今日は一転して不好なお天気で、朝から小雨がパラついていた
こんな日は気分もちょっぴりメランコリー
古い手帳をパラパラとめくりながら・・・・・書き留めていた詩に目が留まる
あなたが生き方を変えると
あなたの必要でない人は あなたの人生から去っていき
あなたの必要でない物も あなたから去ってしまいます。
しかし、それは悲しいことではありません。
何故なら あなたにとって本当に必要な人 どうしても欠かせない物は
あなたの元に留まるからです
もう 失うものは何も無い そんな心境になったとき
誰もあなたを害することはできません
この詩は、私の大好きな葉祥明さんの「心に響く祈り」と言う詩集の中の一編だ
この詩を読むと、人間の執着による苦悩を想う
わたしはこの歳になって、もう何の執着もなく生きていると思っていたのだが
ストレスの原因はこの執着に因るものかもしれないと思った
わたしはいったい何に執着しているのだろうか
ストレス解消法を考えるより、自分の執着している物に気付き
それを捨てる方が早道かも知れないと思う