心に響くドリンク3種。

2011-07-31 17:10:11 | 日記・エッセイ・コラム

先日、「ソイッシュ」を飲む機会がありました。

フシギ系ダイズ飲料「SOYSH」。

大塚から出てるヤツです。
ずっと気になってたんだけど、味の想像ができないあまり自分で買うまでに到らなかったんですよね。
その日、骨量測定と同時に試飲させてもらえるっていうので当然参加。
飲んでみた。

「この味は!!!」

次の瞬間、牛はラベルを確認。
これ、大塚食品じゃなくて大塚製薬から出てる!
そういう味でした(笑)

いえ、大豆の飲料の重さを炭酸で解消してる感じでいいんですけどね、なんか最後に飲みきる時に、底のほうの濃度が異常に高かった気が…炭酸だし振れないじゃん;

大塚さんは製薬部門はもちろんのこと、大塚ベバレジ時代からジャワティでお世話になり続けてます。
大塚ベバレジはちょっと前に大塚食品に吸収されちゃったんですよね。
牛にとって大塚グループから出てる商品ってどれもフシギちゃん…魅力ある商品ばかりで、目が離せないんです。

紅茶に砂糖を入れずに飲む牛にとってジャワティは救い。
甘くない紅茶万歳。

大塚チルドから出ていた「おやすみ乳飲料 ネムー」…夜に搾乳した「ナイトミルク」でしたが、既に販売終了…牛は飲みたかったのにー。
確かにちょっとお高めだったしプラカップ容器だったし、日常的に飲めるものではなかったなぁ。
普通に牛乳パックで出すには生産量と消費期限の問題があったのかしら。
個人的には非常に残念。

既に販売終了してる商品で「マサイの戦士」っていうのもありました。
中高年向けの乳酸菌飲料でしたが…商品コンセプトは解説されればなるほどと思うけど、なかなか難しいところだったと思います。
その後、「野菜の戦士」っていう商品に生まれ変わり今に到るようです。

電子レンジでチンするフライドポテト「マイクロマジック」も大塚食品の製品。

堅実な商品もあるけど、時折「???」な楽しみを提供してくれる、そんな大塚サンがまたやってくれました。

ある日、都内某所キオスクにて、渇いたのどを潤すべく飲み物を買おうとしていた牛の目にとまった言葉。「ビター炭酸飲料」。

往往にしてヒトは苦味を嫌います。
市民権を得ている苦い食べ物ってビールとかゴーヤくらいでしょう。
ビールと「原材料のままで販売されている苦いもの」以外に、普通に売られている苦い加工食品の類を牛は知りません。
あ、ばっけみそとかは加工済みで苦いか。

でも、キオスクで苦いもの…ってどういうことですかこれは?

買ってみた。

O_8001

「“果実の甘み”と“トニックのほろ苦さ”の組み合わせが甘すぎないすっきりとした味わいのビター炭酸飲料」だそうです。

飲んでみた。
その時、居合わせたhamに牛が放った言葉。

牛:「うわ、桃の皮の味がする!」
ham:「桃の皮?」
牛:「桃むいて食べるとき、皮をちょっと残しちゃって食べると苦い味がするでしょ?あの味!」

今思い起こしても適切な感想だと思うんですが、実はこれが牛のツボにはまりまくり。
なんて美味なる飲み物なのかと・・・!
基本トニックウォーターで、ほんのり桃の風味なんですが、両者ほどよく結合して桃の皮風味。
桃大好きな牛にはたまらないのです。

ところが。
牛がキオスクで見つけたときには関東エリアでの先行発売だったようなんですが、その後仙台に戻ってずっと待ってるけど見かけない。
キオスクに行ってみたけど見かけない。
どうなのこれ?
他のエリアでは普通に売ってるの?

これはマズイ。
東北まで来る前に無くなってしまう!
危機感を感じた牛は…

楽天でカートン買いしました。(爆)

いやぁ、たいそう安くなってますねぇ。
なんだかネムーの二の舞になりそうな予感が…。
買って。みんな買って。
そしたらきっと無くならないから(泣)

大塚グループさんには、他のメーカーには無い稀有な商品展開を今後ともよろしくお願いしたいと勝手に応援しております。

そういえば、ずっと前に一度飲んだきり、売ってるのは知ってるけど身近な店で見た事が無いので手に入らない水があるんですが。

これ欲しいんですよ。

オランダからいらっしゃったのは、高純度酸素を含んだ天然ミネラルウォーター「OGO」。
伊勢丹、DEAN&DELUCA で売ってるはずなんですが。
微妙にお高いのでカートンで買うのはちょっとね。

よく見たら炭酸水も出てた!
うわー、赤と青そろえて飾りたい!

何故欲しいのかは、牛をリアルに知ってる皆様ならわかるはず(笑)
誰かー、おみやげ希望!


本日の草刈

2011-07-30 18:21:11 | インポート
本日の草刈
スカイパークで草刈をしてきました。

乗用は楽し・・・じゃなかった、楽です。

前回コーナーの刈り方が甘かったとのご指摘があったので、今日は初心に立ち返ってしっかりと。

途中、巨大な牛虻に襲われたのはなぜだろう。

午前中だけだったけど、それなりにこなせたと思います。


求めよさらば

2011-07-27 23:00:48 | どみっさん

どみっさんは賢いネコだった。

「自主独立」をスローガンに厳しいくらいに育てたので、うっかり食事を出し忘れたとしても自主的にキャットフードの袋を開封して食事をすませてた。
牛のインプレッサwの音と、家族や来客の車の音を聞きわけた。
レバー式のドアは手を伸ばしてレバーを下げた後、ちゃんと手前に引いて開けた。
牛が飲んで遅くに帰ってきても、騒ぐ事もせずに「お早いお帰りで。」と冷めた目をして迎えてくれた。
普段は玄関まで出迎えてくれるのに、そんな時は決まってフトンの上だったけど。

愛嬌だってあった。

朝、目が覚めたら、寝ている牛の周りにねこじゃらしやらネズミのオモチャが大量に置いてあった事もあった。
部屋の中で、必要もないのにいちいち牛の膝の上を踏みつけていく。
遊んで欲しい時にはちゃんと傍らに座って、手で牛の背中や腕をトントンする。

牛の枕元でグルーミングをはじめると、たいてい牛の髪まで一緒にグルーミングしてくれる優しさもあった。

そんなどみっさんと牛の日常に、しばしば見られたのは食べ物をめぐる攻防戦だった。

焼き魚、刺身、かぼちゃの煮物。
あらゆる食べ物に対する好奇心は牛ゆずりだったかもしれない。

牛の腕の下から、テーブルの向こうから、そぉーっと手を伸ばしてお皿にちょっかいを出す。
そのたびに牛はコラッ!と手を振り上げつつ、「猫は豚しょうが焼きなんて食べません!」てな感じで阻止しなきゃいけない。

「こらーっ!サンマの塩焼き、塩分強すぎるからダメ!」
「んーなー。」
「ダメなものはダメ!」
「にゃーあー。」
「自分のゴハンあるんじゃん。これは牛のっ。」
「んー。」

どみっさんと暮らしていた間、焼き魚を落ちついて食べたことが無い。
食卓は常に食うか食われるかの(?)戦場だった。

そんな攻防戦にも、どみっさんは決して諦めなかった。

どみっさんがにゅ~っと手を伸ばす。
こらっ。
またにゅ~っと出てくる。
ダメだって言ってるでしょ!
にゅ~っ。
あまりに聞き分けが悪いので、ついつい牛も怒って、どみっさんの額をぺしっと叩くことがあった。
最初は逃げていくのだけど、必ず戻ってくる。
そしてまた手を伸ばす。にゅ~っ。
怒られる。それでも手を伸ばす。
牛も本気になって怒って手を振り上げると…

どみっさん、目をぎゅっと閉じて牛が振り上げた手から逃れようとするのだけど、その状態で手だけはお皿にむかって伸びてるのだ。にゅ~っと。

最初に見た時は、あまりの様子に牛は笑っちゃって、怒る気も失せたのだった。

仕方ないので、マグロの刺身を小指の先程度わけてやると得意げに食べた。
基本的に人間の食べ物は与えない主義だったけれど、ごくごく稀にあげるほんのちょっとのおすそ分けで即病気になるわけでもない。
味付けして無いもので、猫に害にならないものをほんの少しだけ。

どみっさんは何度だっておねだりした。
牛はほとんど与えなかった。
それでもどみっさんは、毎度毎回、果敢に繰り返した。
鼻先を叩かれるリスクを負いながらも、諦めなかった。
いいニオイがするおいしそうなもの。それを手に入れるためにどみっさんは、そうやって挑み続けた。繰り返し、繰り返し、繰り返し。
望むものに対する飽くなき挑戦だった。

今、ホネになっちゃったどみっさんは、牛の記憶の中でまだおねだりを続けている。
普段よりちょっと高い声を出しては手を伸ばすどみっさんの姿が、牛の食卓の横にはいつも見えるのだ。

だから牛は、どみっさんが幼い頃につまみ食いしてこっぴどく怒ったり禁止したもの…焼きたてアツアツ牛カルビも、あんこたっぷりのお饅頭も、くさみの無い新鮮なマグロのお刺身も、かぼちゃの煮物も納豆も全部、モウ取り上げることもせずほうっておく。
これは全部、どみっさんのもので、牛はそれを分けてもらってるだけだ。

何度でも繰り返せばいいだろうか。
叩かれても怖くても、手に入らないならまだまだ、何度でも。
辛い事ばっかりあったって、悲しいことばっかり続いたって、大切なものを失ったとしても、求め続けたら何か変わるだろうか。
牛はどみっさんみたいにできるかな。

…そうだねぇ。
どみっさんがいなくなって、牛は「猫なんてモウ二度と飼わない!」なんてこれっぽっちも思わない。
いつか気の合う猫さんと出会う事ができたら、また一緒に暮らし始めるに違いないと思ってる。
ちゃんとわかってる。
牛が大切だと、大好きだと思う何かで飾られる毎日は、かけがえのない想いと経験を与えてくれる。
それだけは、絶対に否定したくない。

Domi_oneday

どみっさん、牛が勧めても、ビールは一度も口にしなかった。
付き合いの悪い猫だったっけね(笑)


何が足りてないのか…

2011-07-21 08:22:13 | 日記・エッセイ・コラム
たくさん眠ったら久しぶりにはっきりした夢を見ました。

家にひっかかった小さな飛行船が庭に落ちて、消防に通報したら北海道警だというヒトたちが尋ねてきて、なぜか全員牛柄のつなぎを着ているという。

よくわからないけど、いまの牛には決定的に何かが欠乏しているのだとおもった次第。

牛柄つなぎ、かわいかったなぁ・・・(笑)