観劇☆備忘録

ミュージカル大好き!

『レベッカ』簡易感想♪

2008年04月18日 | レベッカ
4月16日ソワレ
4月17日マチネ

DVDも小説も読む時間がなくて真っ白な状態で臨んだのですが、予想以上にキャストの皆さんが健闘されておられて楽しませて頂きました

特にシルビアさんの恐ろしさと大塚さんの可愛らしさ、この二人が作り上げる緊張感が素晴らしかったです。

事ある毎に「♪レベ~ッカ」と歌いながら迫ってくるシルビア・ダンヴァース夫人の怖いこと怖いこと


舞台が狭い為かスケールがやや小さい様な気がしたのと、わかり易くする為かサスペンス感(良い人が一目で分かるので、誰が何を考えているのか、敵か味方かといったハラハラ感)が少し薄かった気もしましたが…。

でも、その分癒し度がupしていてリピートするには嬉しいです

特に禅さん、KENTAROさん、安部さんに癒されます
(執事マニア(?)の私には松澤フリスも捨てがたい!)


そして最高の癒し、山口マキシム

素敵なスーツ姿と苦悩する御姿に、良い意味(笑)でドキドキ
何度でも通いたくなりますね。


本来なら嫌な役っぽいホッパー夫人とジャックも、芸達者な寿さんと吉野さんの持ち味で面白いキャラクターになっていたのもgood。



歌に関しては文句なし
難曲揃いなのに、皆さん見事に歌いこなしておられて流石です
アンサンブルさんもド迫力

特にシルビアさんと山口さんの歌はドラマチックでドキドキしました
(『レベッカ』と、最後の『炎のマンダレイ』の石川さんと山口さんのパートが一番好きです でも『凍りつく微笑み』も捨てがたい!)


二回目は後方壁間近の席だったので、オペラグラスで一人一人の表情を追い、彼らの心理・思考を想像しながら観ました。

これがとっても良かったんですよ!

二回目ですから、最初のちょっとしたセリフ意味とか分かるし、そこから各人物の心情も伝わって来るし・・・。

手に汗握るほど入り込んでしまい、奥深く見応えのある良い舞台だと確信しました!


まだ始まったばかりですし、完成度が上がって来るこれからがとっても楽しみ

地元だったら通い倒したい舞台です!


細かい感想は後日またゆっくりと