季節の変わり目にすることと言えば

2006-10-18 23:34:15 | 日記・エッセイ・コラム

今朝、出社途中に車にはねられそうになりました。

駐輪場から会社が入ったビルへ歩いていく途中、商店街から横道へ入る所で。
はっと気づいたらものすごい勢いでクリーニングの配送車がバックしてきました。

あわてて避けて事なきをえたんですが、間一髪でしたよ。
あーびっくりした~。まったくモウ、危ないなぁ。
そうつぶやきながら運転席に座っていたドライバーをしっかりと見据えてしまいました。
今度からヘルメット被ったまま会社まで歩いていこうかな。
…ただの不審者になるのでやめます。

会社から帰って、そういえばクリーニング出さなきゃと思い、もう着ない夏物と、まだ着る秋物と、今年の湿度にやられてカビがついちゃったジャケットなどなどをかき集め、近所のなじみのクリーニング屋へ。

ちなみにこのクリーニング屋、今朝の配送車のチェーン店です。
仙台を中心に展開してるんですが、今確認したら都内にもあるのね。知らなかった。
ちょっと高いけど仕上げは他の店よりしっかりしているので、季節の変わり目の半額キャンペーンの時を狙って利用してます。
「半額 14日~21日まで」のハガキを持って、お店のドアをあけます。

牛:「こんばんわ~」
店員:「はーい、こんばんわ。丁度良かった、お電話する所でした!」
牛:「え?」
店員:「コートのライナーだけお渡しするの忘れてたんですよ、すみません。」
牛:「あー?ぜんっぜん気がつきませんでした。。。」

コートをクリーニングに出したのは春先だったなぁw
ここのお店のヒトは、いつも朗らかでさわやかで明るく元気にお話してくれる、好感度の高い女性です。
牛よりもだいーぶ年上なのは確かだと思うけど、こういう人って「おばちゃん」って呼べないんだよなぁ。いつまでも女性な気がする。

牛:「えぇと、このジャケット、カビちゃったんですよぉ。大丈夫ですかね。」
店員:「あら、この程度なら良い方ですよ。今年はずっと雨降ってましたから皆さんカビが大変みたいで。たぶんまだ見てなくて気づかない方がほとんどでしょうね。」

へぇぇ。結構酷いと思ったんだけどなぁ。

店員:「コレとコレとコレは夏物…今年はもう着ないんですよね。でしたら防カビ消臭加工つけたほうがいいですよ。加工料も半額になるので。」
牛:「あ、そうします。」
店員:「こっちはまだ着ますよね。この生地は汚れると染みになりますから、撥水加工をつけたほうがいいと思いますけど、どうします?」
牛:「お願いします。」
店員:「これは普通でいいですよね。」
牛:「そうですね。」

このヒト、商売上手というより適切なんだよね。
牛の、だいぶ着こんで生地が光ってきちゃってるスーツを出すのもちょっとはずかしいんだけど。

店員:「今抽選やってるんですけど…これがまたしょうもない抽選で、たいした物が当たるわけじゃないから引いてもらうのも申し訳ないんですけど、とりあえずどうぞ。」

すっげー消極的に抽選箱を差し出されました(笑)
どうやら多くは10円の金券のようなのですが。

牛:「んじゃコレで。」
店員:「ええと。ほらね、たいした事無いんですよ…あらっ?でも100円だ!」
牛:「やったぁ!」

これってどうなんでしょう。みんな10円のところを牛は100円。
みんなが1000円当たってるところを3000円当たったらそりゃすばらしいと思うけどさ、きっと牛はこういう所でくじ運使い切っちゃってるんだろうな。
いやいや、それでも100円分頂けるんだから有難いじゃないですか。

店員:「ありがとうございました!お気をつけて~!」

うん、相変わらずさわやかだw
からっぽになったランドリーバッグに、春先に預けたコートのライナーを入れて来た道を戻ります。
もうすっかり中秋で、ひんやりした夜の空気が心地良い。
クリーニングが仕上がるまでに、クローゼットの大掃除をしよう。
そうして冬用の衣類を出して、間もなく仙台の冬を迎えることになる。

あーーー!毛布!
毛布新調するんだった!そろそろ無いと寒いよぅ!
…フフフ、どみっさん、仲良くしようぜw