先日のたんぽぽとの話題より。
震災からこっち、テンション上がったり激しくへこんだり、お約束のように「まだまだがんばれる!」と「正直心が痛くて辛い」を繰り返す日々だけれど人間として当然の反応だよね。
そんで牛、心が痛い時用に無理のない「がんばろう東北」に代わるキャッチ考えたんだけど。
「とりあえず東北」
…激しく力抜ける。
「とりあえずビール」みたいに、とりたててコレって言う主張ができる状況ではないけど目の前の状況になんとか乗っかっていかなくちゃ的な、投げやりだけど穏便な雰囲気が気に入りつつも、やっぱりいいかげん過ぎる気もする。
でもさ、心が折れたとき用だから仕方ないよね。
という話。
たんぽぽにはウケてもらえたから良しとしよう。
楽しければいいのだ。
それにしても「がんばろう」の意味合いはいつの間にこんなに小さくなっちゃったんだろう。
牛は、モウ既にがんばっているとしても、「辛いよね、でもきっと大丈夫だよ、応援してるよ」という意味合いのキーワードだと受け取ってたんだよね。
だから言われる事にはありがたく思ってたんだけど。
重荷に感じるヒトにとっては「歯をくいしばれ、気合が足らん!」的な感覚?
そりゃ歯をくしばって涙しつつ耐えてる時に言われたら心が折れるよ。
受け取り手の認識によるのは当然とはいえ。
逆に考えると、牛が今まで「がんばって」って言われてたのは、まだがんばってないと思われてたんだろうか?
そう考えると、今現在より過去にガッカリだ。
それはさておき牛の場合。
問題なのは、自分の疲労度に気づかず制御不能のハイテンションに陥る事だと思うので、多少凹むのは仕方ないし大したことじゃない。
そう思って、自分の凹みの度合いを測ってる牛は冷静なのかモウだめなのかよくわからない。
それよりも、だ。
ついに折れました。
折れるのは心かと思ってたのに。
アンタが先に折れるとは思ってなかったよ。
牛のチャリ、Gateway号。
先日の夜、某コーヒー店の前に駐輪しようと思ってスタンドに足かけたら、カララーンという金属音が響いて足がすっぽ抜けた。
古くてサビサビだったのは確かだけど、スタンドがぽっきりと…。
しかも今朝、普段からお世話になってた近所の自転車屋の店先に張り紙が。
「しばらく休みます。 店主」
震災直後からおそらく働き詰めだったはず。
数日前から「本日休みます」の張り紙が出てたのは知ってたから、ゆっくり休んでくれるといいなとは思っていたけど。
…無理だ。
Gateway号は、モウ自分の足では立っていられない。
がんばれないのである。
その朝、ハンドルの高さぴったりの花壇に支えてもらった時にはその支援に感動(涙)
一刻も早く修復しないと非常に不便なので、帰り際、むにゃむにゃ通りにある自転車屋に寄ってスタンドをアッセンブリ交換1575円也。
…なんだか;
全体的に錆色なのに、スタンドだけピカピカって。
力入れるとこ間違った的カスタムチャリになっちゃいました。
でもコレで、モウ一度自力で立つことができる!
リアタイヤがだいぶひび割れて来たけど、まだいけるかな。
壁と花壇と自転車屋に支えられて、Gateway号と牛は今日も走ります。
よかったぁ。
と思ってたんだけど、この画像取った時に気づいた事が。
牛のアパートの壁の、ここのタイル部分…?
あ゛?Σ( ̄Д ̄;)
おおっ?!
このタイルのひび割れを追っていくと、白壁の継ぎ目に細いながらもヒビが。
ちなみにここの反対側に壁が、先日も掲載したコレ…(汗)
<( ̄口 ̄||)>!!!
…。
……。
………。
…えっと。
もしまた大きくて破壊的な揺れが来たら、着実に部屋の南側がはがれてゆくであろう事は分かった。
まぁいいや。たぶん外壁だけだし。
ここの内側なんとも無いし。
でも解せない事がある。
このアパート、2世帯×2階建ての合計4世帯なんですが。
なぜに牛の部屋の外壁ばっかりヒビ入ってるのだぁぁ?!
(他の部屋の壁には見当たらない。)
…牛は今日も残りの壁に支えられて生きています。