MOBU'S MUSIC MAZE

音楽のこと好きなことなどよしなにほどほどに・・・

5月27日生まれのジャズマン バド・シャンク ニールス・ぺデルセン ラムゼイ・ルイス     ゴンサロ・ルバルカバ 

2024-05-28 06:31:52 | 音楽夜話(ジャズ)
Born on this day, May 27th…


Bud Shank (Saxophone) was born in Dayton, OH, 1926–2009.生誕98周年 没後15年


フルートとサックスの持ち替えを若いころはしていて、いい音出していた。
運指はそれほど違わないらしいのだけれど、口の形は多分、フルートと
サックスでは違うだろうし、リードを咥えるサックスと息を吹き込む所作が
必要なフルートでは、全く違う楽器とみてよいと思われる。
アルト、テナーのサックスの持ち替えともまた違うし、それらをやった
シャンクはなかなか器用人だったのかもしれない。
ウエストコーストの彼の軽くスイングする感じは他では得られない。


Bud Shank Quartet
https://www.youtube.com/watch?v=2vkv2geFQuY&list=OLAK5uy_m8E9bQI_OH9jJd1IhRAK-2V_Cnj8xx-eg&index=1


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Niels Henning Orsted-Pedersen (Bass) was born in Osted, Denmark in 1946‐2005 生誕78周年 没後19年


出てきたころは超絶技巧のベーシストだったような覚えがある。
耳のいい人だったという話があり、音程の緩いロン・カーターを・・・、
という記事を読んだことがあった。
確かに、フレットのないVn系やスライド・トロンボーンなどは、
音程決めるのに難しさがある。
世の中には面白いミュージシャンもいて、フレットのある楽器からそれを
とってしまい、フレット・レスの楽器を使い、表現媒体にすることもある。
ぺデルセンのベース・ラインも独特で、自由自在なところが素晴らしい。


Niels Henning Ørsted Pedersen - Jaywalkin' ( Full Album )
https://www.youtube.com/watch?v=oAIO20hgpS0


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Ramsey Lewis (Piano, Keyboards-Various) was born in Chicago, IL in 1935‐2022 生誕89周年 没後2年
ジャズ:ポップ:R&Bを渡り歩いて、功績を残した。
やはり、個人的には、「ジ・インクラウド」にとどめをさすけれど、
それにしても、味のあるピアニストだと思う。
レム・ウインチェスター(Vib)を迎えてのカルテットはMJQでは
ないけれど、いい味出している。


A Tribute to Clifford Brown + Never on Sunday Ramsey Lewis
https://www.youtube.com/watch?v=xJowbsEvbDo&list=OLAK5uy_l_Z7IrfVMR8Cz9y1m84G-R7Z5GWKjrhhQ


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Gonzalo Rubalcaba (Piano) was born in Havana, Cuba in 1963.61歳 おめでとう。


この名前を初めて見たときに何処の人かと思った。ハバナの出のピアニスト。
90年代、ブルー・ノートで突然デビューして、活動が活発になった。

Discovery(Live At Montreux)
https://www.youtube.com/watch?v=CVlneZy3sXs&list=OLAK5uy_n69p2tso7-D3Okmvyd1YW2ezWyPN03dv4






マイケル・ティルソン・トーマス指揮 サンフランシスコ交響楽団 マーラー5番

2024-05-27 21:34:56 | 音楽夜話(クラシック)
5.27


11:00-13:00 19.00-21.00 KDFC


 マーラー:交響曲第5番 嬰ハ短調


マイケル・ティルソン・トーマス指揮サンフランシスコ交響楽団
2024年1月25-27日 サンフランシスコ、デイヴィス・シンフォニー・ホール


MTTは最後のステージを、いつくしむようにマーラーを演奏し、指揮台を
降りた。一つの音符を大事に大事に演奏して流れを作って、気持ちを入れて
オケもMTTの意志を感じて、それを受け取り演奏しているようで、
その感じが受け取れて、ある意味感動的だった。

コンサートは今年の1月のようだったが、このように演奏が
放送されてラッキーといえばラッキー。名前を聴く頃は、まだ若くて
これからの人だよなと思っていたけど、童顔のようで、1944年生まれと
知って驚いた。いいお年なのだ。80歳。病気と付き合い、無理のない様に
過ごしていただきたいと思う。お疲れさまでした。


番組解説
「これは、サンフランシスコ交響楽団の次のNorCal日曜日の夜に、
マイケルティルソントーマスは、今年の1月からのパフォーマンスで、
マーラーの交響曲第5番を指揮する非常に特別で感情的なコンサートで
戻ってきます。音楽監督として25年間オーケストラを率い
(マーラーの第九の演奏で初めてオーケストラと仕事をしてから50年)、
2021年に診断された進行性の脳腫瘍の治療を受けた後、MTTはこれがSFSを
指揮する最後の定期出演になることを発表しました。
ダイアン・ニコリーニがこの特別放送を主催します–日曜日の7時に
チューニングしてください!」。



5月26日生まれのジャズマン マイルス・デイヴィス

2024-05-27 21:30:52 | 音楽夜話(ジャズ)
5月26日生まれのジャズマン マイルス・デイヴィス


Born on this day, May 26th…
Miles Davis (Trumpet) was born in St. Louis, MO, 1926–1991.生誕98周年 没後33年


仏教でいえば33回忌は去年だったのか・・・。なんか早いものだな。
泣く子も黙る、ジャズのイノヴェーター(革新者)。
重責を担った。信奉者もアンチも多かった。
私などは、いまだに聞いてない時代のアルバムがある。
中抜けのところのある人だ。こないだ、ふとした拍子に
「アガルタ」というアルバムの頭を聴いた。
当時は賛否両論だったらしいが、今聞くとファンクじゃん
と思ったりする。私にとってマイルスは5~60年代と
亡くなる前だったりする。音は人なり。
今日のマイルスは、「クッキン」。


メロディー・センスがやっぱりよく、メンバーとよく「クッキン」している。


Cookin' with the Miles Davis Quintet
https://www.youtube.com/watch?v=HGUrN989Wms&list=OLAK5uy_lW9d3flBstUWiIVMpx1IK6uUPKyDSw5b4



BR-KLASSIK - 交響的マチネ バイエルン放送交響楽団 ブロムシュテット ポリー二 ヤンソンス 悲劇的序曲 ブラームスP協2番 交響曲第4番

2024-05-27 21:21:55 | 音楽夜話(クラシック)
5.26
BR-KLASSIK - 交響的マチネ バイエルン放送交響楽団




ヨハネス・ブラームス: 悲劇的序曲 ニ短調 op.81 (Herbert Blomstedt);
ピアノ協奏曲第2番変ロ長調(マウリツィオ・ポリーニ、ピアノ 
マリス・ヤンソンス指揮);

交響曲第4番ホ短調(マリス・ヤンソンス)
収録日・場所 不明

悲劇的序曲はコンサートの掴みに来ることもあるけれど、ブラームスの
暗な部分を出しているような感じもあり、楽しい気分で聴くわけにも
いかないし、掴みとしてはどうだろうか・・・。
ポリー二の2番はだんだん熱を帯びてきて、なかなかの好演だったと思う。
指もよく回っていたようだし、表現が端的で長く感じられなかった。

後半の4番ヤンソンスの指揮。すっきりとある意味きちんとした演奏だった。
2楽章などはゆっくりして飛ばさない。馬車の感じ。いいと思う。
3楽章から少しテンポアップして、終楽章はすこしこってりと。
フルート・ソロもしみじみと。ゆっくり歌っていく。
ヤンソンスの考えるロマン派の歌い方なのかもしれない。

セミョン・ビシュコフ指揮 サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団 ブルックナー8番

2024-05-27 21:12:29 | 音楽夜話(クラシック)
5.25


03:30-05:10 20.30-22.10 RadioTre


 ブルックナー:交響曲第8番 ハ短調(1890年ノヴァーク版)


セミョン・ビシュコフ指揮サンタ・チェチーリア国立音楽院管弦楽団
2024年5月24日 ローマ、パルコ・デッラ・ムジカから生中継
ビシュコフは時折、リタルダンドをかけたりして、表現を工夫したりしていた。
管は良く鳴っているし、バランスも良く、ちょっと暑めな感じがする。
厚くもあるけれど、そういう鳴りを演出していた。
ちょっと変わった鳴りかもしれない。