ジョン・コルトレーン ヴィレッジ・ゲイトの夜 1961(LIVE)
ニューヨークの公共図書館で、マスター・テープが見つかったという。
どのようなルートでそこに行き保管されていたのか・・・。
普通、メーカーに門外不出なのではないか。
何者かに運び出されたのか、もし、盗品ならそんなところには
ニューヨークの公共図書館で、マスター・テープが見つかったという。
どのようなルートでそこに行き保管されていたのか・・・。
普通、メーカーに門外不出なのではないか。
何者かに運び出されたのか、もし、盗品ならそんなところには
いかないとも思うが、不思議な経歴のテープであるらしい。
録音状態も海賊盤のように、音が割れてたり、録音状態がひどく
録音状態も海賊盤のように、音が割れてたり、録音状態がひどく
悪いわけではない。1961年という事なら62年前のテープだ。
経年変化はあってしかるべきだけれど、そこまでひどくない。
マスターの保管は悪くはなかったようだけれど、これはリリース
前提で録音されたのかどうか、新しい音響機材のテスト・マッチ
として録音され、テープはその後、どこに行ったか分からなく
なったらしい。
楽器間のバランスが悪いというか、出る楽器が引っ込んでいたり、
なったらしい。
楽器間のバランスが悪いというか、出る楽器が引っ込んでいたり、
エルビンのドラムは常時オン・マイクな乗りで、グレッチ製の
べー・ドラも、どかどかいって自己主張してるし、そこだけ聴くと
エルビンのアルバムかと思ってしまうが、本来はコルトレーンと
ドルフィーが主なのだろうと思う。
注意深く聴いていくと、コルトレーンもドルフィーも当時のレベルで
注意深く聴いていくと、コルトレーンもドルフィーも当時のレベルで
いえばきっと遜色ない演奏を展開しているのだと思う。
何らかの手違いというかなり行きで、こういうテープが出来上がって
しまい、当時の技術では修正出来ないし、お蔵入りのものだった
のではないか、そのあとに名盤のビレッジ・ヴァンガードがある。
出来とすれば甲乙つけがたい部分はある。
録音状態が良ければ、名盤2タイトルという事にもなるかもしれない
録音状態が良ければ、名盤2タイトルという事にもなるかもしれない
けれど、現状はそうはいかないかも。記録音源として世に出ただけでも
いいのではないかと思う。 しかし、本日リピートして聴いていた。
久々のコルトレーン・デイ。ドルフィーもいい。
‘Evenings at the Village Gate’“Impressions”
https://www.youtube.com/watch?v=DYja5pH7ciM&t=4s
久々のコルトレーン・デイ。ドルフィーもいい。
‘Evenings at the Village Gate’“Impressions”
https://www.youtube.com/watch?v=DYja5pH7ciM&t=4s