースをつくってくつろいでみた。
Subaruboose
…うん、関係ないからSUBARU。
ちなみに「もも祭り」とはいえ、会場で桃剥いて食ってるのはおそらく牛ぐらいのものである。
でも祭りじゃん。祭らないと。

お日様の下でごはん食べるのってやっぱいいよなぁ。
Tacorise
酪王のハイカフェオレ好きなのよ。
それと、ウィングカフェで売ってたタコライス。

2日目にはモーターグライダーも飛んだ。
Moterglider
相変わらず手の長いヒトだ。優雅。キレイ。

で。
「牛よ、大切なのを忘れてないか」
いやいや、忘れてませんよ。

ハイどうぞ。

Extra

Extra02_2
Extra03
今回も楽しませていただきました!
室屋さんのエクストラがぶんぶん飛びました。ぶんぶん。
「なんだかわかんない位くるくるする」ラムシェバック連発に酔いまくり♪
ぐるんぐるんまわる飛行機のおかげで、しばらくの間コインランドリーに行かなくても済みそうですよ(笑)

今回、トークショーなるものがあって「最近テレビにも出る機会が増えて、すっかり喋りもできるようになったのか?」と思ってたんだけど。
Muroya

飛び終わった後の室谷さんのご挨拶シーン。
いつも手の振りっぷりがぎこちなさすぎると思うのは牛だけだろうか;
アピールは大事ですよねアピールは…w

そうそう。
こちらのかたは、今回ヘリやセスナのフライトの時も、司会のおねぇさんと一緒に解説してたりして余裕が感じられましたよ。
Junsan01
すっかり牛的ブームになってますがw
ゴールデンウィークの環境フェスタの時に一緒に写真をとってもらったのを覚えてくれてたのかなぁ、2日目の室谷さんのフライトの後にブースのそばでカメラ構えてたらば、声かけてもらってRedBullをいただきました。
わぁい、ありがとうゴザイマス♪w
…なるべくお邪魔にならないように少し離れて見てますからね牛は。(←余計怪しい)
そして今回も一緒に写真とってもらったりwww

それと今回、イベントの中で「スカイパークがサイエンス」なるものが。
滑走路に立ったヒトが花火の音を合図に手をあげて、音の伝わり方を体験するというモノに参加してきました。
イベントのスタッフのかたが、会場のヒトにランダムに声かけてたんですが、牛も声かけられたんですよ。

スタッフ:「かくかくしかじかなものにご協力いただけませんか?」
牛:「…子連れでもちびっこでもないんですけどいいんですか?」
スタッフ:「全然かまいません。参加のお礼に室屋義秀さんのサイン入りカードを差し上げ…」
牛:「やりまーす♪」

いや、普通においてあったオートボルテージュのカードだったんですけどね。
牛はそれでなくても思うところがあって参加するつもりでしたけど、せっかくくれるって言うし。
そんでもって、スカイパークの800mある滑走路に、参加者は50m置きに立ったんですが。

Kassouro

そう。
スカイパークの滑走路に立てる機会なんてそんなに無いと思うのよ。
広ーい!長ーい!
すごいなぁ、ココ走ったら飛べるよなぁきっと。

実際に飛べる人たちは、どんな気持ちでここに経つんだろう。