mokoangelの青島日記

夫との7年間の中国留学を終え7月に帰国しました
これからの日本での生活を模索中です

第六日目・・黄山登山

2015-06-05 23:15:17 | 旅行

今日は世界遺産二つ目の黄山に行きます


この黄山については以前の文化課の授業で学んだことがあってとても興味を持っていました

中国には“五岳”(東-泰山、西-華山、北‐恒山、南‐衡山、中‐嵩山)という名山がありますが

黄山はその中に入っていません

しかし、珍しい石、雲海、珍しい松、温泉が織りなす千変万化な天然の風景から“天下第一の奇山”と呼ばれ、

“五岳归来不看山,黄山归来不看岳”

「五岳を見てくると他の山は見なくてよい、黄山を見てきたら五岳を見なくてよい」という言葉があるほど

中国では高い評価を受けています


因みに私たちは五岳の内・・泰山、華山には登り、嵩山の麓まで行った事があります

 

時間通り6時にはガイドさんが迎えに来て出発する

 今日のガイドさんもベテランらしい

私たち以外は全て中国人なので話すスピードが半端なく早い

有名な観光地では英語を話す国の方も混じっていることが有るので英語で補足してくれる時がある

わたし達がどのくらいの水準だか分からないのだろう・・日本人だから聞き取れないと思っているらしい


先ず、この地図によって行程を紹介しようと思う

   1;ホテルから乗ったバスは湯口(一番下の☐)にの傍にあるバスセンターに到着する

  2;此処で専用登山バスに乗り換え、ロープウエイの雲谷寺駅(2番目の)に向かう

  3;雲谷寺駅から白鹅峰駅(3番目の )までロープウエイに乗りる

  4;白鹅峰駅から自由に景色を観ながら北海宾馆(4番目の)まで歩き、皆が揃った頃合いに点呼をとる

  5;皆で白鶴山荘(5番目の)まで行って昼食を摂る

  6;昼食後ロープウェイ組と歩く組に分かれて下山する

  7;集合場所の雲谷寺駅から専用バスでバスセンターまで下山する


以上が大体の行程である

 

ホテルからのバスの車窓から

  

 

霧の中に浮かぶ白い住居・・何とも幻想的な風景だ

 

7:00丁度に湯口のバスセンターに到着する

 バスはこの店の前に留めておくので間違えないようにとの注意がある

夫はいつもの習慣で、万一の為に(ボケてすぐに忘れます)バスのナンバープレートの写真を撮りにいく


この陸橋を通って専用バスに乗り換えて、ロープウエイ雲谷寺駅へと向かう

 

 結構高くまで登ってきたようだ

 

7:50分に駅近くでバスをおり、徒歩で雲谷寺駅に向かう

ロープウェイ待ちの人でごった返している・・・取り敢えず、一時間待ちと案内の出ている列に並ぶ

 

ガイドさんが人をかき分けながらロープウエイの切符を渡してくれる(ガイドさんも体力勝負だ)

きっちり1時間後・・やっとロープウエイに乗ることができる!

 下を覗くのが怖い

10分程度で上の白鹅峰駅に到着する


別の団体だが同じ会社ののツアーのガイドなのだろう・・混雑の中、間違えないように指示を出してくれる

 

黄山の象徴ともなっている黒松 


 展望台もあるので・・絶景を楽しむことができる

 

 人が多いので私は下りるのを躊躇した
   夫が呼ぶので降りて観る事にする


皆、少し疲れてきかからか、点呼の為か・・ホテル前に在る広場で暫しの休憩


此処から又、登ったり下ったり・・・・・・


 分かれ道

ここで、北海宾馆までは自由行動となる

 孔子が観音像を拝むと言う岩

あんな所までどうして登っていけたのだろう!?

 


此処で昼食・・ホテルのレストラン、外でのんびり弁当を食べる人、まちまち・・・ 


わたし達は人を避けて少し上に登り、この景色を見ながらゆっくり昼食を摂る

 

昼食が終わって暫く休憩をした後、下山である

わたし達はロープウエイには乗らず、無謀にも歩いて下りることにした

この選択が後で大変な思いをすることになるのである

 

つづく


第五日目・・黄山;老街散策

2015-06-05 15:19:09 | 旅行

17時にホテルに帰り着き・・翌日の黄山のツアー(一人265元)に申し込みをする 

明日の登山は疲れて、その後の移動は大変だろうからと・・このホテルにもう1泊することにして、延泊手続きをする


その後、夫がガイドさんに聞いていた、老街(清朝時代の繁華街)と言う所に食事がてら出るかける

幸い、ホテルからすぐに所にある


途中、以前から気になっていた建物に入ってみる・・中には質の高そうな書画が書けてあり

書道の道具なども並べてあった

入る時は此処は古書の本店かも知れないと思って入ったのだが・・書画の勉強をする所だと分かった


後でわかった事だが、この黄山はとてもい文化の香りのする街だ


清朝時代の繁華街だったと言うだけあって、とても重厚な感じの作りの建物が並ぶ


路は十字になっている様だった(夫が旅行にはいつも持参する磁石を忘れて来たので方角が定かではない)

真っ直ぐに行くとこれから開店する酒場の多い通りのような感じなので

わたし達は先ず腹ごしらえをしようと・・横に通っている筋でレストランを探す


 レトロな感じのするメニューの看板を見つける

 可愛いお姉さんもいます

この店の特色菜を聞いて・・それを食べるつもりでいたが、どれも辛いそうだ

夫が辛い物が特別苦手なので、無難な物を選ぶ


 細切り牛肉と茄子の炒め煮

 定番・・西红柿炒鸡蛋

 香肉片汤(椎茸と肉のスープ)

夫はこれにご飯を頼む・・・老舗の割にはとても安い食事だった


食事を済ませて土産物屋などを冷かして歩く

 瓢箪笛が並ぶ店があったので入ってみる

とても優しそうなお兄さんがとても丁寧に説明してくれる・・単なる土産物の店ではなさそうなので話を聞いてみることにする


このお兄さん只者ではない! 相当な演奏家である


他に横笛やオカリナもならんでいた・・私は以前オカリナを習っていたことがあるので興味を示すと

オカリナもとても上手に吹いてみせた


夫は以前から新しい瓢箪笛を欲しがっていたので・・卒業&誕生日祝いとしてプレゼントすることにする




新しい笛でもっと練習して、このお兄さんのように上手になって下さいね!


もうすぐ19:00 この通りは夜に一層賑やかになるのであろう

わたし達は夜は苦手なので・・来る途中で見つけて置いた美味しそうなパンが置いてあるパン屋さんに行き

明日の朝食と黄山での昼食のパンを買い、コンビニでヨーグルトと飲み物を買ってホテルに戻る



明日は早朝6:00の出発だと言うのでシャワーを浴び9時前にはぐっすり



つづく


短期留学生の波!

2015-06-05 13:21:00 | 学校

先日、ドイツとアメリカから短期留学生の団体が来て・・・

私たちの听说课の老師が彼ら班を教えるため、新しい老師に換わりました


昨日は訳も分からず・・201の班がもう一つ増えて、C班を作るとのことで

くじ引きをして・・C班に行く同学を決めました


今日、登校してみると・・見知らぬタイ人らしい学生が二人坐っています

話を聞くと、彼女たちも20数名の団体で2か月の短期留学にきたそうです

 

ドイツとアメリカの学生たちはどうも高校生らしく・・・別のシステムで勉強します

タイの短期留学生は例年よりグンと多い50数名になりました


担任の老師は・・もうこれで班が動くことは無いので、安心してしっかり勉強して下さいといわれましたが、

3か月間も一緒に勉強してきた同学が突然いなくなるのですから、何ともさびしい限りです

昨日は皆、授業に集中できる雰囲気では有りませんでした



しかし、私を覗いては皆、20代の若者たちです

すぐに馴染んで仲良く勉強できる雰囲気になることでしょう


これで私たちの班はタイ人8名、韓国人8名、オーストラリア1名、日本人1名の18名の班になりました