今日も暑かったです。「日川白鳳」は一つの畑の収穫が終わりました。
赤い桃の実がなくなった風景はチョッと寂しいものです。
でも、一年間頑張ってきた桃の木は、ホッと一息ついているように見えます。
一本一本に「アリガトウ、少し休んでね」と声をかけたくなります。
昨日と今日は、我が家は賑やかでした。
昼過ぎに車から手を振る人たちを見送った後、急に寂しくなってきました。
もちろん感傷に浸っている暇は無く、明日の出荷の準備に追われたのですが。
明日は、少し離れた畑の収穫が始まります。
そして「カンノ」(菅野)と言う名前のスモモの出荷の一緒になりそうかも・・・
果物の名前は、品種を開発した人の名前がつくことが多いそうです。
これは「菅野さん」が開発したのでしょう。(^-^)
「浅間白桃」や「川中島白桃」は開発した地域名が使われています。
今では品種が増えて、桃を作っている私達も知らない品種が多くなりました。
目先を変えていかないと、消費意欲を刺激できないのが理由でしょうか?
「桃」は「桃」でいいのに・・・山梨に来る前は桃の種類なんて知りませんでした。
皆様は「桃」の品種や名前で購入されるのでしょうか?
見た目「美味しそう」で判断なされますよね。期待を裏切られることもあり・・・?
見た目ではなかなか分りませんね。今は糖度が表示されています。
でも・・・地元のスーパーにあった桃には糖度の表示はありませんでした。
さては・・・怪しい?値段も安かったし・・・でも「桃」でした。(^-^;
一度買って食べてみようかしら?と思うこともあります。
「絶対食べる気がしない!」とそれを見て断言するのは、わが夫です。
その「桃」だって、桃農家の方が同じように苦労して作っているはずです。
買ってくださる人がいればいいな・・・そう祈りながらバナナを買った私です。
寂しさを感じる暇が無いぐらい、忙しいのは有難いかも・・・
それではまた明日。