いんぷれっさwの健康診断。

2006-10-21 23:18:15 | 4輪

単2のマンガン電池買うの忘れた。
これで牛宅はまたチャイムの鳴らない家だ。

何してたかって言えば…インプレッサwの簡易健康診断しに行ってたですよ。
最近何となく走り出しの反応鈍いし、前にマフラー交換したとき、作業してたヒトの表情が妙に険しかったのが気になって。
…ほら、10年でしょ。節目ではあると思うし。いろいろ心当たりはあるし。

本当は今までの修理の履歴を洗い出してから行こうと思ったんだけど、いつになるのかわからんのでとりあえず宮城スバルさんへ。
乗り入れて車を降りると、営業のかたが「いらっさいませぇ。」と迎えてくれます。
牛も「いやぁ、まづまづ。」と答えつつ。

牛:「あのぅ、リヤカーゴのトノカバーが壊れでまったんだけども、なじょすたらいいべ?」
営:「あぉら~、すかねごだぁ。まず中さへって休まぃん。見でけっから。」

…いえ、別にここまで訛ってるわけじゃないんですが何となく。
とりあえずコーヒーを頂いて待ってたんですが、

営:「今見でんだげっとも、新品あんのか、修理でぎっかわがんねのっしゃ~。新品だどだいぶすんでがす。も少し待だいんちゃね。」
牛:「んだべねぇ。10年も経ってっし、ほだなもんだべよ…(悲)」
営:「いがったら新車のカタログでも…」
牛:「んで見せでもらって…あ、インプレッサの試乗車はあるべが?」
営:「ありすありす~!1.5Lならありす!」
牛:「(前に乗ったヤツだっちゃ。)…ATだべ?」
営:「んだ。」
牛:「んでいいわ。ついでに点検すてもらえるべか?下回りのセンターパイプより前のサビ具合と、走り出しん時に力ねんでがす、最近。」
営:「いがすよ。んでリフトアップしてみっからっしゃ。」

待つことしばし。
そしたらさっきの営業さんが再度現れました。

営:「お客さん、インプレッサのセダンだらばWRX STIのマニュアル車あんでがす。乗りすか?」
牛:「(先に言ったらいいべや!)あー!あんのすか!?乗ってみていいべか?」
営:「んで用意してくっからっしゃ!この紙さ書いて待ってらいん!」

牛母つれて来た時はレガシィB4だったし、そのずっと前に来た時は1.5Lのインプレッサwだったし、WRXの試乗はそういえば初めてな気がする。
…てか、こっちから言わない限り、よくわかんない女性客にWRXは勧めないよね、確かに。主張が大事なのか…。
で、営業さんを助手席に、宮城スバルの周りを試乗。時間帯が土曜日の夕方だけに、車が混み混みで十分にお試しできないのがくやしい。こんなだったらもっと早く来るんだった!!!
それでも、前がひらけた時にちょっと踏み込んでみたんですが。

ずばーっ。ひゅごぉぉぉぉ。。。
あー(幸)、このインプレッサ、今空気をたくさんパクパク食べてるなぁ(酔)。そりゃそうだよなぁ、口開いてるもんねぇ、おなか空いてるのかなぁ?うひひひひひw
それでもクラッチのつなぎ具合が慣れないので、ゆっくり走ったんですが。

牛:「いやまず気持ちいいなや!運転乱暴ですまねなや!」
営:「かまわねよぉ。この車種さ乗る人達、みなもっと乱暴でがす!」
牛:「んだべなぁw」

お礼を言いつつ試乗を終え、さらに待ってたら、来ましたよ結果が。

営:「トノカバー、ばらしてみたんだげっともダメだったぁ。なおんね。」
牛:「あららららぁ。」
営:「点検の結果も今サービスから報告させっから。」

来ましたよ。覚悟はできてるつもりですが。

サ:「リフトアップしたら、オイル漏れあったのよぉ。こごとこごとこごらへんね。それとクラッチもだいーぶ滑ってるみでだなや。」
牛:「あや~ぁ。そでねがと思ってはいだんだぁ。まぁ、しゃねべでさねぇ(泣)オイル漏れはどのっけ?」
サ:「だらだら漏れるほどではねんだげっと、じわっと滲んで滴さなりかけだな。まだすぐ直さねばなんね程ではねよ。」
牛:「…ミッション降ろすなら全部いっぺんにやったほうがいんだべね?」
サ:「んだなや。」

とりあえず状況はわかりました。
緊急ではないので今日のところはそのまま引き揚げますが、このまま乗り続けるならいずれ近いうちに直さなければいけないでしょう。
インプレッサwの非公式なモデルチェンジ情報も飛び交ってるし、すぐ買い換えるってわけにもいかないし。

牛、ちょっとまえにじゃり敷きの駐車場からコンクリ敷きの駐車場に借り換えましたが、実はオイル漏れの可能性を考えていたのもあったんですよねぇ。
10年経った車ならオイル漏れがあっても不思議ではないけど、レベルゲージで明らかに減るような勢いじゃなければ、じゃり敷きの地面では確認できないですし。
でも1ヶ月以上経っても、駐車場に垂れる程のオイル漏れでは無いって事で。
(アレですよ、猫の日常的な健康管理の為に、鉱物系の猫砂から白い紙製の猫砂を使うようなモンです。)

定期積み立てで貯めてたお金をどこに預けかえるか迷ってたんですが、その前に用途が決まったって事ですな…orz

そんなわけで宮城スバルさんを後にしようとしたその時。

営:「お客様、インプレッサワゴンで新車の見積もりも出しておきました!」

…抜け目無いな(笑)


朽ちてゆくもの

2006-10-21 14:48:37 | 日記・エッセイ・コラム

牛もよく利用するドミネコヤマト…もとい、ク○ネコヤマトのメール便が誤配された。
なんだろー?と思って開封する直前に気づいた。
この辺は下町風情溢れる、悪く言えば入り組んでてごみごみしてる地域なので、間違えるのもやむをえないでしょう。

しかも速達って書いてある。

おそらくご近所と思われるので持っていってあげたいが、会社名でそれらしき建物は無く、どこだかわからない。

メール便の速達は、600m圏内ならプラス100円で翌日配達ができる、というものらしい。
遅延したら100円返金されるらしいけど、今日の夜まで間に合えば返金も無いのかね。
(間違えたのに。)

「人間が扱う以上必ず間違いは発生する」というのが、データえんとりゃ~だった時からの信条だし、それほど大事なものならメール便ではなく受領印が必要で配達確認が可能な方法を選べば良いんだし、牛はそれほど気にしない。
ただコールセンターに電話して引き取りに来てもらうだけ。

と思ったらウチのチャイムが鳴らないよ;
ぼろアパートだけあって、チャイムがものすごい旧式なんですわ。
単2(なぜ単2?!)の電池をムダに6本(ハンパなんだってば;)も使って、金属の棒が鐘を打撃してキンコーンとなる、まさにチャイムなのですよ。
おそらく、二十数年前のモノと思われます。引っ越して来た時に、電池を交換して稼動部分の清掃もして、美しい音で「キンコ~ン」と鳴ってくれるようにしたんだけど、同時に配線も本体もサビている事は確認済み。
この数年間で3回目か4回目の電池交換になると思うけど、来客の頻度から考えて、1キンコン当たりの電池代を算出したら、結構高くつきそうです。

古い住まいはそれなりに手が掛かるけど、その古さの中に快適さを見出してしまう以上、それなりに付き合うしかないし。
かといって、もし牛が古民家を入手したとしても、維持する費用や手間は間に合わないでしょうね。

古民家ブームって今どうなんでしょう、もう落ち着いたんですかね?
たいていブーム以前から目をつけてても、流行モノ嫌いな牛ですから、ブームが去ってから動き出したりするんですが家ばっかりはねぇ。
そんな牛には、チョトヤバめなボロアパートが身の丈なのでしょう。

最近、田舎暮らしに憧れて地方に移住、ってのありますけど、あれってブームになった時点で思い立つなら、現実に実行に移しちゃいかんと思うのですよ。
だって「田舎暮らし」ですよ。
田舎って何よ。
その概念自体、万人に共通とは思えないじゃないですか。

自然がいっぱい→人間が手を入れた田畑があるところ?手つかず山の中?
都会に対する田舎→仙台は街中でも田舎ですがw
人情やら環境云々→田舎には田舎ならではの人間関係や蠢いていたりして、場合によては非常に冷ややかな関係になったりすると思うんですが本当にそれが望みなのかどうか…; 環境だって、田舎だから犯罪が無いワケじゃないし、むしろ人通りが少ない分危険な場合もあると思うし。

そして東日本で言えば「絶対的に寒い」。
会社によっては寒冷地手当てがあったりもしますが、それでも寒い事には違いない。エアコンの暖房機能だけでは電気代がかさむだけなので、ヒーターの類必須。
だいたいリビングだけ暖めてても、トイレや台所やバスルームは寒いんです。
いまどきの家なら、全室床暖房とかあるでしょうし、気密性も高いんでしょうが、この気密性は、梅雨時の湿度の高さを覚悟しておかないとあらゆる物がカビに冒されるという事につながります。
スタッドレスタイヤ必須。靴底がツルツルの靴でアイスバーンの上は歩けません。
(串焼屋でよくご一緒するおじさまは広島出身だそうですが、ある冬の朝、靴底も革張りの靴でおもいっきり滑って転んだにもかかわらず、まわりの誰1人手を差し伸べてくれる事はなかったそうで「仙台なんて…!」と嘆いておられました;)

ホントに僻地に行っちゃうと、電話回線もメタルのままで、しかも遠すぎてADSLも不可って事もあるでしょう。
宅配も買い物も病院もインターネットも交通機関も生活の手間も、いろーんな事を全て受け入れる事ができるなら、田舎も古民家も良いものだとは思いますけどね。

でも古民家でかや葺きの家に住んだとして、かやの葺き替えっていくら掛かるんだろう。
近頃かや葺き職人もめっきり減ったって聞くし。
…でも、だからこそ、そういう家に住めるだけの経済力と気持ちがあるなら、そういう人はぜひ住んでほしいなぁ。
そんで牛がインプレッサwで通りかかったとき、「ああ、いい家だな」って思わせて欲しい。
仙台の郊外でも、かや葺きの民家に青いビニールシートがかけられたままになって、いずれ朽ちて行くのを見るのは寂しいですから。

さて~、マンガン単2電池でも買いに行くかな。
あー、自転車もサビだらけだからメンテしようと思ってたんだった。
いろいろ朽ちていきそうだけど、牛自身もだいーぶサビで来てる気が…。