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モモちゃんへ
日々の出来事を亡きモモに教えます。
 



熊本は高瀬から田原坂に行きました。一の坂、二の坂 三の坂を越え頂上には崇徳碑と案内板があります。

....薩軍は兵を分け、植木、山鹿の両道を抑え、進軍し高瀬に入りました。27日、官軍は高瀬を占領。3月4日には木葉も占領しました。......

昨日の記事の高瀬の特産品売り場で「木葉猿」を観ていました。ここに来る途中木葉を通っています。





西南の役の生き証人樹齢250年、樹高20m、幹周り5.0mの大楠です。像があり田原坂の詩が刻まれています。

♪雨は降る降る 人馬(じんば)は濡れる
 越すに越されぬ 田原坂

♪右手(めて)に血刀(ちがたな) 左手(ゆんで)に手綱(たづな)
 馬上ゆたかな 美少年





ホントは豊岡の眼鏡橋を観たかったんです。ここを渡って田原坂に入ったんですね。





上の写真は上流側です。niemonさんの写真では楔石にくっきり文字がありますが、いくら拡大しても。。。

下流側です。田んぼの間から降りて行って撮りました。楔(くさび)がある珍しい橋です。





架設:享和2年(1802) 年号がはっきりしている中で熊本県では1番古いそうです。
私の写真でも読み取れました。






崇徳碑の訳文の写真を拡大して読んで行き、最後に書いてある碑を建てる事になった経過と
特に 石についての記述が面白かった。。

石幅は約1.2m、長さ約4.5m。重量約3,600kg これを運搬することは大変な作業であった。
車に乗せ牛15頭、作業人員30名(石工、大工、人夫)が各々作業をして60日を要し、漸く田原坂上に到着した。


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