夏の思い出 伊豆編1

2009-08-26 01:07:33 | 旅行記

鍋が買えなくて困っている間に(←まだ決められない)夏は駆け抜けてしまった。

大丈夫。塩水には浸かって来た。今年も立派なウミウシになれたと思う。
なんたって伊豆の海(温泉付き)だし。

…前日の夜、事前に駅のロッカーに仕込んだ荷物を掴むや否や新幹線に飛び乗りEdixで拾われ、翌朝微妙に寝坊しつつも伊豆へ。
いつも間際にならないと宿も決められない我々にしてはがんばった。
相変わらずタテに泳ぐhamと牛、そしてライフジャケットを装着したやっち君と3人で楽しんできたってワケですよ!

伊豆は土肥温泉。そして土肥海水浴場。
砂浜に温泉プールがあるという至れり尽くせり加減。
海で泳いで体が冷えたら温泉で温まる…hamと牛のためにあるといっても過言ではないだろう。
やっち君の日記から振り返ってみることにする。
※一部個人名は牛が書き換えております。

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8月1日

旅行しているところ。
うみで家から持ってきたどうぐをぜんぶそとにだす。
次に、にこにこと、浮き輪を、
ロープでむすぶロープでむすんだあまったとこを【牛】がひっぱる。にこにこは、【ham】。浮き輪は、【やっち】。
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良い日記だ。
やっち君、道中退屈だろうと思っていろいろと仕込んできた甲斐があった。
iPod Touchを預けておいたら、使い方なんて何一つ教えなかったわりに日記まで書いてくれたのだ。
うーん。この手のデジタル機器の使いこなしっぷりは母譲りか。

「にこにこ」とはスマイリー柄のボディーボード。
ライフジャケットを着せたやっちをこれに乗っけて、浮き輪もつけてhamと牛が引っ張れば小学2年生でも沖のイカダまでたどり着ける方式。
なるほど、これならあんまり怖くなかろう。

当然牛は、沖のイカダにたどり着くと同時にヒレとシュノーケルをかなぐり捨てて、身一つで飛び込むのでした。
(↑相変わらず何も無いほうが泳ぎやすい…)

夜は温泉と尾頭付き。
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お約束。カニも大量に付いてた。

そして花火。
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お約束でしょ♪

海の写真を撮ってないのは思う存分泳いでたせいだ。
そりゃ楽しくて、牛はたくさんの魚と一緒に泳いでたのでした。

そういえばこの日、泳ぎ終わってからハーフパンツとパーカーを着てあたりを歩いてた時、岸壁からカニがいるのを見つけたんですが。

牛:「カニがいるよ。カニカニ!」
ham&やっち:「ホントだ!」「とって!」
牛:「えー、ここ無理だって。降りたら上がれないって。」
ham:「いや、行けるでしょ。」(←速攻降りてタモですくった)

1匹カニゲット。
そのうち2匹目を発見。

牛:「またいたよカニ。不思議な色のお魚もいるよ、ホラ!」(美しい鰭の「ホウボウ」がいた。)
ham&やっち:「ホントだー!」「次、牛とってよ」
牛:「えー。1匹捕まえたんだからいいじゃん…あ゛~!!!

ばしゃーん。
(↑やっちに突き落とされた。)

そうだった。相手は小学生だ…やりやがった。 濡れネズミ牛(笑)

牛:「ちょっとやっち!危ないじゃん!(怒)」

っつーか通りすがりのお兄さんに激しく笑われた。
そりゃこんなお約束ですから…orz
ま、濡れちまったら仕方ないからカニ捕るけどさぁ。
牛、せっかく体が乾いてたのに濡れるのが面倒だったのよ…こんな事なら最初からフツウに捕りに行くんだった…。
(そしてどうせ捕るなら静かに近づいてホウボウも仕留めたかった。ウマいらしいよ、ホウボウ。)

2匹目のカニゲット。
みんなで記念撮影の後、カニさん達には海へお帰りいただいた。
そして牛は暮れ行く海を眺めつつ思った。

やっちが大人になったら、この日のことをネチネチと語ってあげることにするw
お約束でしょ?(笑)

<続く>