モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



大阪・奈良の旅 2日目 まだ白毫寺に居ます。やはり高畑(たかばたけ)から歩いた昔。辰年を3回くらい過ごしてきて 連れが誰だったか思い出せない・・・

 

不動明王も 何か考え事をなさっているようです。 白毫寺は有名な椿があるのですが 3月8日 まだ咲いていませんでした。

 

左から地蔵菩薩 次は宝篋印塔板碑  大きいのは如来形の弥勒菩薩だそうです。一番右は、釈迦種子板碑です。

ぼんやり眺めていたいけど時間がありません 別行動の裕子ちゃんと 12時奈良駅で待ち合わせです。 合流後、ささっと食事をして帰りのフェリーは早便だから大阪南港まで行きます。

 

フェリーの窓から・・・お遍路で南港から乗ったこともあるけど大阪の景色は気にならなかった。でも今回は あべのハルカスや道頓堀に行ったから 大阪も名残惜しいです。

 

夕食はフェリーのバイキング こんなに食べたっけ・・・

 

2日目万歩計は10,629歩 半日ですからね~ 2日間 よく歩きました。念願の奈良東大寺二月堂のお水取り 行けてよかった・・・友人と姪っ子裕子ちゃんに感謝。もう遠くなりました。

甲板に出たら強風で 写真がボケてるけど 明石海峡大橋です。

 

8回にもなっていた旅行記 お付き合い有難うございました。

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ずっと歩いたのに更にこの石段 でも歩くしかない。 若い頃に歩いたけど こんなに遠かったかなぁ~。奈良白毫寺です。

 

万葉歌碑がありました。  高圓之 野邊秋芽子 徒 開香将散 見人無尓    

高円の 野辺の秋萩 いたづらに 咲きか散るらむ 見る人無しに (下の案内板より)

 

案内板のここが 響きました。

今 あなたがこの歌碑に向かはれる時 その直線上 約3㎞の彼方 高円山の裏側に 志貴皇子のお墓(春日宮天皇陵)を拝されるのも又 奇しき因縁であ

 

本堂です。

 

本堂の仏像です。 中央が阿弥陀如来 左が勢至菩薩 右が観世音菩薩 です。

 

上の三尊の 左側に 不動明王像がありました。

 

そして 聖徳太子二歳像  二歳像 いいですね。

 

こちらの阿弥陀様は 美しいです。 本堂です。

 

そして 宝蔵です。  ここは写真を撮ることはできません。

 

写真がないので 受付で販売してないかお聞きしたら していないそうでした。 そして 以前販売していた時に残ったのがあるからと・・・・いただきました。 文殊菩薩

 

ここは閻魔様も有名だから お願いして 頂きました。閻魔王です。

 

視界が開けた所からの 眺望 奈良盆地が 見渡せました。

 

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3月7日の朝 大阪南港に着いて あべのハルカスへ。 偶々10周年記念日に行き合わせて 記念品を頂いたのですが その日はホテル泊 8日の朝です。駅前でミモザのお花を頂きました。

 

3月8日は 世界女性デイ オレンジのリボン  みんなで防ぐ児童虐待紫のリボンは 性暴力の悩み ひとりで悩まないで とのメッセージです。渡してくれた女性から 幸せになってくださいね って言われました。

 

バスで 高畑まで行きました。 能登川橋 奈良市春日野町の春日山に源を発し、山間部を西流して国道169号、JR桜井線. を貫流後、岩井川に合流する一級河川である。(奈良県ホームページより)

 

この辺り ゆっくり歩くと なかなか風情があります。 この日 同級生のCちゃんと二人。彼女の姪っ子、裕子ちゃんは別行動 です。

 

土塀は崩れかけているようですが 草は生えていませんね。旅行者にとっては、素敵な景色です。

 

神社がありました。 宅春日神社(やけかすが神社)です。

奈良市白毫寺町にある神社。高円山西北の麓、能登川の南に鎮座する。 ... 祭神は天児屋根命・比売神 (あめのこやねのみこと・ひめがみ) ネットより 

 

高畑(たかばたけ)には 新薬師寺 志賀直哉旧居 入江泰吉記念写真美術館 等があります。ここは 白毫寺町 私達は 白毫寺へ向かっています。

 

上の仏像 薬師如来です。幸福の道

 

次回は白毫寺(びゃくごう寺)をご紹介します。

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肌寒いお彼岸でしたね。 中日(春分の日)を挟んで 前後3日だから 17日が彼岸の入りで 23日までの一週間が春のお彼岸でした。

17日は 智鏡先生がお見えになりました。 父が亡くなった時 写仏を習っていたので 先生と呼んでいます。尼僧さんです。

御接待に、粗食を準備します。今回はサンドイッチを一緒に頂きました。この日、ベランダの桃は固い蕾でした。

 

 

18日は お墓参り 私は歩いて行き、お墓の入り口で妹と待ち合わせです。昔からの墓地で 姉は毎日一人で行くけど 妹と私は独りじゃいけません。写真は平家の落人のお墓です。(町内の古戦場跡から移設されています。)

 

 

19日、お彼岸だというのに メダカが2匹 死んでいました。3年目と2年目 仕方ないか・・桃と糸スイセン 糸スイセンは2鉢 これは大きい方です。

 

 

20日が中日で 友人の墓参りの予定でしたが 台風のような暴風で動けません。姉が お供えの団子を作ってくれました。

21日 八幡東区 明専寺さんに お参り 友人一家が眠っています。

去年11月の一周忌法要の時に 真新しい鐘楼ができていましたが撮ってなかったからこの日撮りました。

 

22日です。 ちゃーんと咲いてくれました。 なぜ こればかりかと言えば・・・momo と 双子のnanaちゃん にはイメージカラーがあって momoは🍑 nanaちゃんは🍌 桃色と黄色でした。

 

そして23日 彼岸明け 両親は生前【彼岸のサメ】と言ってました。 雨でした。

 

土曜日です。テレビのチコちゃんで オセロゲームを紹介しました。 押し入れに・・・・ありました。

 

 最初の開花予想では 22日でしたが寒かったから まだですね。早く咲きますように・・・

昔の同僚 18くらい若い友達から 花束が届きました。今日、誕生日なのです。

 

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ここは奈良公園内?のスタバです。 街歩きの途中 椿の花の和菓子を友人が買ってここで開けてます。

1個500円以上だったのですが とっても美しくて優しいお味でした。裕子ちゃんがケーキより高いって言って おばちゃん(私の友人Cちゃん)から 怒られてました。

 

お水取りの前 ここはバスで通って 案内板を見て あ~ 〇〇跡か・・・感動したのに何の跡だったか忘れてしまった

 

歩いていてとても気持ちのいい道が続いていた・・ 威徳井橋 川をのぞいたら、溝くらいでした。

 

土産物屋さんが並んでいます。鹿もお出迎え ごめんね。煎餅は持っていません。

 

東大寺の南大門です。 お水取りへ行く途中 迷子になった時には ここで待ち合わせ と決めました。 お水取りの後は暗いから迷子になるとしたら 私です。

 

南大門の仁王像 

 

鎌倉時代初頭の建仁3年(1203)に運慶や快慶ら仏師たちによってわずか69日間で造像された巨大像である ...(ネットよりお借りしました。)

 

鏡池です。大仏殿を映して美しかったです。 記事の順番が逆になりましたが この後 お水取りの二月堂に行きました。

 

お水取りは 2時間半待って 20分くらいで終わり もう帰ります。翌日に使う松明の竿のようです。

もう暗いのです。 バスには乗れませんでした。 勿論タクシーなんていません。駅前のホテルまで歩きます。 商店街の【王将】で夕飯の後 ホテルへ・・・

長い1日が終わりました。 この3月7日 朝 フェリーで着いて  万歩計の数字 20,661歩 4日分歩きました。

 

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奈良東大寺、二月堂のお水取り 若い頃から一度は行ってみたいと思っていた…念願かなって3月7日です。

この写真は去年の11月  これが二月堂 これと見比べて頂けたら嬉しいです。 この芝生の場所 3段くらいになっているけど それも平面じゃなく 緩い坂と 法面になってます。

 

午後7時から始まります。 この写真の時刻が 午後4時21分 少なくとも2時間40分 この位置

二月堂の 前にはもう100人ぐらいの集団があって 次が私達がいる、この集団です。

 

5時半すぎて この桟敷席につきます。 この方たちが 一番の塊  何時間待たれたのかな 最初の写真のように緩やかな坂道だから 正面向いて座ることができません 

 

 

皆さん 後ろ向いて座っています。斜めで お尻が後ろじゃ 座れない。 奥の方でこちらを向いているのは 桟敷席が取れなかった または 下の方がいい方たちです。

 

・・・そして 待ちに待った、7時になりました。

最初の写真で 左側 斜めになった屋根 階段なのですが その階段を 篝火(かがり火)が上がってきます。

 

篝火から 大きなたいまつに点火されます。長い竿に 造り酒屋さんの杉玉みたいなのがついています。

 

そこでぐるぐる回します。 見物客の所まで 火の粉が飛んできます。今から たいまつを持って走るのですが そのころには 次のかがり火が上がってきます。

 

観客は立っています。 立ってる人がいると立たなくちゃ危ないです。 暗いから・・総立ちです。

 

相当な力ですね。 回しながら 走ります。

 

速い・・・

 

端っこまで行きました。そしたら 次の人とタイミングを合わせて 両側で ぐるぐる回します。

 

出発点に戻ると また次が・・・ 全部で10回 繰り返されました。

ご覧になったことがある方で 違うよ という事があったら ごめんなさい。初体験です。

動画も撮りましたが アップできません。 そのうち出来るようになったら またご紹介しますね。

 

いらっしゃいませ。 今日はコメント欄を開けています。

 



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奈良がまだありますが 整理ができなかったので また本の紹介です。

世界でいちばん透きとおった物語)杉井 光 著  新潮文庫

 

透きとおったといえば 宮澤賢治を思い浮かべますが 見開きには・・・やっぱり 賢治さんでした。 

 

母を語るのに ”嬉しい時にしか泣けない人なのだ。だから哀しい時にしか笑えないのだ” に なるほどと思いました。

 

 

頂き物の本なので 初めての作家さんです。

次にご紹介するのは 【レインメーカー】 真山 仁 著 幻冬舎文庫

医療裁判、難しい問題ですね。 アメリカの法曹界では、訴訟で大儲けする弁護士をレインメーカーって呼ぶそうなんだ。 (本文中より)

 

こんな内容です。

 

この方のは読んだことがあります。

このところ 時代小説にご無沙汰で 久しぶりで嬉しかったです。

心淋し川(うらさびしがわ)】 西條奈加 著  集英社文庫

 

 

【心淋しい】を 【うらさびしい】 と 読むと知らなかったので 気になりますから調べました。

goo辞書 なんとなく寂しい。もの寂しい。こころ寂しい。 言い得ていますね。

 

一遍ずつ別の短編かと思い 読み進み 結局差配が 繋がっている 時代小説はやっぱり面白い・・

 

カバーの帯には 第164回 直木賞受賞作 誰の心にも淀みはある、でも、それが、人ってもんでね、とあります。

 

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大阪・奈良の旅 3月7日 さぁ~ 難波からJRで 奈良に行きます、 お水取りまでには5時間くらいありそうです。

 

ホテルにはまだチェックインできないので、ロビーに荷物を預けて散策。猿沢の池です。ここで手をパンパンッと打つと・・・

  手を打てば 鯉はえさと聞き 鳥は逃げ  女中は茶と聞く 猿沢の池

少しずつ 違う言葉や順序で伝わっているようですが・・・立場が違えば 捉え方も違う ということですね。

 

猿沢の池から 興福寺の五重塔が見えます。工事中ですね。

 

違う角度から見ました。 建設現場って好きですよ。

 

五重塔の隣  東金堂です。作業される方も 緊張するでしょうね。

 

興福寺中金堂です。

 

吉城橋 川は吉城川(よしきがわ)です。 なんてない川と橋でも ここは奈良です。 友人が 万葉集に歌がある というので検索しました。

「 我妹子(わぎもこ)に 衣春日の(ころもかすがの) 宜寸川(よしきがわ)
            よしもあらぬか 妹が目を見む 」 
                              巻12-3011 作者未詳

( いとしい子に 衣を貸すという春日の宜寸川(よしきがわ)  その名のように何かよい方法がないだろうか。 あの子に逢いたくてしょうがないんだ。) ネットより拝借しました。

 

 

階段の上 戒壇院 です。 同じメンバーで 去年の11月にも奈良に来たけど 早朝で見学できなかったのです。

 

やっと会えます。久しぶりです。

 

まん中に塔があって 四天王が おられます。左から 増長天 広目天 多聞天 持国天 です。

 

中でも 広目天が好きです。

 

さぁ~ まだ時間があり スタバがあったので そこで休憩 この後 ホテルに戻りチェックインしました。午後4時です。

 

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昨日は 『52ヘルツのクジラたち』 の映画を観ました。(妹と友人と3人で) 本ではご紹介した町田そのこさん原作  細かい事はもう忘れていて 全体的なことは 映画は映画の良さがあると感じたことです。

        

                    

自転しながら公転する】 山本文緒 著  新潮文庫 

これは私は好きでしたね~。 主人公が 都(みやこ)と貫一  熱海の海岸 さんぽーする~ 貫一お宮の 二人ー連れ~  金色夜叉 ですね。・・・名前だけですよ。

貫一の蘊蓄(うんちく)興味深かった。

たとえば「地球は秒速465kmで自転して、その勢いのまま秒速30㎞で公転してる」この後、延々と続くんですが、面白いですよね。

 

貫一は私の好きな職人だから つい味方しますが 都さんは結構浮気者?なのです。

残りのページが少なくなってきて あ~ 貫一お宮だから やっぱり結ばれないかと思っていたら 偶然入ったお寿司屋さんで 会うんですよね~ お互いに気付いている…そこで終わったらいいのに・・エピローグで 急に娘の結婚式の設定で、父親と母親になっていた。

ウンチクの一つに 【金色夜叉】作者(尾崎紅葉)が 連載中に亡くなって 未完のままというのがあります。こっちも エピローグは・・・・想像したかったなぁ

 

次にご紹介するのは 【極夜行前】角幡唯介 文春文庫 です。これも面白かった~ そういえばこれにも自転公転を紹介

ずっと夜だったり 睫が凍るような北極に行った冒険家?の 準備のための旅 3年ですよ。大がかりな車で行くわけじゃない単独行だから 途中食料や 燃料やなどを貯蔵しなくちゃならない。そんな準備の3年 ノンフィクション。

第1部 天測放浪  第2部 犬との旅 第3部 海象と浮き氷  GPS とか スマホ とか持たずに星を見て地図を自分で作ります 特別の器具を使って距離を計算する。準備のための旅だから一回一回 1人で勉強?して戻らなくっちゃなりません。

 

犬との旅 は 泣きながら読みました。 準備の旅なんですが 本物の時に そりを引かせるために しつけをしなくちゃならない 1歳犬だからかわいい。でもペットじゃないから 甘やかすことができない とはいえ孤独な命懸けの日々の中でしつけじゃなく 八つ当たりで 殴ったことも・・・ 泣けます。

 

とても紹介しきれないけど 読みたくなった方が たった一人でいいから おられた嬉しいです。。

 

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あべのハルカスから奈良に行くのですが 難波駅コインロッカーの荷物を引き取りに行きます。 私は方向も分からんけど 難波から、また同じ路線を戻るのは 面白くないということで 一つ手前の心斎橋で降りて 難波まで 歩くそうです。

 

心斎橋かぁ~ 少し歩いたら テレビでよく見る グリコの看板が見えました。裕子ちゃんは大阪に2年間住んでいたし Cちゃんは長女が京都に住んでいて しょっちゅう来ています。私に見させてくれるためなのです。

 

戎橋 橋の親柱は 【ゑびすばし】でした。そのえびす橋を渡っているのですが グリコ側は 人が多くて見えません。 橋の銘文がありました。

 

反対側は(上流か下流かわかりません)この景色です。私達は橋を渡ってかに道楽側の表通りを歩きます。

 

 

お百度参りの ほうぜんじ~ 薬問屋のあのひとに~ あの人に~~   懐かしい~

 

水かけ不動さんです。 ここじゃなくてもあるんですが やっぱり有名ですね。

 

こんなふうに 水をかけて お参りします。

 

川沿いの串カツ屋さんは いっぱい並んでいたから ここへ・・・

 

串カツは一人前が9本でした。だから2人前を3人で きっちり6本ずつ頂きました。

小鉢は 主にこんにゃく ホルモンが入って美味しかったです。もちろん串カツも まいう~です。

 

さぁ~ 腹ごしらえもしたから 難波駅まで歩き 奈良までいきます。さよなら大阪

ホントは一つ心残りがあるのです。【夫婦善哉】に行きたかった。2杯のぜんざいが一人前 

朗読で聴いた 夫婦善哉が・・・

 

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