一番最初の・・母の思い出 平凡な日々の中で母のいる景色はいっぱいあるけど 特別な思い出 それは小学校入学の歓迎遠足で 夏井ケ浜に行ったこと
弟をおんぶしていた・・ 5歳違いの弟が生まれた日のことも覚えているけど それは 一緒にいた妹との思い出 母の思い出ではない。
最後の思い出は 肺炎で三週間入院して・・・・ 人工呼吸器に違和感があったのか 急に苦しそうにして先生が外してくれて 楽になって・・ 急いで売店でアイスクリームを買って 姉妹でたべさせた・・
最後の数年間 施設にいたけど 甘酒を造ってもって行った 長い長い間 いつもは おくんちに 母が造ってくれた甘酒
写真はそのつくり方です。
母は病気がちで 小学校の修学旅行の時 お弁当は父が作ってくれた
創作を交えた【おはなし】は 楽しみでもあり 怖くもあった。 節分の豆まきは怖かった。。電気を消して暗い中でぶつからないように這ってくるのが怖かった。
終わりが近くなったある日 てれくさかったけど 【私を産んでくれてありがとう】 と言った。 「生んだだけで何もできんかった」 母が言った。
その時に そら豆の時期になったら、 唐まめの時期になったら 煮て 電話してくれたこと。 酢味噌を瓶いっぱい作ってくれたこと
あやとりしたこと 車いすを押して花火大会に行ったこと momoを抱っこしてくれたこと、いっぱい思い出した。
蓋をしたら糀菌が働けないから お箸で浮かして蓋をします。 翌朝 よーく見て 上部5ミリくらい澄んでいます。 これがなかったら失敗です。仕込んで翌々日には出来上がります。
母がおいしいと言ってくれた 木屋瀬宿 本田粷屋さんから教わったレシピです。
甘酒を造るために 妹と糀を買いに行った帰り道 中間市埴生公園 昔 家族みんなでお花見をした場所です。
平成7年 阪神淡路大震災の翌月 2月21日 他界 甘酒は今日、仕上がるから 両親にお供えします。
いらっしゃいませ 今日はコメント欄を開けています。