あしや会(同級生)で 小石原に行きました。 小石原を選んだのは今回のドライバーN君 途中で「左 皿山 」 の標識を見つけ 左に行ってとお願いしました。
唐臼(からうす)です。水は流れていたけど 稼働してなかった。 川端から小さなモミジ(7cm)を取ってきたけど育つかな~

唐臼の少し先、小山の上に赤いお稲荷さんの鳥居が見えたんです。。。今度はあそこに行こうっと・・・・
そしたらそのふもとに 大きな民家がありました。 太田窯さん。 ちびっこちゃん用のカタカタ押し車 とかあるんですが見えるかな~

お茶をどうぞと声をかけて下さって・・・・・入りました。 玄関の鴨居じゃないし・・・何と言うのか 鶴亀模様の透かし彫りです。
それから天井板を1枚 見られるようにはずしてありました(枠内)。 私たちにお茶と 夏ミカンの皮の甘煮・・・

お稲荷さんに行ってみました。 中野焼 中野大明神です。 シャクナゲが・・・今年は早かったようですが、ぎりぎり待ってくれてました。
途中で陶工さんが来られて 珍しい紅白の肥後椿 など説明の後 ぜひ花の山を見てくださいって・・

そこから見下ろした 太田窯さんですが 裏山のツツジが素晴らしかったです。。。 それぞれがご自分の山に花を植えて皿山を花の山にするんだそうです。

素晴らしいガイドさんが出来て ここから案内してくださいます。 このお屋敷は柳瀬本窯元さんです。

こちらは 八仙窯さんです。 どのお宅もそれぞれに趣があります。 そして山があるんですよ~
私 村田喜代子さんの『龍秘御天歌』という小説を読んで その舞台、皿山が見たかったんです。 小石原は陶器で、小説は磁器で・・・ホントは伊万里のようだけど・・・

郷土びいきの私です。 小石原であってほしいわけです。 村田喜代子さんも中間市の方だから 小石原の方が近い・・・
フィクションだからきっと この皿山を見られたと思う・・・私がそう思うのは自由ですから・・・
梶原窯さん 13代小石原焼 って書いてありました・・ 大体どちらも そのくらいなんでしょうね。

この記念碑の下に 中野焼古窯の登り窯が 埋まってるそうです。 陶工さんです。。先祖は江戸時代ですから苗字はありません。
碑は黒田家の家紋・・・・大河ドラマで来年は黒田官兵衛だそうですから ずっと見ることになる家紋 藤巴 です。

黒田家ご当主・・・現代の記念植樹もありました。

おまけに・・・・・・お大師さんまでいらっしゃいました。

小石原は今日から民陶祭 安いそうです。。。 陶芸をしたこともないし 陶器のことも分からないけど そんな人でも楽しめる里山をご紹介しました。
私 77枚も写真を撮ってました。。 枠内とか いっぱい使っても17枚・・・・あぁ~ 60枚も削除するんですね。かと言って撮る枚数を減らしたら失敗するしね~