AEROBATIC JAPAN in KAKUDA

2006-10-08 23:38:18 | 飛行機

牛はすっかり忘れていたんです。
晴れてくれ、風よ止め、と祈るだけではダメなのだと。

10月7、8日と開催されるはずだった、「エアロバティックジャパン in かくだ」。
7日は前述の通り全日程が中止。牛は大会の公式サイトを一日中、深夜まで何度もリロードしていました。

そうなんです。そうだったんです。
今回の大会は阿武隈川の河川敷で行われるため、阿武隈川が増水して河川敷が水没してちゃ、いくら雨が止んだってお話にならんのですよ!
「地面よ乾け!」とお祈りするのを忘れてたんです。

で。今朝は7時起きで公式サイトを確認。
やたっ!水引いたって!
何とか牛の熱意によって角田の河川敷は乾いたようですよ。

そして今日はなんと、1人じゃない!(笑)
ブログ「Vie convenable」の、びお様を誘ったらのってくれました。ステキナコトネw
7時25分頃に、本日開催の旨が掲載されたのを受け、8時にはびおさんをお迎えに行って、4号を南へ下ると9時には臨時駐車場に到着。
…駐車場着番、2位。ムダに早い!w

さて、晴れたといっても気になるのが風の強さ。
最初にスカイダイビングの方々が降下。風に煽られて大変そう。
次、ラジコンデモフライト。良かったんだけど、風に煽られて、「ぐしゃっ」と着陸せざるをえなかったのはかわいそう。

そして本日の主役はグライダー。ちょっと厳しいのでは…?と思っていたら、案の定、「上空の乱気流が激しいため、現在フライトを見合わせています」というアナウンスが。
牛、グライダーのアクロ飛行は今回初なのですごく楽しみにしてたのに、中止になったら泣ける…と思ったらアナタ。
前倒しで室屋さんのスホーイが飛ぶってさ!わぁぁい♪(←1人で異常に喜ぶ牛。)
Pa070492_2
ぃヤフぅ~♪
今回は、後方から飛来してそのまま演技に入る唐突さと勢いがステキ。
いつものごとく、写真を撮っては手を振り、今日は隣にびおさんが居るのを良いことに、好き放題はしゃぎまくり。
Pa070488_1
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…何度見たって飽きない。
牛は屋外にいると風が無くても涙が出るんだけど、そんなフリして実はやっぱり感涙も混じってたのはナイショです。

スホーイは風にも負けず、力強く飛んで廻ってくれます。
そんでもって隣で、「何この人!」という驚きの声を上げるびおさん、期待通りのリアクションをありがとう(笑)
牛はフライトそのものも楽しいけど、どうもこないだの花巻空港祭あたりから、周りにいるギャラリー、しかも初めて見る人の「うおぉ?!」という声が楽しくてたまらんのです。
牛もそうだったさ。(今もだけどね ^^;)
で、みんな口々に「バカじゃないのこの人!なんで逆さに飛ぶのさ!」って言うんですよね。そんでハマるんですよw

やー。ややー。
スホーイ見れたのはいいけど、これで終わりってのもなぁ、と思ってたら、すごい風の中、飛んでくれましたよグライダーが。

曳航機に引かれて、ゆっくりと上昇を続けるグライダー。
まだかなぁ、と思った頃、上空で曳航機から離れます。ここからです。

びっくりしました。
グライダーって、こんなに美しいんだ?
こんなに軽快に飛ぶんだ?!
Pa070500
両翼の先端から、2本のスモークを引きつつ飛ぶんですが、反転やきりもみの時の美しいことといったら!

惜しむらくは、高度がありすぎる間は牛のカメラじゃこの程度にしか撮れないこと。
そして、バックアップ用の電池を持って来なかった牛のバカバカバカ。
オキシライドでも限界はある。ってか早くエネループ買わなきゃ;
何とか撮ったものの、鉛色の雲で機体が映えない…でも、実際見てると荘厳ともいえる姿には合うのかも、と思えます。
Pa070495_1
これって、むしろこうしたら…
Pa070495_2_1
うん、それなりにいい感じだ。

飛んでる方々は、ポーランド、オーストリア、アメリカから招待された世界的にも有名な方々。(そして皆さん、1人を除いてみんなおっさん。牛のツボですわ。)
そのうちの1人、イェージー マクラ氏に、Tシャツへサインをお願いしつつ握手してもらったんですが、牛が元気良く「ありがとう!」と言ったら、「アリガトゥ♪」と楽しそうに返してくれましたw
このおっさんカワイイ。

で。スケジュールを大幅に変更しつつ終了。
関係者の皆さん、大変だったでしょうねぇ。
でも、見てた私らも大変だったんです。
会場で開催されるはずだった「あぶくま大物産市」が中止になったため、会場で入手できる食べ物は、コロッケと果物、和菓子の類のみ。
10時から17時前まで、口にしたのはコロッケ1コとゆべしだけ。
しかも風が冷たいし。
さらに、予想も準備もしていたものの、河川敷はやっぱりぬかるみで、びおさんも牛も足元は泥まみれ。
そんな状況の中、他の観客はほとんど帰っちゃっても、最後のフライトまで牛に付き合って一緒に観てくれたびおさん。
今日の大賞(?)はアナタだw 本当にありがとうね。

そしてその後、4号沿いの台湾料理屋で、暖かいラーメンと餃子をむさぼるように食べたびおさんと牛なのでした。。。


栃木 ホウライのミルクコーヒー

2006-10-08 07:07:57 | うまいもの

扇屋総本店のようかんと一緒に、赤メガネ氏から頂いたおみやげ。
(結局頂いてばっかりですな…;)

Houraimilk_1 ホウライの「ミルクコーヒー」。

これねぇ。マジうまかったっす。
ただのコーヒー牛乳と侮ってはいけません。
カフェインレス、しかも砂糖・甘味料が加えられていない。
なのに甘い!ふんわりとしたやさしい甘さ。
Houraimilk_list

牛は旅先で、必ずといっていいほど、そのへんの小さな商店やらスーパーやらで売られているその土地の牛乳を飲むんですが、ほとんどの場合、乳製品ではなく「牛乳」を飲むんです。
どこの牛乳でも、それなりの味はするんですけどね。ま、その地域で牛乳を生産する人と牛たちへの礼儀みたいなもんだと思って、味わいつつ飲む事にしてます。

だから、意外とコーヒー牛乳とかの乳製品って手をつける事が少なくって。だからこそ。

ひとくち飲んで愕然。
何この味?ってか明らかに味以外の「何らかの感覚を想起させるもの」が含まれている。おいしいという言葉に含みきれない何か。
あまりに愕然として、牛はあわててこれをひとはだ程度に温めてみました。本当の味をしっかりと感じるには、冷えていてはいかんのです。
う・う・う~ま~っ!
おいしい。おいしいよ。どうしよう、どうしよう、おいしくってどうしよう。

牛は1リットルパックを1本頂いたんですが、そりゃぁモウ大切に飲みましたさ。
「晩御飯:ミルクコーヒー」っていう日もあったくらいです。
…ここここれ、どうやったら手に入る?
「当社乳製品は、那須千本松牧場売店、那須千本松牧場近隣のスーパーや東京近郊を中心とした一部地域・店舗、楽天市場「ホウライの那須千本松牧場」にてお買い求めいただけます。」
むっは~!楽天で帰るのはアイスとかヨーグルト、ケーキの類だ…牛はミルクコーヒーが飲ーみーたーいーの~!!

むん。これはようかんと併せて買い付けに行くしかないのかっ?!
むむ~んっ。Xデイは…あの辺かっ!?