「久慈ってどこ?」
「岩手の上のほう。」
そんな会話をよくします。
上のほうってこのへん。モウ一息で青森。
今回も、久慈琥珀博物館で琥珀を磨いてきました。
…ちなみにこのとき発覚した衝撃の事実とは。
今までイミテーションだと疑っていたもらい物の大きな琥珀が実はホンモノだったという罰当たりな話;
久慈琥珀のショップのおねぇさんに見てもらったんです。
そしたら「恐らく加工途中で品質的に基準に満たないと判断されたものでしょうが、この大きさからすると…疑ってた事、謝ったほうがいいですよw」って。
ご、ごめんなさい、本当にすみませんでしたっ!!
久慈の駅前は、新しいお店ができてたりして前よりほんのちょっとだけ寂れた感が薄くなってました。
そして「魚棚」で食事。ここも改装してからはじめて行ったけど、立派になったなぁ。
さらに今回の大命題だった「たのはた牛乳」の補給。タスクの一つ「のだ塩ソフト」を食らい、牛の下北半島一周ツアーは45号線をひたすら南下して仙台へ到着しゴールと…
…これで終わるなら話は簡単。
なにぶん牛の事ですからね、当然終わりゃしませんぜ、ダンナw
久慈から仙台への340kmを走破、仙台着がたぶん22時頃だったかな。
そこから軽くシャワー浴びてさらに荷造り。
その足で目指したのはお約束のふくしまスカイパーク(笑)
>「そこからか!!」
だってイベントのお手伝いする予定だったんだもん。
一度ベッドで安らかに眠ったら、朝早く起きる自信なかったんだもん。
だから先に移動しちゃえば「ホテルインプレッサw」でゆっくりできると思ったんだもん。
スカイパークの入り口で転がってたら、朝は誰か来たヒトが起こしてくれるに違いないと信じてたんだもん。
牛の放浪癖ってタチ悪いですから。
モウね、止まらないんですよ。こうなると。
結局朝方にスカイパークに到着、シュラフにくるまってから2時間ほどで目が覚めました。
でも、あの旅程をこなした後、よく普通に働けたものだとわれながら自画自賛。
「やればできる子パワー」の使い道的に間違ってないと信じてます。
大好きなこのヒトが元気にしてるのも確認できたし。
そう。
大好きなPitts。
あの日あの時キラリと光ったその瞬間。
なんてキレイなのかしらと胸をうたれ、心の中であの曲を繰り返し始めてから、モウ2年経ったんだ。
辛かったり、悲しかったり、へこんだり無理したり座り込んだりしても、インプレッサwで走りながらあの歌を歌えば元気になれるのは、あの姿が忘れられないからだと思うんだ。
だけど牛は、いくらなんでもそんな事になるなんて思っても見なかったのでした。
そう。誰が予想できたでしょうか。
…人生ってこんな事起きるんですねぇ…(笑)