『好きになる 生理学(ミニノート) 』
田中 越郎 (著)

講談社 (発行)
B6判、ソフトカバー、142ページ
2008/07/05 発行
ISBN-13 978-4-06-154172-6
NDC分類: 491.3
定価 :1,575円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
見開き1テーマでコンパクトに知識を整理。マンガとイラスト満載、楽しく覚えて、実力アップ。
内容(下記出版社の紹介ページより)
簡潔な記載。本文は見出し文と説明文があり、見出し文を理解、暗記すれば、生理学の大部分をカバー。
各項目ごとに、必ず図表かマンガが入っている。
まえがき p.III
本書の使い方 p.V
目次 p.VI
マンガ登場人物紹介 P.IX
第1部 エネルギー維持システム p.01
1 消化器 1.口腔 p.02
2.胃 p.04
(中略)
7.門脈 p.14
2 栄養と肥満 1.エネルギーとATP p.16
2.三大栄養素 p.18
3.エネルギー代謝と肥満 p.20
3 呼吸 1.呼吸の目的 p.22
2.換気 p.24
(中略)
4.血液の酸性/アルカリ性と呼吸 p.28
確認問題1 p.30
2 p.31
第2部 体液維持システム p.33
4 体液 1.細胞外液と細胞内液 p.34
2.膠質浸透圧と浮腫 p.36
3.脱水と酸塩基平衡 p.38
5 血液 1.血液の成分 p.40
2.赤血球 p.42
(中略)
5.血液型 p.48
6 免疫 1.自己と非自己 p.50
2.リンパ系 p.52
3.抗体 p.54
4.アレルギー p.56
7 循環 1.心臓の構造 p.58
2.心音 p.60
(中略)
7.末梢循環 p.70
8 腎臓 1.腎臓とネフロン p.72
2.糸球体 p.74
(中略)
6.尿路 p.82
確認問題3 p.84
4 p.85
第3部 恒常性維持システム p.87
9 内分泌 1.ホルモン p.88
2.ホルモンの種類 p.90
(中略)
6.脾臓 p.96
10 生殖 1.性ホルモン p.98
2.妊娠 p.100
11 神経 1.ニューロン p.102
2.末梢神経系 p.104
(中略)
8.聴覚、平衡感覚、味覚、臭覚 p.116
12 運動系 1.筋肉 p.118
2.骨格筋 p.120
(中略)
6.体温と発汗 p.126
確認問題5 p.128
6 p.129
巻末付録 主な血液検査項目 p.130
参考図書 p.131
索引 p.132
奥付け p.141
既刊案内 p.142
萌え本分類: 参考書型。
ナビゲーター: 田中家の一家5人+S.ハスキーっぽい「パブロフ」。
カバー表紙:タイトルは横書き。タイトルの字色は橙色、黒。無地の背景に生理学をイメージした漫画風のイラスト(全く萌え要素はなし)。
中表紙:タイトルロゴとカバーと同一のイラストを配する。
折込ポスター:なし。
本文:横書き、一段組み。
構成・設定: 全ページが黒赤の二色印刷。全体を3部12章59項目に分け、生理学を総合的に解説する。3部の扉はタイトルとサマリーを載せ、章頭は頁内にタイトルを挿入。各項目は見開き2頁に統一され、左側(偶数)頁にはタイトルと箇条書きの本文、囲み記事のcolumnが、右側(奇数)頁は解説のイラスト、図表、参考写真などが主体。ナビゲーターの5名+1匹は囲みのイラスト内で登場し、本文に直接参加はしない。各章末には、看護師・臨床検査技師の国家試験既出問題からとった4~5択の「確認問題」とその解説文2頁分が付属する。 巻末の付録は「主な血液検査の項目と基準値」。索引は英語の略語索引と英数字&五十音順の事項索引よりなる。
評価:
萌え絵度: カバーイラストは角口美絵さん、本文イラストは高橋ナッツさんが担当。前述の通り、カバーイラストには萌えの欠片もない。ナビゲーターの一家には通常版、SD版の描写があり、キャラクター設定にはギャグ漫画の色合いが濃い。
テーマ萌え度:初心者むけの生理学入門書。一般むけの解説書ではないが、初心者向けと割り切った内容・記述が随所にみられる。イラストには本文のイメージを具現化したもの、テーマに関連する4コマ漫画、図説を解説するなど様々なタイプがあり、本文の理解を助ける効果は高そう。前書『好きになる生理学』以上に読者を選ぶ萌え本。
萌え本的意義: 講談社発行の「好きになる- 」シリーズは、『 -免疫学 』(01/11)以来、第2版の4冊を含め計20タイトルが発行されている初心者向けの医学・生物学系解説書で、本書はその16タイトル目。田中越郎さんの著作としてはシリーズ2冊目で、『 -生理学』(03/06)の姉妹書(続編ではない)にあたる。
同社発行の萌え本としては、新書版の「ブルーバックス」中より
『マンガ 化学式に強くなる(さようなら、「モル」アレルギー) 』(01/06)、
『マンガ 量子力学(この世を支配する奇妙な法則) 』(11/11)など、
また「アフタヌーン新書」からは
『(宙のまにまに)天体観察「超」入門(機材ゼロでも大丈夫!) 』(09/08)が、
「青い鳥文庫」シリーズからは、
『黒魔女さんの小説教室(チョコといっしょに作家修業!) 』(09/11)などがあげられる。
生理学関連の類書としては、
『わたしのカラダを医学して!(ローレンスムック)(人体のしくみをやさしくあなたに) 』(綜合図書(辰巳出版)刊、11/07)、
『マンガでわかる 基礎生理学 』(オーム社刊、 11/11)、
『(マンガでわかる)人体のしくみ 』(池田書店刊、 12/07)など。
萌えイラストではない生理学の「図解本」「解説本」は数多く存在する。
総合萌え度 :★★★☆☆
講談社 の紹介ページ:
http://www.kspub.co.jp/book/detail/1541573.html
07月05日発売、との記載あり。
>講談社サイエンティフィク
>好きになるシリーズ
シリーズ本のリンク集。
Amazon.co.jp の紹介頁
honto(旧bk1) の紹介頁
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁
紀伊国屋書店 の紹介頁
付記:
Amazon、公式サイト上の発売日は07月05日、そのほかの書店サイトでは07月との記載が主。
田中 越郎 (著)


講談社 (発行)
B6判、ソフトカバー、142ページ
2008/07/05 発行
ISBN-13 978-4-06-154172-6
NDC分類: 491.3
定価 :1,575円(税込み)
内容(「BOOK」データベースより)
見開き1テーマでコンパクトに知識を整理。マンガとイラスト満載、楽しく覚えて、実力アップ。
内容(下記出版社の紹介ページより)
簡潔な記載。本文は見出し文と説明文があり、見出し文を理解、暗記すれば、生理学の大部分をカバー。
各項目ごとに、必ず図表かマンガが入っている。
まえがき p.III
本書の使い方 p.V
目次 p.VI
マンガ登場人物紹介 P.IX
第1部 エネルギー維持システム p.01
1 消化器 1.口腔 p.02
2.胃 p.04
(中略)
7.門脈 p.14
2 栄養と肥満 1.エネルギーとATP p.16
2.三大栄養素 p.18
3.エネルギー代謝と肥満 p.20
3 呼吸 1.呼吸の目的 p.22
2.換気 p.24
(中略)
4.血液の酸性/アルカリ性と呼吸 p.28
確認問題1 p.30
2 p.31
第2部 体液維持システム p.33
4 体液 1.細胞外液と細胞内液 p.34
2.膠質浸透圧と浮腫 p.36
3.脱水と酸塩基平衡 p.38
5 血液 1.血液の成分 p.40
2.赤血球 p.42
(中略)
5.血液型 p.48
6 免疫 1.自己と非自己 p.50
2.リンパ系 p.52
3.抗体 p.54
4.アレルギー p.56
7 循環 1.心臓の構造 p.58
2.心音 p.60
(中略)
7.末梢循環 p.70
8 腎臓 1.腎臓とネフロン p.72
2.糸球体 p.74
(中略)
6.尿路 p.82
確認問題3 p.84
4 p.85
第3部 恒常性維持システム p.87
9 内分泌 1.ホルモン p.88
2.ホルモンの種類 p.90
(中略)
6.脾臓 p.96
10 生殖 1.性ホルモン p.98
2.妊娠 p.100
11 神経 1.ニューロン p.102
2.末梢神経系 p.104
(中略)
8.聴覚、平衡感覚、味覚、臭覚 p.116
12 運動系 1.筋肉 p.118
2.骨格筋 p.120
(中略)
6.体温と発汗 p.126
確認問題5 p.128
6 p.129
巻末付録 主な血液検査項目 p.130
参考図書 p.131
索引 p.132
奥付け p.141
既刊案内 p.142
萌え本分類: 参考書型。
ナビゲーター: 田中家の一家5人+S.ハスキーっぽい「パブロフ」。
カバー表紙:タイトルは横書き。タイトルの字色は橙色、黒。無地の背景に生理学をイメージした漫画風のイラスト(全く萌え要素はなし)。
中表紙:タイトルロゴとカバーと同一のイラストを配する。
折込ポスター:なし。
本文:横書き、一段組み。
構成・設定: 全ページが黒赤の二色印刷。全体を3部12章59項目に分け、生理学を総合的に解説する。3部の扉はタイトルとサマリーを載せ、章頭は頁内にタイトルを挿入。各項目は見開き2頁に統一され、左側(偶数)頁にはタイトルと箇条書きの本文、囲み記事のcolumnが、右側(奇数)頁は解説のイラスト、図表、参考写真などが主体。ナビゲーターの5名+1匹は囲みのイラスト内で登場し、本文に直接参加はしない。各章末には、看護師・臨床検査技師の国家試験既出問題からとった4~5択の「確認問題」とその解説文2頁分が付属する。 巻末の付録は「主な血液検査の項目と基準値」。索引は英語の略語索引と英数字&五十音順の事項索引よりなる。
評価:
萌え絵度: カバーイラストは角口美絵さん、本文イラストは高橋ナッツさんが担当。前述の通り、カバーイラストには萌えの欠片もない。ナビゲーターの一家には通常版、SD版の描写があり、キャラクター設定にはギャグ漫画の色合いが濃い。
テーマ萌え度:初心者むけの生理学入門書。一般むけの解説書ではないが、初心者向けと割り切った内容・記述が随所にみられる。イラストには本文のイメージを具現化したもの、テーマに関連する4コマ漫画、図説を解説するなど様々なタイプがあり、本文の理解を助ける効果は高そう。前書『好きになる生理学』以上に読者を選ぶ萌え本。
萌え本的意義: 講談社発行の「好きになる- 」シリーズは、『 -免疫学 』(01/11)以来、第2版の4冊を含め計20タイトルが発行されている初心者向けの医学・生物学系解説書で、本書はその16タイトル目。田中越郎さんの著作としてはシリーズ2冊目で、『 -生理学』(03/06)の姉妹書(続編ではない)にあたる。
同社発行の萌え本としては、新書版の「ブルーバックス」中より
『マンガ 化学式に強くなる(さようなら、「モル」アレルギー) 』(01/06)、
『マンガ 量子力学(この世を支配する奇妙な法則) 』(11/11)など、
また「アフタヌーン新書」からは
『(宙のまにまに)天体観察「超」入門(機材ゼロでも大丈夫!) 』(09/08)が、
「青い鳥文庫」シリーズからは、
『黒魔女さんの小説教室(チョコといっしょに作家修業!) 』(09/11)などがあげられる。
生理学関連の類書としては、
『わたしのカラダを医学して!(ローレンスムック)(人体のしくみをやさしくあなたに) 』(綜合図書(辰巳出版)刊、11/07)、
『マンガでわかる 基礎生理学 』(オーム社刊、 11/11)、
『(マンガでわかる)人体のしくみ 』(池田書店刊、 12/07)など。
萌えイラストではない生理学の「図解本」「解説本」は数多く存在する。
総合萌え度 :★★★☆☆
講談社 の紹介ページ:
http://www.kspub.co.jp/book/detail/1541573.html
07月05日発売、との記載あり。
>講談社サイエンティフィク
>好きになるシリーズ
シリーズ本のリンク集。
Amazon.co.jp の紹介頁
honto(旧bk1) の紹介頁
楽天ブックス の紹介頁
セブンネットショッピング の紹介頁
紀伊国屋書店 の紹介頁
付記:
Amazon、公式サイト上の発売日は07月05日、そのほかの書店サイトでは07月との記載が主。