モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 




心のなかへ
   ぽかんと大きな 穴があき
 そこから寂寞(さびしさ)が 
           湧いてくるなり 
                 夢二


別に何かあった訳ではありません。
   今日の一首


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京都旅行で最後にお話しすることです。
高倉天皇の中宮付きの小督局(こごうのつぼね)を天皇が寵愛、中宮は清盛
の娘ですから小督局は清盛の怒りを避けられず、嵯峨野に隠れ住みます。
天皇は諦めきれずに探すよう命令します。探し回った挙句、渡月橋を渡る為
小さな橋に差し掛かったところ、名手小督局の琴の音が聴こえた。細かい所
は別として、どなたも聞かれたことはあると思います。「峯の嵐か 松風か
たずねるひとの琴の音か、・・・・・」平家物語の一節ですが、たしか黒田節に?

食べ物のお話の折に、桜餅を食べた「琴きき茶屋」で事情があって写真を撮
れなかったと言いました。撮影禁止じゃないんです。茶店の隣の小さな石橋
を見つけてしまいました。店主が近づいてこられ 謂れを教えて下さいました。
渡月橋を渡るための小さな橋・・・ それが"琴きき橋"です。今は渡月橋の袂
に「琴きき橋跡」の碑がひっそりと佇んでいます。茶店は渡月橋の前で隣は
車折神社です。神社の祭神が高倉天皇に講義をするほどの儒学者だった関わり
から車折神社が京都市に引取りを願い出て今の地に移し(明治10年と言われ
たと思いますが不確か)それが目の前にあるんです。桜餅よりも橋を撮りたく
て忘れてしまったんです。とても小さな橋ですから 小さな写真にしました。

  


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トロッコ 動くかな?



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京都の旅、連日見てくださった方ありがとうございます。私が 川や橋
を好きなことは毎回お話しています。今日は京都の川と橋です。押し付
けがましくならないように、今日は川と橋の名前だけをご紹介します。
お話でカバーできない出来の悪い写真をご覧頂き 川を渡っている気分
を味わっていただけたら嬉しいです。

↓白川 巽橋(たつみばし)です。



↓鴨川 三条大橋です。



↓テレビでよく見る景色ですね。



↓大堰川(保津川) 渡月橋です。2日目で雨です。









↓トロッコ列車から見た保津峡です。雨です。



↓トロッコ列車降りたところです。手を振ってくださいました。



↓渡月橋に戻るところ 保津川です。



↓鴨川 かも大橋 です。3日目



↓鴨川 五条大橋 です。



↓宇治川 宇治橋 です。



↓ 宇治橋から撮っています。赤い橋が多分朝霧橋 手前が橘橋。



京都の川と橋 もっときれいに撮りたかったと情けないです。
いきたいな・・と思って頂けると嬉しいです。



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 今日は京都での飲食(?) をご紹介します。1日目 駅から真っ直ぐ三条の

 イノダコーヒーに行き、美味しい珈琲を頂いてからホテルに荷物を預け行動。

 お昼は1時過ぎ、ちりめん山椒の老舗「やよい」のカフェでお茶漬け1050円

 ご飯はお櫃にいっぱいありました。サービスのお抹茶美味しかったです。

   

 27℃と暑く4時頃 宇治金時(氷)を食べたため、夕飯が食欲わかず念の為

 サンドイッチとグレープフルーツを買って帰り、ホテルで、それが夕食でした。

 2日目 イノダへ・・・モーニングはオレンジジュース コーヒー クロワッサンと

 大皿に満載のハム 卵 ミニトマト ポテト サラダ などなど・・ 1050円です

 が、 友達が割引券を持っていて半額でした。ボリュームたっぷりで、10時過

 ぎのため、昼食も兼ねています。この日は嵐山です。4時頃 渡月橋の袂

 "琴きき茶屋"でお茶・・でもおそばも美味しそう・・・。結局きつねそば(油揚げ細

 切りのほうを注文)とお目当てのものです。おうすと桜餅のセット600円です。

  この写真バッチリでしょう?これに限ってはパンフレット

 をスキャンしたものです。事情があって撮れませんでした。

 赤福かと思ったら道明寺でした。美味しかったですよ。だから桜餅食べれないな

 と 思ったら、なんと桜餅はあんこはなく塩味で本当に美味しかったです。

 ご希望の方おられたら 地方発送ありますよ。(*^_^*)

 ・・で又 夕飯は?でもホテルでお腹がすいたら・・・と巻き寿司、柿の葉ずしを

 買って帰ります。帰り道今度は京都駅のほうのイノダコーヒーへ・・・。その又

 帰り道 サンボアと言うお店(バー)で[レモンスカッシュ ]600円 赤い液(?)

 を入れたので、アルコール?と思う。彼女がリキュールを少し入れたんじゃない

 の といった途端にポ~ッと顔が赤らむ感じがしました。(下戸)・・・ そしたら

 バーテンダーが あれは石榴の果汁でアルコールなしです と言われ、もっと

 赤くなった気がしました。(リキュールの言葉だけで反応したのが恥ずかしくて)

 3日目です。この日は初めてお昼に高級なお店が予約してあるので朝食は

 ジュースとヨーグルトだけです。(コンビニで買っていた)

 そしてやっとご馳走です。五条の昨日ご紹介した晴鴨楼のチカク「半兵衛麩」

 元禄2年創業のお麩の専門店で精進料理です。

  調度など品がよくて最高でした。

 お料理 まだありましたが、美味しそうでしょう?3150円です。

 この辺(北九州のこの手のお店)に比べるとむしろ安いですよ。

 
   
   

 ほとんど生麩です。右上はゆば。左下はヨモギ麩のお味噌汁ですが

 京都のお味噌は甘くて苦手です。

 食後 宇治に行ったのですが うろうろした後 又・・・

 中村藤吉カフェでお茶しました。

 

 抹茶ゼリーです。これが美味しいの何のそれに量がすごく 食べれないくらい

 多いんです。580円。行列しています。

 またお腹いっぱいです。この日18時12分の新幹線で帰るんですが 駅でお弁

 当を買って帰り 新幹線の中で 頂きました。

 これが3日間 お腹に入ったものすべてです。よく食べたモンですね。でも 飲食

 費としてはホテルで食べないのと 夕飯が お粗末だから安上がりの旅でした。

 他人の食べたものを最後まで見てくださった方 ありがとうございます。  

 明日は「お寺」と「町の景色」と「食べ物」以外の京都の話

 勘の良い方が思っておられる"もったいぶっている" お話をご紹介します。            



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 京都の土産話 今日は街角の風景で私が京都だな・・と感じた所をご紹介
 します。1日目は三条のホテルの周辺で、まず祇園です。しらかわに短い橋
 が架かっていて高級そうなお料理屋さんがあります。
 ここは「白梅」と言うお店です。


 歌碑がありました。"吉井 勇"が祇園に入り浸って 身を持ち崩したけど
 それが文学の肥やしとなって大成したそうです。
 "かにかくに 祇園はこいし 寝るときも 枕のしたを 水のながるる 勇"



2年坂まで歩きました。今回は清水寺は行っていません。八坂の五重の塔の先
舞妓さんを見かけました。今はなりきりの貸衣装やさんがあるので本当の舞子
さんなのかどうかは定かではありません。



2日目は雨です。京都のおへそといわれる六角堂です。母が亡くなった時、供養
と称して西国三十三観音巡礼をしました。六角堂は頂法寺といって西国16番目
の札所です。この日も巡礼の方が[般若心経]を唱えていました。




それから嵐電で嵐山に行きました。電車が大好きなんで撮りました。嵐山
に着いて, 折り返しの四条行きに替わった[デジデン]です。



嵐山では天龍寺の後,雨の竹林を歩きました。写真はいまいちですがここは
土砂降りで片手は傘です。オマケお願いします。
 


 そして3日目です。地下鉄で今出川まで行きました。降りると前は御所で
 ず~っと森です。相国寺の山門まで行き 後を振り向いた所です。右端
 に見えているのが御所の今出川御門で画面全体は同志社大学です。




 お漬物屋さん。京都らしいお店はいっぱい撮ったんですが時系列にした為、
 ここになりました。買ってはいませんが・・・。



 そして京都駅に近い所 高級旅館「晴鴨楼」です。お客さんが帰る際に
 女将さんがず~っと見えなくなるまでお見送りされると言うことで有名
 です。壁に沿って斜めに竹が丸くつけてあるのは京都ではあちこちで見
 かけます。友人が理由をクイズで出したので・・(高そうなお店だから)
 雨宿りを遠慮してもらう為と答えると ブブブーでした。犬におしっこ
 されると木材が傷むからだそうです。
 私の答えの方が面白いと思うけど・・・・。(負け惜しみ)
 



 京都の街角の風情味わっていただけましたか?
 明日は お寺と町の風景 以外のお話をご紹介します。

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京都旅行の土産話です。今までの京都旅行はいつも仏像拝観だけが目的でし
たが、今回は時期も悪いし、仏像は拝観していません。いつもと違う旅です。
それでも京都はやはりお寺・・まず1日目です。ホテル周辺全部「歩き」です。
白川通り祇園北側から南側、安井金比羅宮に縁切り寺がありました。かまく
ら(雪で作った)あんな形の狭い中をくぐって、切れたい人と切れるよう  に・・・
見ただけですが若い女性が悲壮な表情でくぐっていました。写真も撮りました
が外します。それから高台寺、秀吉の没後高台院(ねね)が開創したお寺です。
丸山応挙の幽霊の絵がついてきそうでした。ここの写真も割愛して、次に行った
のが建仁寺 ここが最高でした。建仁寺といえば建仁寺垣っていいますよね。
山門の向こうに見えているのがその建仁寺垣です。



どこにでもゆっくり座り込むことが出来、外人観光客も多かった。
日本最古の禅宗の本山寺院(臨済宗)です。ここは撮影も禁止されていません。
天井の双龍図です。



2日目は嵐山に行き、駅の前 天龍寺に行きました。ここも臨済宗です。ここ
でも雲龍図を撮ったのですが、天井ではなくガラス越しでダメでした。土砂降り
でしたが、竹林を歩き常寂光寺・・ぜんぶもみじの木で秋にはまっかっかになる
ことでしょう。下からと上から、、雨の常寂光寺です。




そして3日目です。相国寺です。ここも臨済宗です。法堂の天井は少し丸くむく
れていて手をたたくと響きます。ぐるりと1周回ってもどこからみても龍が睨む・・・
八方睨みの龍です。撮影禁止でした。その法堂(はっとう)です。



撮れないなら撮れるところを・・・向かい側の方丈の廊下突き当りです。



そして最後 黄檗宗(おうばく)萬福寺です。"山門を 出れば日本ぞ 茶摘歌" の
歌碑がありました。山門の中は中国そのものです。建物も仏像も少し違います。




これは木魚の原型となったもので開版といい、時を知らせるもので今でも使われているそうです。



大きな写真をいっぱいみていただいて、お疲れになりませんでしたか?
明日はお寺以外の京都のお話をしたいと思います。




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ずっと合わなかった数字が合って仕事が片付きました。そしたら何だかやる気が
おき、溜まっていたドールハウスも作り・・・やるときゃやるじゃん!
一つ残っている仕事です。遠賀川の橋の紹介・・今日でネタも尽きます。今日は
長いのですが最後までご覧いただければ嬉しいです。
河口から38km地点で、山田川が合流しています。左側が山田川で右が遠賀川です。
遠賀川を辿るには左奥に見える山田川橋を渡って川沿いが遠賀川の右岸です。



少し行くと遠賀川の橋です。
43番目の橋「新宮前橋」をご紹介します。



そして宮前橋です。昭和59年に拡幅したことが案内板に記してありました。



もう少しお金をかけてバランスよく出来たらいいでしょうね。かけられないん
でしょうが・・・・。と言うのも上流側の欄干はこんなにいいんですよ。
44番目の橋 「宮前橋」をご紹介します。



土手沿いにこんなものがありました。おかあさん なつきちゃん おとうさん 
と書いてあったので 何故なつきちゃんかなと思ったら、ここは”いなつき”ですね。



次の橋につきました。前方に見える信号 左右に国道211号線が走り左折に日田
方面と書いてありました。
45番目の橋 「岩崎大橋」をご紹介します。



よくみると橋の欄干にも河童の石造が・・・。
そして台座には「いなつき河童共和国」と彫ってありました。



13日はここまで写真を撮って、ちょっと困っています。段々道が狭くなり
自転車の「練習」をしなければなりません。だからしばらく休憩です。
明日は京都に行きますので(早朝)ブログはお休みします。留守中はこの子
がメッセージをお聞きします。
コメントいただいた方にはお土産があります。・・かもしれません。

最後まで読んでくださった方ありがとうございました。



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   毎月第三土曜日は近所の特別擁護老人ホームのお楽しみ会に

   参加しています。 コカリナを吹くのですが、初めてアンコール

   がありました。サクラじゃないんですよ。皆さんがご存知の歌

   と言うことで主に大好きな童謡・唱歌で、今日準備していた曲

   は [背比べ] [茶摘] [ビリーブ]です。

   想定外のアンコール・・・簡単な曲しかできません。

   「浜千鳥」 ♪あ~おい~つき~よの~は~まべ~には~~♪ 

   「埴生の宿」 ♪はにゅうの~やど~も わが~や~ど~~ ♪ 

   何とかお応えすることが出来ました。 

   聴いてくださる方がボランティアのようなレベルですので、又 

   アンコールしていただけるよう精進しなくちゃと思いました。


   (写真がないので、縦書き試しましたが読みづらくてすみません)
       

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遠賀川も36kmを越え嘉麻市に入りました。3月27日に山田市と嘉穂郡の3町
が合併して出来たばかりのフレッシュな市です。ここで最初にある橋です。
 42番目の橋 「茶屋ノ元橋」をご紹介します。



車を邪魔にならない所に停めようとしたら目に入りました。線路の下のトンネル
通路です。この場所では遠賀川と並行して線路がありました。もしも絵が描ける
なら絵になりそうなトンネルでした。後日調べると"JR後藤寺線"で、飯塚-後藤
寺間だそうです。電車を待ちたいところですが、中々来ません。まっ!橋じゃな
いから・・・と自分に言い聞かせました。


少し進むと 一本木堰の時に触れた"ラバーダム"がみえます。まずは工法です。
クリックして大きい画像なら読めるでしょうか?



江戸時代・・・当たり前の話ですが私たちの町にも江戸時代はあり、
きっと貧しい暮らしをしていたであろう私の先祖が、もしかしたら
やっぱりこの辺に(遠賀川流域に)住んでいたかも知れない・・・。
その人は遠賀川を見ただろうか?川の流れを見ながら、そんなこと
を考えました。この写真はラバー工法が分かりやすいと思います。
白門(しらかど)堰をご紹介します。


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