2010年 2/19~2/28
東京芸術劇場中ホール
【上演時間】
一幕 13:00~14:10
休憩 15分
二幕 14:25~15:40
【パンフレット】
1200円
【グッズ】
Tシャツ 2500円
【キャスト】
伊礼彼方
上口耕平
川本昭彦
岸 祐二
坂元健児
島田邦人
樹里咲穂
西村直人
畠中洋
平野亙
吉野圭吾
良知真次
劇団の話しと劇中劇(『ガランチード』)が平行して描かれるのですが、別の物ではなく、各キャラクターの性格や立場(苦悩)が見事にリンクしていて一つの物語=結末へと向かっていきます。
その事に気づいてから面白くなり、話に入り込めました。
あの結末と言い、何か不思議な話でしたね。
テーマ=言いたい事は伝わって来るのですが…。
同じTSの『タンビエット』や『AKURO』に比べると、何かほんの少し物足りないと言うか…(^_^;)
私がそう感じたのは、今回は騎士道精神に溢れたキャラクターが少なかったからかもしれません。
(坂元さんと吉野さんが、騎士道っぽいかな。)
皆、自分の立場や苦悩に精一杯で、あんまり他人構ってられない…。
まあそれ故に対立や挫折があり、そこからどうやって答えを見つけて立ち上がるかと言うのがテーマなのですが…。
でも面白くなかった訳じゃないですよ!
俳優さん皆熱演で、楽しかったです
TSミュージカル最大の魅力である、力強い男性陣の歌とダンスのミックス。
ややこしい時代背景や状況が、これ程ドラマチックに表現(説明)される舞台はなかなかありません。
ダンスや音楽にも、いろいろ工夫があって良かったです。
今回はブラジル的な音楽や、カポエイラ風のダンスが取り入れられていました。
(カポエイラはプロの監修付きで本格的)
結婚を祝う場面で、黒田節とブラジル音楽を上手く融合した歌をバックに、キャストがカポエイラ組手をするシーンが好きです。
吉野さんと坂元さんの組手(組足)にドキドキしました♪
(もちろん他の方の足技も見事でした)
袴っぽい衣装で扇子片手に踊る畠中さんも楽しい。
畠中さん、今回はコミカルなキャラクターで(これが、また上手い!さすが!)モップダンスとかハチャメチャな動きがハマってました。
モップと言えば、伊礼君のモップ(でしたっけ?)避けもお見事でした。
時事ネタのマイケルジャクソンダンスもあり。
(パンフレットによると、あの影は上口さんらしいです。)
歌も良かった!
特に坂元さん!
硬質声で力強く歌い上げるのも素晴らしいし、優しく語り掛ける様に歌う声が更に温かみを増して良い感じ。
聞き惚れました!
伊礼君とのデュエットの曲が一番好き。
伊礼君も歌に芝居に頑張ってて、『エリザベート』の時より更に魅力的でした。
岸さんの今さんと重なる程の狂気に満ちた演技も迫力があって良かったです。
もう一回ぐらい観たかったのですが、遠征者には無理ですね。
いつか大阪にも来て頂けると嬉しいです
『AKURO』の時もそうでしたが、東京芸術劇場ホールはお花が綺麗ですね。
今回も見事で、見ているだけで和みました。
(聖子ちゃんのコンサートもお花が綺麗でしたが、カメラ持ち込み禁止でしたので・・・)
東京芸術劇場中ホール
【上演時間】
一幕 13:00~14:10
休憩 15分
二幕 14:25~15:40
【パンフレット】
1200円
【グッズ】
Tシャツ 2500円
【キャスト】
伊礼彼方
上口耕平
川本昭彦
岸 祐二
坂元健児
島田邦人
樹里咲穂
西村直人
畠中洋
平野亙
吉野圭吾
良知真次
劇団の話しと劇中劇(『ガランチード』)が平行して描かれるのですが、別の物ではなく、各キャラクターの性格や立場(苦悩)が見事にリンクしていて一つの物語=結末へと向かっていきます。
その事に気づいてから面白くなり、話に入り込めました。
あの結末と言い、何か不思議な話でしたね。
テーマ=言いたい事は伝わって来るのですが…。
同じTSの『タンビエット』や『AKURO』に比べると、何かほんの少し物足りないと言うか…(^_^;)
私がそう感じたのは、今回は騎士道精神に溢れたキャラクターが少なかったからかもしれません。
(坂元さんと吉野さんが、騎士道っぽいかな。)
皆、自分の立場や苦悩に精一杯で、あんまり他人構ってられない…。
まあそれ故に対立や挫折があり、そこからどうやって答えを見つけて立ち上がるかと言うのがテーマなのですが…。
でも面白くなかった訳じゃないですよ!
俳優さん皆熱演で、楽しかったです
TSミュージカル最大の魅力である、力強い男性陣の歌とダンスのミックス。
ややこしい時代背景や状況が、これ程ドラマチックに表現(説明)される舞台はなかなかありません。
ダンスや音楽にも、いろいろ工夫があって良かったです。
今回はブラジル的な音楽や、カポエイラ風のダンスが取り入れられていました。
(カポエイラはプロの監修付きで本格的)
結婚を祝う場面で、黒田節とブラジル音楽を上手く融合した歌をバックに、キャストがカポエイラ組手をするシーンが好きです。
吉野さんと坂元さんの組手(組足)にドキドキしました♪
(もちろん他の方の足技も見事でした)
袴っぽい衣装で扇子片手に踊る畠中さんも楽しい。
畠中さん、今回はコミカルなキャラクターで(これが、また上手い!さすが!)モップダンスとかハチャメチャな動きがハマってました。
モップと言えば、伊礼君のモップ(でしたっけ?)避けもお見事でした。
時事ネタのマイケルジャクソンダンスもあり。
(パンフレットによると、あの影は上口さんらしいです。)
歌も良かった!
特に坂元さん!
硬質声で力強く歌い上げるのも素晴らしいし、優しく語り掛ける様に歌う声が更に温かみを増して良い感じ。
聞き惚れました!
伊礼君とのデュエットの曲が一番好き。
伊礼君も歌に芝居に頑張ってて、『エリザベート』の時より更に魅力的でした。
岸さんの今さんと重なる程の狂気に満ちた演技も迫力があって良かったです。
もう一回ぐらい観たかったのですが、遠征者には無理ですね。
いつか大阪にも来て頂けると嬉しいです
『AKURO』の時もそうでしたが、東京芸術劇場ホールはお花が綺麗ですね。
今回も見事で、見ているだけで和みました。
(聖子ちゃんのコンサートもお花が綺麗でしたが、カメラ持ち込み禁止でしたので・・・)